福岡応援blog

素敵な場所や美味しいお店、応援したいアーティストやスポーツ選手などの情報を中心に、福岡の魅力を発信しています。

インド料理の美味しい店 ~スラージ~

2025年01月25日 | グルメ

福岡市の中心部「アクロス福岡」の正面近くに広がる「水鏡天満宮」横の小道は、個性的な飲食店が立ち並ぶエリアとなっています。そんな中でひときわ注目したいのが、インド料理店「スラージ」です。

コロナ禍の間「スラージ」は、テイクアウトでの販売をしていました。メニューは、サフランライスとカレーをセットにした「カレー弁当」や、インド風チャーハンの「ドライカレー」、スパイシーな「タンドリーチキン」などで、どれを選んでも間違いなく美味しかった。

しかし、このお店の更なる美味しさに気付いたのは、その後「野菜カレー」を食べた時でした。自宅でカレーを作る時や、お店でカレーを注文する時、肉が入っていないと物足りなく感じてしまうもの… ですが、スラージの「野菜カレー」は、肉も魚もエビも入っていないのに、スパイスの力だけで美味しく仕上がっているのです。

アクロスに行かれることがありましたら、ぜひ一度「スラージ」に足を運び「野菜カレー」を食べてみてください。

 

 


冷え対策

2025年01月24日 | グルメ

茅乃舎の「混ぜご飯の素」を使った、生姜ご飯をいただきました。麻婆豆腐やチゲ鍋やスリランカカレーを食べた時のように、一口食べただけでも体が温まり、生姜がたっぷり使われている事が分かりました。

実は過去に、自分で生姜ご飯を作ったことがあるのですが、正直なところ、あまり記憶に残っていないのです… きっと、味の印象が薄かったのでしょう。それに比べて、こちらは、お代わりしたくなるほどの美味しさです。

特筆すべきは、具材が生姜とゴマだけというシンプルさ。それなのに、しっかりとした旨味が感じられるのは、きっと「だし」の効果なのだろうと思います。

その説が合っているかどうかを確かめるべく、冷蔵庫に生姜が余っている時「茅乃舎のだし」とゴマを加えて、もう一度作ってみたいと思いました。

 

 


チロリアンとヨーデルン

2025年01月12日 | グルメ

福岡には、沢山の銘菓があります。その中で愛され続けてきたお菓子のひとつが「千鳥饅頭」が作っている「チロリアン」。最近「チロリアン」が「ヨーデルン」に名称を変更するという話題をきっかけに、その背景を調べてみると、思いもよらぬストーリーがある事が分かりました。

千鳥饅頭を最初に作ったのは、佐賀市で和菓子店を営んでいた「千鳥屋」の創業者。その方には優秀な子供が沢山いたため、複数の息子が事業を継承し、現在の「千鳥饅頭総本舗(九州担当)」「千鳥屋本家(九州担当)」「千鳥屋宗家(関西担当)」「千鳥屋総本家(関東担当・倒産)」などが誕生したそうです。そして当初は、販売エリアを分け合う形で事業を進めていたといいます。

しかし、時代とともに世の中のルールが変わってきて、同じような商品を異なる会社が(エリアを分ける形で)販売することが難しくなってきました。そのため、屋号の「千鳥屋」を引き継ぐ「千鳥饅頭総本舗」が「チロリアン」としての販売を継続し「千鳥屋本家」が、名称を「ヨーデルン」に変更して発売する事となったようです。

「チロリアン」は、ロールクッキーの中に甘いクリームが詰まったお菓子で、グリコの「クリームコロン」を思わせる懐かしさと、贈り物にしたくなる高級感があります。プラス、キャラクターやCMソングも、かわいくて最高です。そして、似たような商品を販売し続けている「千鳥屋」関連企業には、先代のお菓子を継承したい、という共通の思いが感じられます。

しかし、ブランド力の高い商品であるがゆえに、さらに進化したバリエーションを期待してしまうのも、否定できないところです… 例えば、クリームチーズ入りや、カフェスタイルの店舗、キャラクターグッズの展開など、でしょうか… 千鳥屋の企業たちが、それぞれの個性を活かしながら、未来へ向かって発展されるといいな、と思います。

 

チロリアン新CM「動き出すチロリアン」編


かつお菜でパスタ

2025年01月08日 | グルメ

お正月の食材が冷蔵庫に残っているこの季節、いつものレシピに少しひねりを加えることで、意外な発見があるかもしれません…

明太子パスタといえば、高菜を合わせるのが定番ですが、台所にあったのは、お雑煮の残りの「かつお菜」でした。どちらも「博多名物」なので、相性が良さそうだと思い、さっそく合わせてみることに。

すると、明太子の塩味に、かつお菜特有のほろ苦さが加わり、大人向けのパスタに仕上がりました。さらに、鏡餅のトッピングでおなじみの「だいだい」をレモン代わりに添えてみたところ、さわやかな酸味が加わり、味も見た目も華やかに。

このレシピの魅力は、残り物を活用しつつ、博多らしさとお正月の余韻を感じられる食卓を演出できるところです。

今、冷蔵庫に「かつお菜」が残っているご家庭も多いのではないでしょうか。忙しいランチタイムにもぴったりなので、ぜひ試してみてください。

 

 


焼肉の後は

2025年01月05日 | グルメ

お正月、焼肉を楽しんだ後に残った(焼き野菜用の)カット野菜。冷蔵庫の中身を改めて確認すると、長ねぎ・もやし・キャベツなど、ラーメンにぴったりの具材が揃っていました。

そこで、余った肉をチャーシュー代わりに使い「おうちラーメン」を作ってみることに。

ポイントは、野菜をたっぷり入れること。こんなに入れていいの?と思うほど大胆に入れても、火を通すと野菜がしんなりして、驚くほど量が減ります。おかげで、野菜をしっかり摂ることが出来ました。

この「おうちラーメン」、お正月明けで疲れた胃腸だけでなく、財布にも優しいのが魅力です。お正月の焼肉で余った食材があれば、ぜひ試してみてください。