占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

占い師の本音と建て前、相性の悪い相手について。

2020年05月26日 | 占いでの相性について。
 占い師にも建前と本音があります。
 例えば、男女の相性などについては、相性が悪くても、
お互いを理解するのが難しいとか、それでも引き合うとか、
また、そのような間柄は、互いにない能力をお互いに持っているので、
結婚生活を続けていくうえでも、努力すれば、
互いに人生の荒波を乗り越えて行けると言ったりしますが、
それにも程度が有ると思います。
 四柱推命でも、数理学でも、宿曜でも、西洋でも、
相性がかなり悪い場合、やはり、できるならできるだけ関わらない、
関係を続けない方がよい相性も実際にあります。
 よく占い師のサイトてば、(相性が悪くても互いの努力で何とかなる。)
と建前で書いていますが、例えば、一つ、二つの占いで、
お互いの生まれた生年月日だけで無く、互いの生まれた時間まで考慮して見ることはまれです。
 つまり、簡単な相性だけで占っている場合も実際にはとても多いため、
一般の簡単な占いで結果が悪いと出たとしても、
実際はそこまで悪くない場合も多いため、そのように書くのです。
 ところが先に書いたように、生まれた時間、生まれた場所、
さらに主要な五種類ぐらいの占いで詳しく占って見て、
かなり悪く出て来る場合も実際には有るのです。
 例えば、複数の占いを使用して占う占い師さんで、
占い師のキャリアが十年、二十年、鑑定人数も単純計算で一万人以上、
相性などで、実際占って出した人数が三万人、五万人以上の占い師さんが、
占いで相性を見てもらった時、
(ううん、これはかなり悪い、申し訳ないのですが、
この方とは距離を取った方がよいですよ。)と言われた場合は、
やはり、確率的に距離を取るか、別れた方がお、
互いにエネルギーを消耗せず、互いにうまく行く場合も、
実際には、結構有るのです。
 昔、大阪で占いの仕事をしていたとき、所属占い師さんが、
相性占いを見て、後で(これで良かったのか。)迷って、
大先生の占い師の意見を求めることも、たまにあったのですが、
師匠も含めて、集まった門下の占い師の全てが、
(うわあ、これは仕方がない、この彼と関わってたら危ない、
こりゃあ、間違いなく離婚やな。)と、口を揃えることも実際ありました。
 もちろん、詳しい個人情報などは伏せて、お医者さんが、
その病気を判断する、先行きを判定すると言う感じで、
あくまでも、学術的に相性を分析したのですが。
 但し、前世、過去に生きていた時代の様々な要因、カルマによって、
この世で、何かを学ぶためにそのような相手と出会うこともありますが、
つまり、天からの宿題ですね。そのような場合は、
腐れ縁と言うか、課題をクリアーするまでは、
なかなか別れられないこともたまにあります。
 そのような場合は、仕方がない面もありますが。
 
 ですので、ネット上の簡単な占いの相性診断、
街角の短時間の簡単な占いの結果じゃ無くて、
本格的なベテランの占い師さんたちに占ってもらって、
相性がかなり悪い、危ないと言う場合は、
余り関わらない、距離を取る、別れるなど、
何だかの対策を取った方が良いと私は思います。
 今日は、そのようなことを思った一日でありました。
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