九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

鬼ヶ鼻近くでの合宿

2012年10月11日 | 合宿(岩登り)
はじめまして。今回初めて投稿することになってしまった一年のTです。

10月の7、8日を利用してのクライミングの合宿で、山岳会の大先輩であるY先生と二年のA先輩とN先輩と同級生のNと行ってきました。

私は夏休みの間、部の練習に全く参加していなかったために、この日の岩登りが二か月ぶりでかなり不安でした。ほかの方々はかなり楽しみにしていらしたようですが…。

一日目、その日のテントを張る場所までY先生に車で連れて行って頂き本当に助かりました。そこから必要最低限の荷物だけを持って、鬼ヶ鼻の岩場まで歩くこと10分。見晴らしのいい展望台に到着し、景色を楽しむのもそこそこに、そこから恐怖の懸垂確保。もともとが840メートルという高所であるだけでなく、風が強かったため、時々振られながらの下降でした。何とかかんとか降りたものの、足場がだいたい50センチメートルぐらいで、すぐそこが急斜面ということもあり、久しぶりの高さに完全にびびってしまい、結局その日は登れず、他に登る人のビレー役に徹してました。浮石の処理をそこで初めて見たのですが、あれは圧巻でした。Y先生が崖下の安全確認をした後、N先輩が蹴落としたのですが、結構な迫力でした、何もしてなかった私にとってそれが一日目であったことの一番面白いことでした。その日の夜は、食事当番の私が用意したグリーンカレーをたき火を囲みながらおいしくみんなで食べました。かなり肌寒かったですが、夜遅くまで話したのは楽しい思い出です。

二日目、寒さで目が覚め、心なしかみんな顔がしんどそうでした。すぐに出発して午前中は鬼ヶ鼻の別の場所に登った。ただこの時もやっぱり怖くなったためにあまりできなかったのだが…。ただ、午後になってからY先生が下が斜面ではない岩場に連れて行ってくださり、そこでは私も登ることが出来ました。私が登れたのは結局のところ5.8のとこだけでした…。

今度また岩登りに行く際までに、なんとかそれ以上のレベルの岩場を登れるようになりたいものです。

コメント (1)
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