同じ現象を見ても人が違うと受け止め方も全く違う。

　例えば、有る広場で昼下がりに占い師さんが、
小さなイスとテーブルで、占い鑑定していたとします。
　お客様はおらず、占い師さんは疲れた感じでウトウトしています。
　そこに、ここのところ仕事が忙しく動き回っているaさんが通りがかりました。
（ああ、この占い師さんも仕事がここのところ忙しかったのかな？）
そう想いながら前を通過して行きました。
　その後、会社で部下が仕事ができず怠けて困っているｂさんが、
その占い師さんの前を通りかかりました。
（この占い師寝とる、そんなんやから暇難や。
このやろう。）と言って前を過ぎました。
　次に、親の介護で睡眠時間も短くなっている中年女性のｃさんが、
その占い師さんの前を通り過ぎました。
（あっ、この中年占い師さんも、親の介護か何かでものすごく疲れているのかな。
今度、１度相談に行って見ようかな。）
　次に、長年上階からの騒音トラブルで悩まされて困った経験のあるｄさんが、
その前を通りすぎました。
（この占い師さんも、もしかすると集合住宅で騒音トラブルか何かで、
かなりまいっているのかな。）そう想いながら通貨して行きました。
　次に、少し前病気で手術した男性eさんが占い師さんの前を通りかかり、
（この占い師さん、もしかすると病気なのかな。
体に気を付けて無理せんようにしはったらいいのになあ。）
そう想いながら前を通過して行きました。
　この様に、同じ現象を見ても、見る人によって、
その見る人のこれまで歩んできた人生、経験によって、
全く捉え方が違う、肯定的にもなるし、
場合によっては、否定的にもなるのです。
　ですので、全ての人に良い用に思われるのは、
事実上無理だと言えるでしょう。
　後、人は、自分に理解できることは肯定的に考える傾向がありますが、
自分にとって理解不能なことがらについては、答えを保留にするので無くて、
否定的、ノウと判断してしまう傾向にあります。
　後、第一印象と言うか、最初に良いか悪いか判断したことが、
その後、長くその人の意識に残り続けて、その人の行動を支配する、
場合によっては嫌がらせ、ストーカーなどの付きまとい行為などに、
発展してしまう場合なども実際問題として有るのです。
　ですが、例え、あなたのことを良く思わない人が複数いたとしても、
あなたのことを理解してくれる人も、必ずいるはずです。
　その人たちがいる限り、正義を信じてと言うか、自分を信じて、
前に進んで行かれたら良いのではないでしょうか。
　ですが、同じ出来事、現象を見ていたとしても、
見る人が違えば、感じ方が違う、良く思う人もあれば、
逆に悪く思う人もいると言うことを考慮しつつ、
人生を歩んで行かれたらと私は思います。
　

北九州市マンションで女性の４遺体、自殺増加。

　本日、北九州市小倉北区のマンションで、４名の女性が、
死亡しているのが見つかったとの、ニュースが流れました。
　部屋の中から練炭の燃えた後が見つかったことから、
集団で自殺をしたと見られています。
　しかし、snsの発達のためか、本当にこの様なケースが、
ここのところ、大変増加して来ていますね。
　実は、今月９月初めだったか、引っ越し後の後かたづけに、
旧居のマンションに垂水駅から行こうと歩いている途中で、
向こうから来た若い女性が電話で話していたのですが、
（勝手に一人で死んだらあかん。死ぬんやったら、私も一緒に死ぬから。
早まったらあかんで。）と言う微妙な会話をしていました。
　思わず、何か言葉をかけようか迷ったのですが、
話してる女性がめっちゃ深刻なところまでの話し方をして無かったので、
友達を制止させるためにそう話している可能性も有ると判断して、
そのまますれ違ったのですが、本当に自殺を、
考えている方、とても増えてきていますね。
　私自身も、そこまでは行きませんでしたが、
昔はかなり悩んでいた時期がありましたから。
　そうですね、取りあえず若い時代は、自分の悩みを他人に話しにくい、
恥ずかしいと言うのも有るかも知れません。
　私自身は、昔から悩んでいたことを何年も、
何年も我慢して、解決するチャンスを、ずっと待って挽回したのですが。
　周りで誰も判ってくれないと言うのが、一番辛いと思われます。
　ただ、そんな時期を我慢して乗り越えると、少々のことでは、
全くへこたれなくなると言うか、めっちゃ根性が就くんですよね。
　そうですね、悩みをストレートに話しにくいなら、客観的に話すのも、
ありかも知れません。
　例えば、占い師さんに、人間関係でずっと悩んでるんですが、
いつ頃快復しますかとか、
体のことで悩んでいるんですがいつ頃良くなりますかとか、
恋愛が、何年間も全くうまく行かないのですが、
いつ頃うまく行く用になりますかなどなど。
　具体的に話しにくい奈良、抽象的に話して回答を獲ることも、
十分できると思います。
　私何か、１７歳からめっちゃ悩んでいることがあり、
３０台半ば以降原因を占いで分析、
確信して、４０歳過ぎで完全回復、克服したことなどもあります。
　２０歳前後は、親に話しても相手にされませんでしたし、
３０歳ぐらいまで友達に相談しても、解決しなかったんですよね。
　で、私の場合は、ずっと時を待ったんです。
　まあ、そんなんですから、昔の私からすると、
今の生活は、本当に天国見たいな生活に感じています。
　まあ、ちょいまだ満たされていないこともありますが、それは、
これからの宿題として、取り組んで行くつもりであります。
　
　ですので、日頃から自殺しようと考えている方は、
一度お近くの、占い師さんの元を尋ねて、抽象的でも良いので、
ご相談されたらと思います。
　何だかのヒント、手がかりが見つかるかも知れませんよ。
　今日はその様なことを思った一日でありました。