あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。年始の活動を報告しますのは一年の木下です。なぜ、現役が1月4日に活動できているのかについては前後に投稿されるであろう、冬合宿の報告を参照ください。
あまりにも無念すぎる冬合宿?(アイゼン歩荷練習?)は短すぎる一泊で終了。不完全燃焼であった私は明坂さん・船越さんからお誘いを受け、一年の森も加わって4人で登り初めと決め込むことにしました。その舞台は日向神。日向神は寒かったですが、登れるくらいの寒さ。指を温めつつ、各人自分に合った課題を好き勝手登っていきます。
最初はハートエリアの「リズム 5.10a」、「立待月 5.9」でアップをし、(どちらも最後が少しいやらしい)愛のエリアの上部に移動しました。どのルートも長い。野北と油山の短いルートが普段のゲレンデであるため、核心に行くのが一苦労です。長いルートを飄々と登れる体力をつけねば…。5.10a/bぐらいのルートのリードの数をこなし、いい経験になりました。
森君、「狸モモコの溜糞」・「初夢」は次回の課題ですね。
数本登った後、かの有名な「花鳥風月 5.11a」に取り付いてみました。さっきまで、細かいホールドを拾ってじわじわ登っていたのに、突然のボルダリングのような立体的な動き。これはボルダリングをやりこまないと登れそうにない。どか落ちを2回ほどして惨敗。新年早々思わず叫びました。叫び初め?となりました。今年中には落としたいところです。この後、腕を使い果たしたため、やさしめのスラブ壁へ行くこととなり、南面エリアに移動しました。南面エリアは「三葉躑躅」や「春告げ鳥」、「甘くて危険な香り」などを日が暮れ始める中登りました。ピン間驚くほど近いし、グレード感覚もとんでもなくやさしめで、新入生のリード練習にはピッタリでした。逆に愛のエリアはグレード感覚が割と辛めでひどい目に。こんなに近いエリアなのになんという難易度差であろうか。正しいグレード感覚がもうわからん。
さて、暗くなり始めることに撤退し、本日の登り初めを終了。充実した登り初めとなりました。明坂さん、船越さんありがとうございました。
因みに、写真は楽しすぎて撮るのを忘れてしまいました。追記 船越さんから数枚写真をいただいたので、新たに貼り付けました。
「花鳥風月」の居心地の良いチムニーに挟まる木下。まさかこの数ピン後どか落ちするとは夢にも思わない。
南面エリアの「三葉躑躅の頃」をリードしてヌンチャク回収中の森と思われる写真。愛のエリアのグレードと同等とは思えないと彼は語る。
「三葉躑躅・エクステンション」の核心部?で粘る木下。「花鳥風月」に吸われた自信を回復中。
ここまでのお付き合いありがとうございました。
それでは。
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