南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

2019 02/05 季節感あふれるQZS/IGSO軌道を! NavIC(印)東西用に変更した1/2/4倍拡大アニメGIF

2019年02月05日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
2019 02/05 QZS/IGSO フォームをNavIC(印)東西両輪を含むように変更した等倍アニメGIFを記録します。


2019 02/05 QZS/IGSO フォームをNavIC(印)東西両輪を含むように変更した2倍拡大アニメGIFを記録します。


次のターゲットは東西両輪同期せず生起すると予測しているインドIGSOであるNavIC西輪の1I衛星です。可能な範囲で新フォームで東西両輪の太陽合を追いかけてゆきましょう。
2月3日節分(確定)にNavIC単独:東輪1C
次は2月第3週早々にNavIC単独:西輪1I

また3月3日ひな祭りのころと太陽合を予測している日本のQZS-1もドンドンと合ピークに近づいています。春分が赤道ですから太陽の赤緯がマイナス数度にまで回復したあたりでQZS-1と太陽合となるでしょう。

春から初夏はQZSS衛星達がターゲットになってきますよ。QZSS/IGSOには季節感がありますね。古代からアジアは暦と季節感を大事にしてきた土地柄ですから、それが反映しているのではと思います。この点は特に大切にしてゆきたいです。
GPSなど欧米のMEO型お手玉ランダム飛翔型衛星には、人間の季節感は皆無に近いですね。AI万能とかのご時世ですが、人々を包みこむ季節感こそは、きっと自然の中の人間のものでしょう。最近は作曲もできるAIもあるようですが無機質でしたね。五七五の17文字に短く埋め込む俳句の季語などは、きっと人間の感性の専売特許でしょう。

数年前に一時期ツイッターによる俳句読みが流行りましたが、「五月雨をあつめて早し最上川」と詠えるような感性をもちうるAIは無理だと思います。AIはビッグデータの扱いは得意ですが、逆に短く鋭く感性を埋め込む芸当にはAIの限界があるでしょう。

QZSS/IGSO路線はアジアン季節感を支えるものとなれば、MEOを超える新世紀の地平が拓けるのではと思います。
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