九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

日向神マルチピッチ合宿

2014年07月26日 | 合宿(岩登り)
こんにちは。二年の村松です。

先週の土日は日向神でマルチピッチ合宿を行いました!
夏合宿での穂高岳バリエーションルート登攀に向けて、一年生はマルチピッチの技術を身に着け、上級生は技術の確認と練習をしました。もちろん、お楽しみのBBQ(こっちがメイン?笑)もありました!

初日は2パーティーに分かれ東稜ルートとハナタテ岩へ。私はハナタテ岩で初めてマルチピッチのリードをしました。たった3ピッチでしたが結構疲れました・・・ただ、やはりリードで登ると達成感が違いますね!天気も良かったので眺めも良く、気持ちの良いクライミングができました。


マルチが終わったあとは道端エリアでショートを何本か登り、キャンプ場に移動してBBQをしました。しかし、BBQ後に川ではしゃいでいると突然のゲリラ豪雨が・・
テントが水浸しになってしまったのでキャンプサイトにあった屋根付きの休憩所に避難。仕方ないのでそこで夜を明かすことにしました。

次の日もマルチをする予定でしたが、岩が濡れてしまったので断念。。


いよいよ夏合宿が近づいてきました。テストで忙しいと思いますがトレーニングも忘れずに頑張りましょう!!

今回の合宿では米澤先生と青木先輩に車を出していただきました。この場でお礼を申し上げます。
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比叡山:2日目 鉾岳 大長征

2013年05月09日 | 合宿(岩登り)

二年の中本です。
合宿2日目は鉾岳、大長征へ行った。前日、我々がお邪魔させていただいた公民館で、一緒になった米澤先生と鹿児島黒稜会の方2人の3人パーティも同じ所へ行くということだったので、先導をしていただくことに。
鹿川キャンプ場に車を停めると30分ほどなだらかな山道を歩いて取り付きへ。
初めてみる鉾岳スラブのスケールにただ圧倒された。素晴らしいの一言だ。

取り付きから見上げる鉾岳スラブ



1P~3P

1P目は他のサイトではピンが果てしなく遠いという記述もあったが最近になって新しくピンがうたれたようだ。3Pで写真中央部の木の根元まであがる。傾斜がかなり緩いため足を使ってグイグイと登れる。



先行する黒稜会と米澤先生のパーティそして我々のリードの青木


4P

ここからトラバースを開始する。中央バンドを目指して右上へとあがる。このあたりで後ろから来た地元の山岳会のパーティに追いつかれた。ルートのアドバイスをしていただき非常に助かった。


5P~7P

中央バンドをたどっていきたくなるところだがややクライムダウンした所でトラバースするのが正規ルートらしい。美しいトラバースのルート名通り眼下には川が見え非常に快適に登れる。天気も快晴だったため気持ちがよかった。

トラバース中


8P~9P

一の坊主を目指して直上する。ホールドはあまりなくスメアリングでたえるといういやらしい箇所が続く。9P目が核心のようだ。今回、我々は間違えて晩秋の滝ルートへとそれてしまった。本来は大滝左ルートをとる。

一の坊主の基部が終了点。


10P~11P
やや登ったところから左にのぼる。10P目の終了点から頂上へと登るルートもあるようだが今回はそのまま下降点へと向かった。


下降点からは懸垂下降をしたのちフィックスロープを伝って延々と下る。急な箇所が多く注意する必要があるだろう。

3日間の合宿は天気も良く非常に面白かった。先輩が車を出してくれ、リードもしてくれたため私にとってはなんともお気楽な旅であった。しかしながら後輩も入ってきた今となっては、いつまでもフォローでついていくだけではだめだろう。夏合宿のマルチでは私もリードして後輩を引っ張っていけるよう、これからのトレーニングにもっと精を出して取り組まねばなと、帰福する車の中でうとうとしながら考えていた。

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比叡マルチピッチクライミング合宿 一日目 ナックルスラブノーマル 

