占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

子供とお父さんが喧嘩ばかり、もしかすると比肩の大運の5年間なのかも?

2015年08月30日 | 四柱推命の解説その1
 四柱推命では、生まれた日の天干と同じ天干の大運が巡ってきた時を、
比肩の大運と言い、分離や独立、自我が強くなってくる時期と見ます。
 かなりの身弱の場合や、命式上に正官、偏官など、
われを押さえる変通星が在る場合はそうでもありませんが、無い場合は、
父親との関係にかなり変化を請じてきます。
 最近も、子供さんがこのエリアに入り、学校に通うために、
家を借りたと言う方がありました。
 で、やはり今までと違い、お父様の方は、何故か子供さんが反発して、
(何故なんだろう)とずっと疑問に想ってられた様でした。
 で、私が四柱推命で説明すると、要約理解できた様でしたが、
きっと解らない方も世の中には沢山いると想います。
 また、大運が比肩のエリアに変わりつつ在る方で、
他に実の父親と離れようとされている方もありました。
 この比肩の10年運は、父親と離れたり、父親に反発したりしやすいのですが、
人によっては、やりすぎになる傾向がありますので、この大運の比肩の期間の
特に巡航運の場合は最初の5年、逆行運の場合は
後の5年間は注意してください。
 私自身の話をしますと、30歳から35歳ぐらいが丁度その期間だったのですが、
ちょっとやりすぎてしまい、それもあって父親と、
だんだん距離ができてしまいました。
 (親孝行したい時には親は無く)とよく言いますが、今になって想うと、
何故あの時、もっと寛容になれなかったのだろうかと、
今になって見ると、つくづく残念に想います。
 ですので、今親子関係がぎくしゃくしておかしいご家族の方、
娘や息子と、お父さんがうまく行っていない方などは、
一度四柱推命の占い師さんの元を訪れて見られたらどうでしょうか。
 もしかすると、この期間に入っているのかも知れませんよ。
 今子供たちがどんな運勢のエリアに在るのか、それらが解るだけでも、
ずいぶん事態は改善して来るのではと想います。
 
 私も、もっと早く、より深く占いに出会っていたらとも想ったりするのですが、
でも、これも運命だったのかも知れませんね。

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