まきこまないで

Cocoさんの視線の先にあるのは
駐車場のフェンスをまきこみながら
育ち続ける一本の樹木。

植物というのは柔軟性があるのか
少々の障害物などはものともせずに
周辺のものを器用にまきこみながら
成育していくようです。

散歩中にまきこむものといえば
Cocoさんのしっぽ。

姿は見えませんが
庭の奥に犬がいるようです。

Cocoさんはそれが怖いのか、

家の前を歩きながら、すっかりしっぽを
脚の間にまきこんでしまっています。

その場を離れて少し歩けば

次第に立ち直ってくる、しっぽです。

 

家に帰ってからは
ご機嫌で遊びますが

激しく回転を繰り返すCocoさんに

傍らにあった
桃のおもちゃがどんどん、

まきこまれていきます。

昨日はおとなしくて優しかった
いちごちゃんが

今日はびっくり。
悪魔のように凶暴です。
Cocoさんは、そんな謎の事件に
まきこまれてしまいました！

あれこれ推理を巡らせるうちに
たどり着く真相・・・

実は、いちごちゃんは双子なのでした～。

そんなパターンで展開する
ミステリーの主人公を
「まきこまれ型の探偵」などと
呼ぶこともあるようです。

 

最後は
いつものように
頭を体の中心に
まきこむような姿勢で寝ているCocoさんです。

せっかくの睡眠を妨げるのは

無粋なシャッター音。

ブログ記事更新の都合に
否応なしにまきこまれるCocoさんです。

 

 

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わんこの「いろはかるた」第４弾

わんこの「いろはかるた」第３弾はこちら。

今日はその続きから。

「ふ」

ふみはやりたし書く手は持たぬ
↓　　↓　　↓
ふんでやりたし長さは足りぬ

「こ」

子は三界の足かせ
↓　　↓　　↓
Cocoさん痒いの足がね

「え」

えてに帆を上ぐ
↓　　↓　　↓
勝手に骨をあぐあぐ

「て」

亭主の好きな赤烏帽子
↓　　↓　　↓
フェンスのすきまチキンぼし

「あ」

頭かくして尻かくさず
↓　　↓　　↓
頭よくして毬なくさず

「さ」

三遍回ってたばこにしょ
↓　　↓　　↓
三遍も割ったら粉でしょ

「き」

聞いて極楽見て地獄
↓　　↓　　↓
噛んで道楽寝て気楽

「ゆ」

油断大敵
↓　　↓　　↓
普段が素敵

「め」

目の上のこぶ
↓　　↓　　↓
目の上のやぶ

「み」

身から出たさび
↓　　↓　　↓
ミーから出たシェー

「し」

知らぬがほとけ
↓　　↓　　↓
いらぬならほっとけ

最後の五文字「ゑひもせす」は
第一弾に入っているので、

最後に

「京」

京の夢、大阪の夢
↓　　↓　　↓
今日のくね、お魚のまね

似てる？

いろは四七文字、これでおしまい。

 

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おもちゃの勝ち抜き戦

二つの大好きなおもちゃがあると
どちらで遊ぼうかと、迷ってしまいます。

今日は、そんなおもちゃたちの
勝ち抜き戦です。

レフェリーはCocoさん。
ルールは簡単。
Cocoさんの、その日の気分♪

まずは、
りんごちゃんvsぞうさん

さわり心地と
歯ざわりを
念入りにチェック。

今日は
りんごちゃんの勝ち～！

がっくりと肩を落とす、ぞうさんです。

勝者のりんごちゃんに挑むのは
俵型ボールさんです。

りんごちゃんvs俵型ボールさんの
勝負が始まりました。

今度は審査基準に
背中の感触が使われる模様です。

意表を突いた展開に
両選手も戸惑い気味。

 

厳しい戦いの中にありながら
決して笑顔を絶やさないりんごちゃん。

スポーツマンらしい爽やかさに
好感度もうなぎ上り。

なかなか勝負がつきません。

おっ。

これはりんごちゃんに
有利な展開なのでしょうか!!

と、思ったら
軍配が上がったのは
なんと、俵型ボールさんです。

勝負の世界は、
最後までわからないものです。

さて。

いよいよ決勝戦です。

挑戦者は青白骨さん。

俵型ボールさんvs青白骨さんの、戦いです。

俵型ボールさんのご家族が向こうで
心配そうに見守っていますね。

レディー・ゴー！！

白熱した戦いが続いている模様です。

俵型ボールの応援団の
声援も、熱いです。

さあ、勝利の女神がほほ笑むのは・・・

青白骨さんでした～。

青白骨さん。おめでとう！
今日は、あなたで遊ぶことに決まりました!!

実力が拮抗した三者の勝負、
今日の勝者が明日も勝つとは限りません。
勝負の世界は、シビアです。

 

次の戦いを
どうぞお楽しみに♪

 

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ころりころがる

穴の開いたボールのおもちゃです。

穴の中ににおやつを入れて
ころころ転がし、
出てきたところを食べましょう。

このおもちゃで遊ぶのは
久しぶりですね。

鼻先でころころ転がし
ボールを部屋の隅に追いつめていきます。

さらにその場所で
ボールを転がし
穴からおやつを出さなくてはいけませんが

ボールにするりと
逃げられてしまいました。

そう簡単には、行きませんでしたね。

うまい話というのは
そう転がっていないものです。

執念深く
追いかけます。

なにしろ、おやつが入っていますから

その辺に転がっているただのボールとは
訳が違います。

どう転がっても損はないはず
とばかりに、がんばります。

ボールからポロリとおやつが出てくるように
会ったこともない遠い遠い親戚から
財産が転がり込んでは来ないものでしょうかね。

フェンスと壁の間に追いつめて
その場でボールを転がします。

ふがっ。んがっ。
ふごごっ。

「鈴を転がすような声」とはとても言い難い
荒い鼻息。

そんなことでは
「我が家の可愛いアイドル」の座を
転がり落ち

よその野良わんこに
家に転がり込まれて
その座を奪われてしまうといけないので
気をつけてくださいね。

寝転がるのは得意ですが
どう頑張っても
おやつは出てこない様子です。

ちょっと、大きかったかな。
出してあげましょう。

お疲れ様でした♪

 

 

 

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お手柔らかに

Cocoさんは、
好きなおもちゃの上に
仰向けに転がって、あそぶのが大好きですが

その遊びをするのは、
リビングの
ラグの上と決めています。

フローリングの上では
絶対にやりません。

背中がごつごつして痛いのが
嫌だからです。

ラグの上なら、
遊び疲れてちょっと休憩しても
柔らかくてご機嫌。

再び楽しく遊びます。

おっと。危ない危ない。

ラグから落ちるところだった・・・。

逃がしたおもちゃを追いかけて行っても
捕まえたその場所で遊びを続けることはなく

必ず、
柔らかなラグの上に戻ります。

散歩中に、ボールを拾っても
地面の上に寝転ぶ、などということは論外です。

いくら日ざしが柔らかくても、
嫌なものは嫌。

地面は硬くて冷たいし
第一、汚れますからね。

そんなCocoさんは
体が柔らかいことはもちろんですが

物腰が柔らかく

人あたりも柔らかいので
いつも笑いを振りまいてくれます。

時には、見ている私たちの頭を
柔らかくする手伝いまで、してくれます。

たとえば下の写真。

発想を柔軟にしないと
Cocoさんの、どこがなんなのか、
咄嗟にはわかりません。

少し動いてくれると
わかりやすくなります。

これが正解♪

 

 

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