2013年05月07日 | 合宿(岩登り)
3年の中山です。今回自分はナックルスラブノーマルのリードをしました。
結果から言うと、ひやひやの部分もあったんですが、比叡のスラブはスメアリングが効くのでスイスイと登れ、また、
あの高度感による素晴らしいクライミングになりました。

【1P】グレードは4+
TAカンテと同じ。これまで2回登っているので難なく登る。以前より腕が伸びているので、ランナウトの恐怖は薄れているのだろう。
比叡に鍛えられたかφ(◎。◎‐)フムフムフム  比叡のⅣ+にしてはボルトの数が多く、1P目としてはいい感じ。

【2P】グレードは4 ボルトは2本だったと思う
2P目を登る自分、まだ余裕がある
岩に向かって右にトラバースするところから始まり、そこから直登。手も足もしっかりとしたホールドがあるので、楽しく登れる。ただ、上部になるとしっかりとしたフットホールドが少なくなるが、スメアリングがバッチリ!傾斜が緩いので問題ないだろう。終了点が狭く、3人だと身動き取れない(汗) ご用心。

【3P】グレードは4+ (ボルト2本 + ナックルスラブスーパーの終了点)
3P目の自分
強く印象に残っている箇所があるピッチ。2P目の終了点からみると突き出した岩が3枚。スラブといえど3回乗り越す動作が続くので緊張する。トポには2枚となっているが最後に小さいのが一枚あった。と思う。しかし、そのあとのトラバースが怖い。怖すぎる(~Д~ノ)ノひぇぇぇ
(ハンドホールドがない)×(細かいフットホールド)×(濡れた岩)×(トラバースでランナウト)=絶望
である。やるしかないので体を横に動かすが、もし滑ったらと想像してしまう。何とか終わり、木の横の岩に設置してある終了点へ。
この終了点を見逃してさらにトラバースすると横の「奥の細道ルート」に入ってしまうので注意!

【4P】グレードは4+ ボルト1本 
4P目はじめの自分
はじめが少しかぶり気味だが、ホールドが大きいので問題ない。そこを抜けると傾斜が緩く梯子を上るように登れる。まぁ、予想はできるだろうが、ここは比叡である。こんなピッチにボルトがそう打ってあるわけはない(デスヨネー ボルトは45mなのに1本!しかも、自分的にかけずらい位置にある(ルート脇が簡単だが、中央についてる)。終了点間際までフリーソロ( ´゜д゜`)えーーー

【5P】グレードは5- ボルト3本
残念ながら写真はありません。やってまいりました本日の核心。傾斜は今までとうってかわって急。1本目のボルトまではしっかりホールドで楽しいクライミング。2,3本目のピンまでがちょいと厳しい。不安定なフットホールドに体重をジワジワ乗せる感触が気持ち悪い。スベルナヨ~。3本目にかければもう安心。傾斜は緩くなり、楽々クライミング。終了点は木に取った。終了点のピンはないと思う、多分。
【6P】グレードは3
ここはもはや登山道であるのでスタスタと歩いてよい。

今回フォローの二人、おつかれ~頂上からの下降路を下る
下降路は頂上からのびる山道を下る。TAカンテなどの下降路と途中合流して下山。

合宿1週間前からビクビクしていたが、意外とすっと行けた。3P目のトラバースは怖かったけども。以前からのわずかばかりの成長を感じた
合宿であった。

また、今回偶然米沢先生を含めた鹿児島黒稜会のパーティもいらっしゃって、下山後につまみを分けてもらったり、クライミングの話など、話をさせていただきました。その節はありがとうございました。
鹿児島の岩場に行くときなど、一緒に登れたら幸いです。
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比叡山3日目:ニードル左岩稜ノーマル

2013年05月06日 | 合宿(岩登り)
3年の青木です。

GWといえば1年生と新歓合宿。しかし、今年は1年生のみなさんはGWで実家に帰省するということを聞き、さあどうしよう。そうだ比叡に行こう!ということで、
今回はGWの4日~6日で比叡山にマルチピッチクライミングをしてきました。メンバーは3年青木、中山と2年中本でした。

