第39回全国雪崩事故を防ぐための講習会 2025-02-08 15:56:00 | 日記 2025年1月31日(金)~2月2日(日)日本勤労者山岳連盟主催の雪崩講習会(講師講習会)が北アルプス栂池高原で行われました。各地方連盟等で講師を務める方々が集結し、講習上の課題等について検討、レベルアップを目指しました。特に、雪崩リスクに対応した行動判断力の養成をショートツアーの中で行う講習プログラムが注目される。今回の成果が各地の雪崩講習会に生かされる事を期待したい。
北海道 喜茂別岳を滑る。 2025-02-08 15:02:00 | 山スキー(バックカントリースキー) 2025年01月27日(月)昨日、雪崩講習会を終え、今日は喜茂別岳に向う。標高は1100m余りながら、中山峠からは、ずっと純白の雪面が見えていた、心惹かれる嶺だ。国道230号線、中山峠からしばらく下った退避所がスタート地点。途中に林道や送電鉄塔が絡みながら進んで行く、基本わかりやすいルート。雪質は余り期待出来ないけれども、なにせ初めてのルートは心が弾む。急斜面を頑張って標高1000m付近に迫ると、ガラッと景観が変わり、羊蹄山が見えてくる。1062m標高点の左手を回りこみ、森林限界超えの斜面を喜茂別岳に登高する。約130m余りの登高。左手に羊蹄山、そのとなりにニセコ連山が見える。(見出し写真) 山頂部は平坦、北方には中岳、無意根山、西方右手から、ニセコ連山、羊蹄山、尻別岳。冷たい風に吹かれて眺めていた。降りは往路をそのまま戻る。滑りは安全確実を旨に慎重に降った。今日の夕刻には、千歳空港から帰らなくてはならない。昼には出発点に戻った。(コースタイム)国道230号(7:30)-喜茂別岳(10:45)-国道230号(12:30)(登高する。)(山頂部を進む。)
第30回北海道雪崩講習会に参加しました。 2025-02-08 13:19:00 | 日記 2025年1月25日(土)~26日(日)道央地区労山及び北海道雪崩研究会が主催する北海道雪崩講習会に参加した。昨年は、上級実践コースに参加したが今回は、講師志望コースで、実際の講習場面に、主任講師の方々と共に立ち会って、指導の仕方等を学びます。会場は、中山峠周辺フィールド。控室にお借りしている道の駅窓からは羊蹄山。(見出し写真)講習会場として素晴らしフィールドにあらためて感激。経験豊富な講師陣に指導の実際を学ぶことが出来た。熱心に受講されていた受講生の皆さん、丁寧にご指導下さった講師の皆さんに御礼申し上げます。(講師テキスト)(講習風景)
2025 東北雪崩講習会が開催される。 2025-02-08 11:02:57 | 日記 2025年1月18日(土)~19日(日)東北雪崩講習会が宮城蔵王エリアで開催された。1日目は、雪質観察・弱層テストコース。ピットを作成して、積雪断面を観察しながら雪質や雪質の変態過程、弱層になりやすい雪質を説明した。また、弱層テストとして、シャベルコンプレッションテスト、エクステンデッドコラムテストの実習などが行われた。夕刻の机上講習では、観察で収集したデータを使い断面観察図を作成し、積雪構造を分析した。2日目は、ビーコン捜索コース。先ずビーコンの取扱い、ビーコンの仕組み、特性などの基本を説明。ビーコン捜索(見出し写真)の手順、プロービング、シャベリングの後、ビーコン捜索の演習などが行われた。好天気、積雪に恵まれ、何よりも熱意ある受講生の皆さん方のお陰で、有意義な講習会となりました。お疲れ様でした。(積雪断面観察)(シャベリング)
荒天のなか船明神山を目指すも中退 2025-02-08 11:00:00 | 山スキー(バックカントリースキー) 2025年01月17日(金)荒天が予想される中、何とか山に行きたいと向かったのは、安達太良 船明神山。母成峠から往復するルート。最初の取り付きこそ強風に叩かれたものの、樹林の中に入ると、木々がスキーヤーを風から守ってくれる。出発から1.5時間で登山道分岐。分岐先の道は石筵ふれあい牧場方向。標識が雪に埋もれていた。(見出し写真)左手に植林地を見ながら進むルートは、本来は防火林帯との事。やがてブナ林の中のルートになり、標高1300m付近小沢の窪を渡ると、立派なブナとダケカンバの混交林に変わる。徐々に傾斜を増して稜線が近づくと、さすがに寒気と風が厳しくなる。森林限界付近までは行きたいと思っていたが、今日は標高1420m迄として下降する。復路は快適な滑りとはいかないまでも、まずは順調に峠に帰着する。極寒の峠を後にして、磐梯熱海温泉の湯に浸かり帰宅した。(コースタイム)母成峠登山口(9:40)-登山道分岐(11:10)-標高1420m(12:50)下降-登山口(14:40)(気に入った立木)