占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

ベテラン専門科の否定的意見は聞いておけ。

2019年06月23日 | 占いの当たる、当たらないについて
 日本のテレビや新聞は、世界で起きている重大事件のことよりも、
日本人が興味を持つ出来事、事件を報道することが多い用です。
 何故かと言うと、テレビや新聞は、広告主からお金をもらって、
宣伝広告をしたりするので、万人受けするニュースや記事を放送、書いた方が、
視聴率が高くなり、スポンサー収入を獲やすくなる、つまり、
テレビ局や新聞社が儲かる結果となるからです。
 故に、今起きている様な、イランとアメリカの軍事衝突リスクの様な情報は、
いよいよ危なくなってから、やっとニュースの1面に出たりします。
 つまり、その様な一般日本人が聞きたくない、起きて欲しくない、
望まない情報は、流す側からすると、余りうれしく無い訳です。
 それよりも、芸能人の誰それが不倫しているとか、離婚したとか、
一般庶民の生活には直接関係のない情報の方が、
視聴率が取れるので、主にワイドショーなどでは、よく取り上げられたりします。
 今の例は、テレビや新聞の情報ですが、われわれ占いの世界にも、
同じ様な現象が起きていたりもします。
 例えば、占い師を5年、10年、20年と続けていると、
様々な囮広告、危ない会社の情報、
危険な宗教団体、危ないネズミ講やマルチ商法の情報、
危険なDV男、ストーカー、サイコパス女性など、
様々な社会の裏の面を知ることとなります。
 そして、お客様の立場からすると、否定的な情報よりも、
肯定的な情報を、できるかぎり聞きたい。
 有る程度ベテランの占い師の相性などの結果が悪かったら、
別の占い師、また、別の占い師と、肯定的な結果を聞けるまで、
占い師の梯子をするお客様もたまにおられるかも知れません。
 勿論、四柱推命、西洋占星術、宿曜占星術など、
占いの方式が違うと、相性が違うことはありますが、しかしながら、
有る程度ベテランの占い師さん、3,4名を巡ってもやはり悪い結果だった場合は、
一応、その悪い結果を考慮して、本当かどうかを慎重に判断した方が、
絶対的に良いと、私は思います。
 また、お店を開く、会社を起こす場合、
はたまた、(この設け話は大丈夫だろうか。)などなど、
占い師に限らず、その道のベテランが何人も否定的意見を言う場合は、
止めておく方が安全ですし、もし行う場合でも、
悪い結果を考慮して対策を練っていれば、いざ悪く出た場合でも、
何とか危機を乗り切れる可能性も、出てくるのではと思います。
 まあ、その事を起こそうとしている人もその道のベテランで、
同じベテランの反対意見を聞いて、それでも取り組む場合は別ですが、
それほど、質問する本人が詳しくないなら、一応悪い意見にも、
耳を傾けるべきではないでしょうか。
 ダニング、クルーガー効果で、その分野の知識が浅井人には、
やろうとしていることへのリスクが見えにくい傾向にあります。
 一方、その道のベテランには、永い経験から、
あらゆる方面の、リスク、ブービートラップが、
見えていたり、臭いを感じていたりする物です。
 女の弟子もどき、(先生は今年2018年は、私の予想では、
運は悪いはずよ。)
 私、(何で、今まで戌年は悪かったことは1度も無いんやで。)
 そして、去年は無事に引っ越して、
それまで住んでいたマンションも売却できました。
 そのことを女の弟子もどきに言うと、
 女の弟子もどき、(ええっ、嘘お、信じられない。)
 そして、直ぐに、(先生お金貸してよ。)
 私、(バカモオーーーん。)と言うことがありました。
 要するに、四柱推命だけしか見ていない。
9星占いとか、数理とか、西洋占星術とか。
 まあ、去年は苦労はしましたが、目的は80%達成できた年でした。
 ちょっと話は逸れましたが、兎に角、
ベテランの否定的意見には、例えそれが自分の意に添わない結果であっても、
一応頭の中には、止めておいた方が、
良いのではと、私は思います。
 今日はその様なことを思った一日でありました。

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