九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

2021/10/09 油山の岩場

2021年10月18日 | トレーニング
9月のオフも終わり、部のトレーニングが再開しました
さぼりまくりのブログも最近再開しました
来週から部員に投げていくつもりです
今日は10月18日なのですが、昨日から一気に季節が進み毛布出さなきゃと思いつつ、結局出さずに窓を開けたまま寝てまって声がしわしわのYがお届けします

10月9日(土)は晴天で、それ以前も1週間晴天が続いていたので、岩の状態は最高でした
久々に油山へ集合9:10ごろには入山口に部員が揃いました
バイクが2人、自転車が2人、車(!!)で3人、みんな足を持ってます

今年の新入部員1名が初のクライミングで油山ということで、2年部員2人の指導のもと懸垂下降の練習から始まりました
その他の部員は三角柱(5.9)、ワイドクラック(5.8)から登り始め、それぞれ3年主将のK、2年のTがリードをしました
主将は三角柱のリード、銀河鉄道(5.8)のリード、などリードメインで登り、ミニハング(5.10a)をトップロープで登られていたと記憶しています

学部は3年山岳部では1年のAは、日がな一日三角柱と格闘
彼の場合他の部員と身長が大きく違い、リーチが長すぎるので、他部員からのアドバイスは有効ではないと思われます
自分の登り方を開拓していくのでしょう

2年の女子部員Sは、ワイドクラック(5.8)、銀河鉄道(5.8)を完全攻略し、左のマントル(5.8)のマントリングのみ次に持ち越しとなりました

2年の男子部員Aは、懸垂下降指導ののち、凧揚げコーナー(5.10a)、コーナークラック(5.10b)をトップロープで登っていました

2年の男子部員Tは、ワイドクラックのリードの後、三角柱と格闘しましたが次回に課題を残し、銀河鉄道を完登しました

2年の自分は懸垂下降の指導の後、ベビーフェイス(5.9)、モンキーフェイス(5.10a)、凧揚げコーナー(5.10a)をトップロープで登り、コーナークラックの核心をこえられずに終わりました
5.10aの二本に関してはテンションをかけてもらいながらの登攀だったので、次回はノーテンで登りたいです

1年のMは、懸垂下降を3回繰り返したのち、左のマントルに挑戦しましたが完登はおあずけとなりました
(左のマントルは岩からはがれると支点がルートの右上にあるため右に大きく振られるのですが、自分の初めての油山では10回といわないほどふられ足腰をぶつけたことを思い出し感慨深かったです)
その後銀河鉄道に挑戦し、ルート最後の、支点直下の左右に走るクラックを支えによじ登る部分のみを残せばほぼ完登でした

冬山に向けては体力強化が最優先だと思いますが、岩はやはり楽しいのでやりたいなあとも思います
現場からは以上です

コメント
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