今回はまだ登ったことのないルートに挑戦しようと思い、1日目に1峰ナックルスラブ。2日目に鉾岳大長征。3日目に1峰ニードル左岩稜に挑戦してきました。どれも我々の実力からするとギリギリのクライミング!手に汗握る、緊張感のある活動でした。


では、私は3日目の報告を。

この日はニードル左岩稜•ノーマルルート。この日のためにマウントギアで3万という大金をつぎ込みキャメロットを5本買い足し、総勢7本で気合いを入れてニードルに望む。キャメロット4番も購入したが、こんなのつかうことなんてあるのだろうか?っていうぐらいのでかさです。

朝7時30分に駐車場に到着し、取り付きへ。事前の調べで千畳敷から徒歩15分ほどと調べはついていたので、登山道を見つけ、ニードル下部へ向かう。


ニードル下部からの写真



GWの最終日ということもあり、パーティは我々のみ。ニードルは私には初めての級だったので、少し緊張する。カムをぶら下げクライミング開始!


左の腰についているのが#4。私の拳よりもでかい?


1P目:
ダブルフレークに挑戦しようと思い、#3をセットし、15分ほど粘ったが、出だしからあがることができない。何回目かのトライでようやくカチに手が届き。やった!!とおもったが、体勢が厳しくカムをセットする余裕がない。あえなく、フォール。どう考えてもムーブ的にジャミングが必要になりそうだ。大先生からはジャミングしなくてもいけるよ~とは言われたが、ムリです!あきらめて右の易しいルートへ。ここは#2を一本きかせた。

2P目:
ここも。RCCボルトが連打してある右のほうへ。進むがなかなか難しい。結局エイドで抜けた。噂の残置フレンズもないし、もしかしてルート間違えた?と思っていたが、案の定、帰って資料を見てみると本来は中央のフレイクを登るということがわかった。


本来のルートは写真外の左のほうのようだ。


3P目:
-。クラック沿いにニードルの先に向かって登っていく。ここは流石にルートは間違えず、登っていった。ニードルの先が近づくにつれに風が強くなり、私の体重では吹き飛ばされてしまうんかとも思った。クラック伝いにカムをドンドンセットしていく。どれがうまくかかるのか判断するのに苦労することも多かった。嫌な体勢でカムがなかなか決まらず、ヒヤヒヤした場面も。スリングをつける等の工夫をしなかったためザイルがかなり重く感じた。ザイルの重さと強風で満身創痍。使用したカムは#0.5,0.75,1,2,3,4



カムを決める!


4P目(本来は2Pに分ける。):
ニードルからコルへ懸垂下降し、1峰Aピークを目指す。ここは級。出だしからホールドが嫌らしく、少しヒヤヒヤ。そこをこえ、バンドを左へ横断し。フレイク伝いに登っていく。フレイクをうまくレイバックしようとするとカムがセットしにくく、カムをセットしようとすると体勢が不安定になるという板挟みで少し苦戦する。#1、0.75を使用。


ニードルからコルへ懸垂



ニードルを見下ろす


5P目:
ー。カムは0.75,0.5を使用。別段難しくはない。Aピークへ。
Aピークからは稜線伝いに横断し、下降路へ。


最終ピッチ?での中本。


やり残したことが多かったニードル左岩稜だった。次回来るときは1P目のダブルフレーク攻略。2P目の正規ルートの登攀をしに、また比叡に行きたい。

その後、荷物を整理し福岡への帰路についた。1本登った後の4時間にも渡る運転はなかなかつらいものがあった。今夜はもう寝よう。

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比叡マルチピッチ合宿

2012年11月25日 | 合宿(岩登り)
2年の中山です!

今回行ったのは・・・クライミングのメッカ比叡」!!

