昨日12月6日(土)滋賀県南部は(バーディの地元和歌山市は小雪がちらついたようでした)
今年最後の競技会に行ってきました。
午前2:40起床
午前3:30 自分の車で待ち合わせの岸和田SAへ出発
待ち合わせ時刻は4:30・・・夜中だし30分で行けると思ってましたが、パパさんが「早く行け!」と言うので一時間前に出たらやっぱり30分で着きました
そして集合、無事競技会場に着きました
今回の競技会は絶対!ゼッケン番号順!!と放送されて、いつものようにバーディをTOPに出せませんでした・・・その上バーディがCD2のDグループの最後から3番目・パールがAグループの最後から3番目
完全に被ってます~~
とりあえず競技が始まってお昼前に放送があり、2頭出しなどで重なっていたら申告次第で出陳OKと言う事でバーディをお昼前に出しました。
写真撮影 ニキのははさん
緊張の申告の時
この前の徳島の競技会の2日目に訓練士さんに普通の犬と変わらないくらい上手に脚側行進していたといっていただいたバーディ
今回競技しているところを見たいつも一緒に練習をしている、ニキのははさんが「パールちゃんだと思った」というくらい一生懸命私について来ました。
家に帰ってビデオでチェックすると
バーディは今までにないキラキラした顔で楽しそうに脚側行進してました。
私・・・・・・ビデオを見ながら泣いちゃいました
今までは「お母さんがやれっていうから・・・」つまらなさそうにイヤイヤグズグズ歩いていたバーディが
キラキラ
写真撮影 ニキのははさん
紐無し脚側行進のゴール近く
ちょっと遅れ気味ですが、ギャロップしてでも付いてこようという意欲が見える写真です。(本来は速歩の方がいいのですが、バーディは速歩が下手だから遅れるの)
写真撮影 ニキのははさん
紐無し脚側行進スタートの時の脚側亭座
写真撮影 ニキのははさん
紐無し脚側行進ゴールの後の脚側停座
普通のわんこがパピーで1,2ヶ月で出来る様になる「脚側停座」
バーディが競技会に出始めてからも1m以上離れて斜めに平気で座っていたのを、毎日の朝の練習で私がコツコツ「脚側停座はここよ!」と約1年近くかかって教えました。
今でも時々少し離れてしまいますが、以前のように「世にも不思議な脚側停座」しなくなりました。
写真撮影 ニキのははさん
野次馬の余所見犬が、いつもよりまじめに「据座」してます
写真撮影 ニキのははさん
バーディ君・・・練習では見せないくらいきれいに前足をそろえて「休止」してます
写真撮影 ニキのははさん
「休止」が終わり私の「座れ」のコマンドを待っているバーディ
「普通のツイテ歩く」と「普通のオスワリ」に悩み続けて3年!!
どうにかしようとがんばった私に
バーディはこんなにイキイキキラキラした競技という形で返してくれました
バーディからの最高のクリスマスプレゼントです
そしてそのおまけです~(がんばって自分で運転をして競技会に行ってよかった)
バーディ君、3枚目のポイントカードGETです
20ポイントで「トレーニングチャンピョン」になれます。
バーディがもらった今までのポイントが5P+7P+7P・・・合計「魔の19ポイント」
19ポイントの次のカードがなかなか取れないというジンクスみたいなものがありますが・・・
元々5年かかっても10年かかってもがんばると決めていたバーディなので、そんなジンクスはバーディには関係ないです
競技会に出るたびに少しづつ成長してきているバーディ
これからも進んだり戻ったりしながらバーディのペースでがんばります
さてさて~問題はパールです
練習の時もそうでしたが、紐なしにすると急に自信がなくなってしまうので
本番ではなおビビリのビビ子さんの本領を発揮して
行進中の作業、パールはフセ・スワレ・タッテと3科目入っているのですが全部「追従」
そして、一番いけないのが失敗した時に私が「あ!!やった」と思ってしまう気持ちがトゲトゲしてしまって、パールが萎縮して段々私が怖いものになっていくことです・・・本当に困りました
バーディの場合、良くも悪くも「何事にも動じない」
たとえ失敗して、私が内心落ち込んだり・怒りで燃えていても(ニキのははさんと私はこの怒りを押えているつもり状態をスーパーサイア人と呼んでいるように押えていてもたぶんトゲトゲした怒りが体から滲み出てしまっているのだと思います)
バーディ君!!超マーペース~
他の外的要因でも
今回は非常に風が強くて、そのリンクに出ることが書かれているベニヤ板のボードが突然突風で吹き飛ばされて恐れ慄いたわんこが多かったです。
そんな怖い事があるとみんなそこから先の競技にそれを引き摺ってしまいます。
バーディの時にも運悪くバーディの後ろでそのボードが「バン」と大きな音を立てて吹き飛ばされたのですが、暢気わんこさんのバーディ君ボーっと普通に「据座」してました・・・・・ある意味大物です
パールは競技会の終わりの頃に競技をしたのですが、終わったリンクから障害を片付ける為に持って歩いている、それが怖かったりもしました・・・困ったさん
最後の科目が終わってリードをパールにつけ様と私がパールに手を伸ばすとパールが逃げました
きっと競技中に 私がお母さん 鬼 になっていたので、私の手が怖かったのでしょう(今までに殴った事なんてないよ!)
「逃げた時は追いかけずに、座ってやさしく呼ぶこと」と訓練士さんに言われていた事を思い出して
自分の気持ちを落ち着けてやさしく呼ぶと
パールは私の腕の中に帰ってきました。
競技会で、母が鬼になると思ってパールが競技会を嫌いになると困るな~
今度は私の精神修行が必要です
寒くてとても疲れましたが、楽しい競技会でした。