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高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

日本のODA実績アピールとSDGs貢献へピコ太郎さん国連へ

2017年07月19日 | 東京コロナ禍ー太平洋島嶼国
日本のODA実績アピールとSDGs貢献へピコ太郎さん国連へ派遣して宣伝活用:

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/about/doukou/page23_000779.html


核兵器禁止条約採択に加われなかった日本が国連の地味なODA分野での持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)アピールにピコ太郎を活用するという久し振りの快挙ですね。

現地でODAでステークホルダ達とやり合って頑張っている日本人たちを励ます役割を岸田外相はじめ外務省は上手くこのキャラクターを現地で活用できる仕組みを打ち出してほしい。

本ブログがこだわっている来年5月の太平洋・島サミットPALM2018においても持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)は、これら海洋で孤立した国々では支援の持続性は災害や海面上昇などで大変重要です。

面白いピコ太郎さんのこうした動画が途上国・新興国で大人気となって、多少落ち込んでいる日本の存在感を高めて欲しいものです。

まずは動画などを現地のホームページなどに貼りやすくする用意が重要です。なにしろネット回線の非常に細いところが多いので、歌声だけでも流せる工夫や、種々のナローバンド版などあらゆる技術・工夫を考えてほしいところです。こうした回線てきにも無理のない素材を一気にODAの現場のホームページなどに貼りだしたり、流したりすること、これが日本の納税者からの大切なお金を、激しい支援国際競争の中で活かすことにつながります。

ピコ太郎さんには100カ国の貧しい途上国をめどに現場を回ってもらいたいものです。100ヶ国というと膨大に思えるかも知れません。しかし当方のいた南太平洋の島嶼国だけでも15ヶ国あります。東南アジアやオセアニア諸国を含めれば25ヶ国はすぐにカバーします。アフリカを含めれば50カ国はすぐです。

貧困と格差の拡大が顕著な途上国の現場を見て頂くことで、ピコ太郎さんの親しみのある歌声はさらに人間的な深みのある真に国際的なものになるでしょう。
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