下で相棒が投稿してますが マルチでの初リードの興奮 と 生きて帰ってきた喜び(笑)
突き動かされ、
自分も投稿することにしました(^^;)

TAカンテはなんとかなっても、
1スラスーパー、3KNのリードは・・・

来年は相棒にリードしてもらおう!(笑)

フットホールドが小さいのに下まで見えるので、足がガクガク   (((゜Д゜)))ガタガタ
なにより、ピンまでが遠い… ( ̄△ ̄;)ええっ!

自分とパーティを組んだ1年も「頼まれてもここのリードはしない」だそうで。
まぁ、そうよね(-_-;)





だが許さん!!リードしなさい!!!(笑)






落ちることはないかなと思っているんですが、何しろ高度がありますからねぇ。

今回は山岳会の方々やその他のクライマーの方の話を聞けましたが、
曰く、

「ピンが少ないところは落ちないから大丈夫」

わかってるんです!わかってるんだけども!!



また、マルチではありませんが「鳥肌スラブ」にも挑戦。
じゃんけんにて、一人目の「人柱」は私   ∑( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!



どうしても足が滑って落下(グヌヌ・・・



しかし、相棒は見事に6ピン目までかけてくれました!!
さっすが~ ゜▽゜ノノ゛☆パチパチ



それを頼りにトップロープで何とか自分も6ピン目まで!
ところが、そこからは歯が立ちませんでした (´_`)トホホ …

1年も挑戦しましたが、疲れてたのか思うような感じにはいかなかったようです。

それぞれの目標を思いつつ撤退。
次やりゃいいんだ!次!

最後になりましたが、今回同伴してくださったOBの大先輩、
長い運転と、若輩者の指導、本当にありがとうございました!!

精進します!
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比叡合宿

2012年11月25日 | 合宿(岩登り)
2年の青木です。
11月23~25日にかけて比叡にクライミングをしに行ってきました。メンバーは大先生と2年の僕とN、1年のN本です。

23日は雨が降り、登れませんでしたが、24日は雨もやみいざ出発。

まず、TAカンテをのぼりました。私と2年のNは1年時にフォローで登ったこともあり、トップで行くことに。少し岩が湿った箇所もありましたが、なんなく頂上まで行くことができました。1年のN本も夏に八ツ峰Aフェースを登った経験もあったので、危なげなくついてきていました。

しかし、終了点につくと同時にまさかの雨が‥…。この日はあきらめて酒でも買おうかと近くの商店に向かうと、なんと太陽が!!!これはいけるぞという話になり、1スラスーパーへ。

1スラスーパーは先ほどのTAカンテとは違い、かなりの緊張感でした。ホールドも細かく、トップをやるものとしてはピンの間隔が遠いこともあり、かなり恐かったです。無事家に帰れるか心配になりました(笑)
ここで落ちたらビレーヤーの下までおちてしまうんじゃないかと思うと、腰が引けました。

しかし、2パーティとも無事終了点にたどり着きました。
『ピンがない=落ちることはない』と思えれば、楽なんでしょうね。

25日は鉾岳かニードルにいくかという話になりましたが、安全面を考えて、3KNスラブへ。
ここも1スラと同じく、かなり恐い。しかし、なんとかクリア。晴れていたので気持ちのいいクライミングになりました。
帰りにニードルの取り付きを見学して、この日は下りました。

