義母は数々の入院をしたのですが
入院保険を掛けておりまして、毎月銀行口座から掛け金が引き落とされてまして
その保険の代理店が義母のメインバンクで
万が一保険の請求をした時に、認知症が銀行に知られてしまったら
預金を凍結されてしまう可能性が・・・
凍結されるととても困るので
息子たちと相談して、会社でお世話になっている司法書士さんに相談してみました。
義母の状態も考えて、成年後見人の申請をした方が今後の為にもいいと言う事だったので
会社の司法書士さんは成年後見人関係は扱わないようで
専門の司法書士を紹介していただいて
数々の手続きと、長期間かかり
やっとコロナ入院から精神科の入院までの手続きを今月終えました
大変でしたがまあ、一段落です
成年後見人の手続きは大変でしたが、今後の事を考えると義母本人だけではなく
10万円以上のお金を一括で出金する時は裁判所の許可が必要ですし
(施設費用などの銀行引き落としは別)
その他の銀行口座や手元現金も1円まできちんを合わせて、毎年1回裁判所に提出するので
兄弟間で、勝手に金銭を使うなどの問題もなくなるので
良かったと思います。
金銭で揉める家ってとてもよく聞くので
そして本人の義母ですが
転倒して入院する前まで、自宅にいた時は施設は絶対いやだといい
ショートステイすら全拒否だったのですが
精神科からの退院から直接高齢者向け住宅でデイサービスも併設されている新築の施設に入りました
その施設のデイサービスがカフェのような明るい雰囲気なのと
元々社交的だった義母の性格も幸いして
とっても楽しく暮らしております
精神科で薬を合わせていただき落ち着かせていただいたのと、
一人じゃない安心感から怒ったり暴れたりは一切なくなりました
言ったことや様々な記憶は認知症なので仕方ないですが
元々のように明るくなりました
施設が嫌だとか言われず、家族全員ほっとしてます。