2022年02月26日(土)
(小冷水沢 橋の状況2023年1月)
前回(2月23日)は簗部山に取り付けなかったものの、小冷水沢にかかる橋を見つけておいたので、今日は南西尾根から簗部山の登頂を目指します。下降は北東尾根を滑走、さらに稜線に登り返し、1441m標高点(ボス吾妻山)からもう一本滑る魂胆です。小野川不動滝口から林道を進み、小冷水沢の橋を渡ると植林地です。右手の尾根末端を登り始めると、最初は薮っぽい細尾根という感じ。しかし、高度を上げていくと、なかなかのブナ斜面で滑っても良い感じです。展望の良いポイントがあって、正面に磐梯山や猪苗代湖、小野川湖(見出し写真)、左に秋元湖、右手に桧原湖が望めます。約2時間で山頂に到着。雪庇の下を窺うと尾根が延びています。今日はじめの一本、標高差250m北東尾根のパウダーを頂きました。次いで目前の尾根を約200m稜線に登り返し、1441m標高点に移動します。稜線上には場所によって10mにもなる雪庇が形成され、「ボスアルプス」の呼称もなるほどです。1.5時間を要して、ドロップインポイント1441m標高点(ボス吾妻山)に到着。東に延びる尾根は標高差300m、今日二本めのパウダーを頂きました。傾斜が無くなるころ林道に合流し、あとは林道を戻りました。
*あづま BC Skiには経験者の同行、綿密な下調べ等が必要です。
*「ボスアルプス」資料は「ペンションポローニア」のサイトにありました。
(簗部山南西尾根)
(簗部山頂)
(小冷水沢 橋の状況2023年1月)