このまま福岡に帰ろうと思いましたが、私のわがままで鳥肌スラブにいくことに。なんとか私が6ピン目までいき、そこでトップロープをとり、みんなで遊んで帰りました。



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鬼ヶ鼻近くでの合宿

2012年10月11日 | 合宿(岩登り)
はじめまして。今回初めて投稿することになってしまった一年のTです。

10月の7、8日を利用してのクライミングの合宿で、山岳会の大先輩であるY先生と二年のA先輩とN先輩と同級生のNと行ってきました。

私は夏休みの間、部の練習に全く参加していなかったために、この日の岩登りが二か月ぶりでかなり不安でした。ほかの方々はかなり楽しみにしていらしたようですが…。

一日目、その日のテントを張る場所までY先生に車で連れて行って頂き本当に助かりました。そこから必要最低限の荷物だけを持って、鬼ヶ鼻の岩場まで歩くこと10分。見晴らしのいい展望台に到着し、景色を楽しむのもそこそこに、そこから恐怖の懸垂確保。もともとが840メートルという高所であるだけでなく、風が強かったため、時々振られながらの下降でした。何とかかんとか降りたものの、足場がだいたい50センチメートルぐらいで、すぐそこが急斜面ということもあり、久しぶりの高さに完全にびびってしまい、結局その日は登れず、他に登る人のビレー役に徹してました。浮石の処理をそこで初めて見たのですが、あれは圧巻でした。Y先生が崖下の安全確認をした後、N先輩が蹴落としたのですが、結構な迫力でした、何もしてなかった私にとってそれが一日目であったことの一番面白いことでした。その日の夜は、食事当番の私が用意したグリーンカレーをたき火を囲みながらおいしくみんなで食べました。かなり肌寒かったですが、夜遅くまで話したのは楽しい思い出です。

二日目、寒さで目が覚め、心なしかみんな顔がしんどそうでした。すぐに出発して午前中は鬼ヶ鼻の別の場所に登った。ただこの時もやっぱり怖くなったためにあまりできなかったのだが…。ただ、午後になってからY先生が下が斜面ではない岩場に連れて行ってくださり、そこでは私も登ることが出来ました。私が登れたのは結局のところ5.8のとこだけでした…。

今度また岩登りに行く際までに、なんとかそれ以上のレベルの岩場を登れるようになりたいものです。

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比叡山定着合宿

2011年09月02日 | 合宿(岩登り)
お久しぶりです。ATです。
前回の更新からまったく活動していなかったというわけではありませんが、更新はサボってました^^;

さて、今年の北アルプスにおける夏合宿が失敗したため、急遽、宮崎の比叡山にて登攀合宿を行うことになりました。
北アルプスの合宿に関しては、参加した部員から報告があることでしょう。

期間は8月の29日~31日までの3日間。8月ラストの3日間でしたが、月曜からの平日3日間だったため、他のPTの姿はほとんどなし。岩場整備の方と偵察の1PTがいただけでした。

参加者は、AT、F、MS、M、A、N+米澤先輩の7名。米澤先輩、AT、Fがメインでリードを行いました。
登ったルートは、TAカンテ、1スラスーパー、3KNの3本。どれも比叡での入門ルートです。


初日はAT-A、F-Nの2PTがTAカンテを、米澤先輩―レディースが3KNを登りました。
AT以外は初めてのマルチピッチでしたが、順調に登ることができました。さすがに1年生は疲れと怖さがあったようですが。

夜は近くの公民館を宿泊地としてお借りし、持参した飲み物でいろいろな話をして楽しみました。

2日目は、米澤先輩―1年生、AT-M、F-MSの3PTで1スラスーパーを登りました。
米PT、FPT、ATPTの順で登っていきましたが、3人にも関わらず、米澤先輩のPTが一番早く、レディースは核心部でかなり苦労していたようでした。
登攀後は追加の買い出しを行い、再び夜は飲み会となりました。米澤先輩、Aは早くに就寝していましたが、それ以外のメンバーは外に出て星を眺めながらいろいろな話をしました。人工衛星らしき動く星がたくさん見えました。流れ星も少しありました。


3日目は、初日のルートを逆転させて登りました。3KNからみたTAカンテの雰囲気は素晴らしく、様になっていました。3KNの方は少しホールドが細かく、1年生は苦労しているようでした。

全体を通して、全員しっかりと登れており、マルチの流れも掴めたようでしたので、今後も比叡をはじめとする大きな岩場に通えることができればいいなあと思います。
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クライミング@野北合宿

2011年05月25日 | 合宿(岩登り)
ども、新入部員のNです。

このブログに初めて書き込みします!

