占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

占い師疲れた時の症状とその対策について。

2020年12月12日 | 占い師の裏話3
 占い師の仕事と言うのは、話すだけだからそれほど疲れないだろうと思っている人もいるかも知れませんが、
実は、占い師の仕事は、数を沢山占うとかなり疲れるものなのです。
 そうですね、一日3名を超えると疲れが残るでしょうか。
 但し、占い師を始めて3年ぐらいで、まだそれほどのお客様の数を見ていない占い師さんの場合は、
一日7名から10数名、それを3・4日ぐらいなら占えるかも知れません。
 ですが、長年占い師をしていて、鑑定したお客様の人数が1・2万名以上になって来ると、
やはり、人数制限をされている占い師さんが、とてもおおいです。
(路上などでほぼ手相だけで占っている占い師さんは、例外。)
または、出勤日数を週に2・3日と、制限されている場合もありますが。

 それで、占い師の疲労のパターンですが、勿論普通の疲れ方の場合がほとんどですが、
因縁の強いお客様を占った場合、頭、首の後ろから肩にかけてズウンと重たくなったり、
手首が猛烈にダルクなったり、もっときついのになると、頭が重いとか、
頭が痛くなったりもします。あるいは、霊感で占う占い師さんなら、
目の前に、そのお客様の関係する人物が見えたり、声が聞こえたり、先祖の姿が見えたりして、
それでドッと疲れて、その後寝込んで、その後数日間、
占い鑑定をお休みしたりする占い師さんも、実際におられます。
 で、勿論、それに対して、占い師さんの方も、
両手首、首周りにパワーストーンのブレスやネックレスをまいたり、
鑑定室に、水晶クラスターや、ファントム水晶などをおいて、
邪気を切り裂いたり、お香をたいたり、アロマスプレーをまいたり、
お守りやおふだを貼ったり、風水師さんなら、旅行で良い気を取り入れに行くとか、
湧水を汲んでくるとか、氏神様に月参りをするとか、様々な対策を施しています。
 後、男の占い師なら、やっぱり自宅で一杯、お酒を飲む方もいますね。
 その他では、お風呂に塩を入れて入浴するとか、これは効くかどうか判らないのですが、
煙草を吹かす男性の占い師さんも、たまにあります。
 それと、余りにも重たいご相談が来た場合、鑑定後にお祓いする方もたまにおられます。
 特に、猛烈に悩んでいるお客様や、猛烈に腹を立てているお客様、誰かを恨んでいるお客様、
生きるか死ぬか、命に関する重たいご相談が来た時は、やっぱり疲れやすくなりますね。
 それで、この時占い師として注意すべきこととしては、余りにもお客様の心に同調しないこと、
(何とか救ってあげよう。)と言う気持ちは大切ですが、場合によっては、
そのお客様の苦しみは、天から与えられている宿題だったりすることもあります。
 ですので、それを無理に追い払おう、付き合っている悪い相手から無理やり引き離そうとするのは、NG。
 お客様自身に気付いてもらう、お客様自身に決断してもらう、
あるいは、占い師が、(このような因縁、このような原因が有ると出ているので。)と、
説明して、お客様自身で動いていただく形で、問題を解決に向かわせる、
その様な、少し距離を取ったアドバイスをするのが、適切な様に私は思います。

 今日は、占い師さんの疲れた場合の症状と、その対策、
防御法などについて、書かせていただきました。
 実は、今日たまたま私の方はお客様が4名ありまして、
でも、実質は8名命式などを出して占いました。
 それで、久しぶりに疲れたので、今日は、このような書き込みにしました。
 と言うことで、今日は自宅に帰ったら、ウイスキートリスクラシックの湯割りと、
軽く晩御飯を食べて、また、明日から頑張ろうと思います。

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