つれづれなるままに

愛犬バーディとパールはお空の星になり、わんこのいない日常生活の思いつき

パールと私のオビデビュー

2013-11-25 13:51:44 | 競技会

11月24日(日)

 

前回のちょっと苦かった競技会から2週間が経ち

その時にすでに申し込みを済ませてあった、パールとの競技会

今回は初めて出る種目「オビディエンス ビギナー」でした

 

前の競技会からパールとの関係修復がこれまたチグハグで

どちらも仲良くなりたいのだけど・・・みたいな?

たとえばパールは私のご機嫌を取りたくて、私がTVを見ているときに私の太ももの部分のジャージをチキチキノミトリして私の太ももの身をちょびっとだけつねったように齧る

当然私が、「イターーーーイ」と飛び上がる、パールは悪気はないので、わからないことで怒られたとおもってまた凹む~とか、

散歩の途中でバーディが臭い取りで道路の隅っこに私を引っ張りフラっとしたときに、パールと足を踏む

するとパールは「キャン」あたちが何をしたの

というような不幸な細かい事故がつづいてました

 

今回出る種目は「全部紐付き」私も安心パールも安心という科目なので安心していましたが

 

オビビギナーは朝1番の競技開始で9頭いたために、2グループでした。

(1番目は8時前には開始された)

その2グループ目

1グループが始まったので、オビがおこなわれた会場のように少し伸びた芝生に行って練習を始める・・・

 

そんなに冷たくはないのですが、朝露で濡れているのが嫌なのか?すわらない・・

そんな状態なのでフセもしない

 

どうしよう~科目が簡単なために座れとフセが出来なかったら

まったく何もできずに終わりというかもく

 

パールで困った時はとにかく訓練士の先生頼みなので、

先生のもとへ大慌てでいって修正してもらおうと、先生の車に行くと

先生がいなーーーい(先生は自分の出陳の順番が来て、自分が出るリンクへいっていた)

 

どうしよう・・・たぶん悲壮感が私からドヨーーンと漂っていたのだろう

オビ3にでるマイミクさんで、訓練の大先輩の飼い主さんが「どうしたの?」と声をかけてくれたので

「パールが座らないうちの訓練士さんをさがしたら出番で出てていない」というと、見かねたのか・・・

ちょっと来てみ~と私を草地へ連れていって、「こんなして遊んでやり~」といってやって見せて教えてくれました。

教えてくれたやり方で、「ちょっと向こうでやってきます」といって一人で練習をしてみる

その方法で遊びのなかで座らせたら、座るように。そしてフセもするようになり無事に競技開始に調整が間に合ってオビの会場へ入りました

 

 

コースはこんな簡単なコースです

最初の2科目(座れ待てとフセ待て)は2グループの全員で一緒にやります

 

順番に端からフセさせていくので、ほかの飼い主さんのフセという命令で伏せないか心配でしたが大丈夫でした

 

いつものパールから考えるとフセはゆっくり

ペースは1,2,3という感じ。地面が冷たかったりすると1,2でとまって肘や腹が浮いているようなこともあるのですが、

 

昨日の競技の中にあった2回のフセはどちらも、ワンアクションでピッターっと伏せました

私が驚いたくらいきれいなフセでした

そして結果は9頭中2席

 

 

やったね~

 

何よりうれしかったのは

 

 

(この2番目のアンジェリカというのがパールです)

1席と同点の2席だったのですが

私が今回オビディエンスビギナーをやっているほかの人の競技を見学したのが、自分の順番のすぐあとの人の競技だけでした。

 

みていて「すごく上手だ・・・」みんなこんなのだったら、9頭もいたらリボンをもらえないなって思ってみていたワンちゃんで

その上手だと思ったワンちゃんが1席になった子でした。

その子と同じ点数をもらえたということは、すっごく私の自信になりました

 

私の気分をダイレクトに読むパールは、私のそんな気持ちを感じ取って

家に帰ってからもいつもよりも口うるさくワンワンいいながら、とてもよい顔をしてました。

 

いつものCDの競技と形が全然違うのもパールにはよかったのかもしれないです

 

競技終了後、「座った伏せた」と教えてくれた競技の先輩にお礼を言いに行くと

「あなたね~、練習をするときに試験みたいに突然スワレ」って練習したんと違う?

と言われました

図星でございます

「そんなにされたら、だれでも固くなるよな~パールちゃん」ってね

 

FCIに引き続き撃沈しそうだった私&パールペアの危機を救ってくださってありがとうございました

さらださん、私も師匠と呼ばせていただきます恐れ入りました~