5月15日から16日にかけて、野北にクライミングに行ってきました。
15日は夜にたき火を皆で囲んで楽しく過ごしました。
いや~、山岳部って感じでイイねぇ~。

さて、16日にいよいよ初のロッククライミング!!
崖の上に到着し、下を見ると、あら不思議!帰りたくなりました\(^o^)/

しかし、一度ザイルに身を任せてみると、怖さが吹っ飛び、なんとも爽快な気分です!
登りも同様に、初めは怖いけど2回目からは、早く登らせてくれ!的な感じでした。
ガチャをガチャガチャ言わせながら歩くのが快感かもしれない・・・←個人的発見

クライミングにも少し慣れた感がでてきましたが、まだまだです。
早く先輩のレベルまでレベル上げしたいと思います!

いやはや、いろいろと至らぬところが多いとは思いますが、先輩方、
どうか1年生をよろしくお願いします!
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今年も開催:春の四阿屋合宿

2011年03月13日 | 合宿(岩登り)
こんばんは

T下改め、ATです。
3月のこの時期になると暖かくなり、登りたくなるのか1年ぶりの四阿屋合宿を行いました!
ちょうど昨年も3月の中旬でしたね。

今回の参加者はAT、S松改めMS、I、M、米澤先輩の5名です。

1泊2日のミニ合宿でしたが、登攀力についてかなりの強化が出来ました。一人一人報告したいと思います。

AT
登ったルート
トゥーフィンガー(10b)
エイトマン(10a)
エレメンタリィ(8)
カンテ(9):リード
カンテ直上ルート:途中まで
初孫(10a)
てんとう虫のサンバ(10a)
グレードを信じなさい(8):リード
無名ルート(7):リード


第一登や2日目寝起きの一登をカンテのリードをしたり、新たなルートに挑戦したりと、黙々と強化に励みました。
今年1年間、部員たちの前をリードしなければならないため、落ちないクライミングを目標に頑張っています。
また、2年生やMSが登る際はアドバイスを出したり、喝を入れたりなどしました。


MS
登ったルート(一部グレードは省略)
エレメンタリィ
カンテ
てんとう虫のサンバ:途中まで
無名ルート:リード


四阿屋は嫌いだと言っていた時期もありましたが、この1年でかなり力が付いてきました。
特にエレメンタリィの登りは美しく、足の効きに関しては部でもトップかもしれません。
また、これまで登ることができなかったカンテにもついに完登し、上級生としての意地を見せつけました。
てんとう虫のサンバでは力尽きていましたが、今後の伸びがますます期待されます。



登ったルート
エレメンタリィ
エイトマン
カンテ
初孫:途中まで
グレードを信じなさい:途中まで
無名ルート


九大山岳部内で今一番伸びてるのがIです。
春のラリーグラス通いの結果が表れてきたのか、四阿屋2回目にして、カンテやエイトマンなどのルートを完登しました。
落ちても怒られてもひたすら壁に食いつく姿は素晴らしかったです。
まだまだパワー不足が感じられるので、今後のトレーニングを意識してほしいです。


M
登ったルート
エレメンタリィ:途中まで
カンテ:途中まで
無名ルート


登りのセンスに関して光るものがあるのがMです。リーチが短いのを、うまくバランスをとってカバーする動きなどは見習いたい点も多いです。まだまだパワー不足のため、完登まで至ることは少ないですが、今後一番化けるのは、テクニックと多少のパワーを手に入れたMかもしれません。同学年のIと競い合ってくれたら面白いことになりそうです。



夜は米澤先輩のご教授のもと、生まれて初めての焚き火をしました。あの寒さの中の温もりと炎を囲む雰囲気は病みつきになりそうです。

この春で登攀力に関してはかなりの成長をしてきました。その成長を新年度の活動に活かしていただきたいです。

来週は久住合宿、週末にはATのみですが比叡登攀もあります。頑張っていきましょう!
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