占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

私の占い師としての最初のお客様の話。

2019年02月13日 | 占い師の裏話2
 今日は、私が本格的に占い師として仕事を始めた時、
その最初の日のお客様について書こうと思います。
 あれは、2004年8月末の金曜日でした。
 それまでは、鍼マッサージの治療院に来られた占い好きのお客様、
また、不運が次々と続いているお客様などを、時々占っていたのですが、
2003年6月から1年間専門的に占いを勉強し直して、
その日を迎えました。
 最初は、葉香先生の知り合いの占い師さん二人組らしく、
(横山さんは、将来のうちのエース何夜から引き抜いたらあかんで。)と、
冗談ぽく、それでも鋭い葉香先生の声が、受付から聞こえて来ます。
 どうやら、大阪の大手のライバル店の偵察部隊みたいでした。
 それで、私のブースに占い師さんらしき二人が入って来られました。
 その時点で、相手がプロの占い師で、さらに大先生と判ったので、
両手は小刻みに震えるは、背中には汗が出るはで、
兎に角、夢中で占いました。
 確か、その占い師のお客様は、直近の年が天中殺で、
命式に3合、支合があり、私は、
(ここのところ、天中殺でしたが、解除気味になってますので、
ほとんど悪く無かったのではないですか。)と応えると、
やはり、まずまずの年でしたとの応え。
 で、先行きについては、サイコロを転がして、算木を、
そのこうにより変化させて、先行きを占いました。
 で、何とか無事に占い鑑定を終了しました。
 ですが、あの時ほど緊張したことは、今までにありません。
 そして、次に来られたお客様は、中学生の女性のお客様。
 10分間の鑑定で、将来を占はせていただきました。
 で、最初の日は、それで占い鑑定を終了しました。
 ですが、まだ、自分自身は、不安でいっぱい。
 将来、占い師としてやって行けるか全く判りませんでした。
 ただ、心には占いに対する熱い思いが道満ちていて、
どんなことがあっても、頑張ってゆかねばと、
堅く、心に決意しました。
 実は、ここのところ占いを勉強しようとご相談に来られる方が、
結構あって、今日はちょっと、昔を想い出し書いてみました。
 ps=本日は、四柱推命をこれから勉強しようと言う、
娘さんのご相談がありました。

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