福岡応援blog

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かつお菜でパスタ

2025年01月08日 | グルメ

お正月の食材が冷蔵庫に残っているこの季節、いつものレシピに少しひねりを加えることで、意外な発見があるかもしれません…

明太子パスタといえば、高菜を合わせるのが定番ですが、台所にあったのは、お雑煮の残りの「かつお菜」でした。どちらも「博多名物」なので、相性が良さそうだと思い、さっそく合わせてみることに。

すると、明太子の塩味に、かつお菜特有のほろ苦さが加わり、大人向けのパスタに仕上がりました。さらに、鏡餅のトッピングでおなじみの「だいだい」をレモン代わりに添えてみたところ、さわやかな酸味が加わり、味も見た目も華やかに。

このレシピの魅力は、残り物を活用しつつ、博多らしさとお正月の余韻を感じられる食卓を演出できるところです。

今、冷蔵庫に「かつお菜」が残っているご家庭も多いのではないでしょうか。忙しいランチタイムにもぴったりなので、ぜひ試してみてください。

 

 


焼肉の後は

2025年01月05日 | グルメ

お正月、焼肉を楽しんだ後に残った(焼き野菜用の)カット野菜。冷蔵庫の中身を改めて確認すると、長ねぎ・もやし・キャベツなど、ラーメンにぴったりの具材が揃っていました。

そこで、余った肉をチャーシュー代わりに使い「おうちラーメン」を作ってみることに。

ポイントは、野菜をたっぷり入れること。こんなに入れていいの?と思うほど大胆に入れても、火を通すと野菜がしんなりして、驚くほど量が減ります。おかげで、野菜をしっかり摂ることが出来ました。

この「おうちラーメン」、お正月明けで疲れた胃腸だけでなく、財布にも優しいのが魅力です。お正月の焼肉で余った食材があれば、ぜひ試してみてください。

 

 


梅が枝餅と太宰府天満宮

2025年01月03日 | 日記

新年あけましておめでとうございます。初詣に太宰府天満宮を訪れた方から「梅が枝餅」をいただきました。ところで「太宰府天満宮」や「梅が枝餅」は、なぜこんなに有名なんだろう? 由緒がある事は知っているけれど、どんな由緒なの? と疑問に思い、調べてみました。

太宰府天満宮に祀られている菅原道真は、平安時代を代表する学者であり文芸家だったそうです。藤原氏の血を引いていなかったにも関わらず、学問を身に付けることで天皇の信頼を得て「右大臣」という役職に就きました。これは「太政大臣」や「左大臣」とともに天皇を支える、現在でいう「総理大臣」を支える「副総理」のようなポジションにあたります。

しかし、それを妬んだ人々が、道真の罪をでっち上げ、彼を太宰府に左遷させてしまいました。当時の太宰府は、外国との窓口や防衛拠点として重要な場所で、九州を一つの国にたとえるならば、その「首都」のような存在でした。それでも、道真にとって、太宰府は「無念の地」でありました。そして、学問や文芸に打ち込みながら、余生を送ったといいます。そんな彼を地元の人々が励ますため、梅の枝を添えたお餅を献上した、という伝承に基づいて作られたのが「梅が枝餅」なのだそう。

道真が亡くなった後、都では天変地異が相次ぎ、人々は「道真を不当に扱った罰だ」と恐れるようになりました。そして、彼の霊を鎮め、功績を称えるため、各地に「天満宮」が建設されました。その中心となったのが「太宰府天満宮」でした。なので「太宰府天満宮」には、勉強を頑張っている人を応援してくれる「学問の神様」がいるとされ、現在も合格祈願に訪れる人で賑わっている、という事でした。

その逸話を知って、ふと気づいたことがあります。今は生涯学習の時代であり、勉強は「学生だけがするもの」ではなく「生きている限り続けるもの」だとされています。道真も、生涯にわたって学び続けた人です。なので「太宰府天満宮」は、受験生だけでなく、全ての人の学びを応援してくれる神社なのだと思います。

 

 

 


久留米第九を支える企業様

2025年01月02日 | 音楽

先日開催された「久留米第九」を支える企業様に注目してみました。

公式ホームページを見てみると、関係先には「主催」「共催」「後援」「協力組織・団体」などの分類があります。そのうち「後援」は、名義貸しに近い形で「信用」を提供するもの。一方で「協力組織・団体」は、より積極的に物的・人的支援を行い、コンサートの運営を支える役割を担っています。今回は、この「協力組織・団体」に焦点を当ててみたいと思います。

一覧に目を通すと「筑邦銀行」や「久留米ガス」など、久留米を拠点とする企業・団体の名前が多く見られます。また「久留米大学」が地域の歴史についての情報提供を行うなど、専門性を活かした支援が行われているのも興味深いところです。さらに、久留米といえば「ブリヂストン」の存在も外せません。特に「久留米工場」は、全日本吹奏楽コンクール(一般部門)で金賞を受賞するほどの音楽活動を展開しており、文化振興に力を入れています。

就職活動の際に「企業理念」を重視する人も多いですが、こうしてみると、協力企業のリストは「地域社会を支え、文化を育む企業の一覧」といえるのかもしれません。



協力組織・団体一覧

  • 筑邦銀行
  • 藤田学園あかつき幼稚園
  • 喜多村石油
  • RKB毎日放送
  • 西日本新聞社
  • 西日本産業
  • アジア福岡パートナーズ
  • あつまる
  • アビックス
  • アルテック情報システム
  • 内山緑地建設
  • 沖電気工業 九州支社
  • QTnet
  • 久留米ガス
  • 久留米銀行協会
  • 久留米大学
  • 昭光
  • 如水法律事務所
  • 関家具
  • 田中藍
  • ちくぎん地域経済研究所
  • ちくぎんテクノシステムズ
  • 築銀ビジネスサービス
  • ちくぎんリース
  • 築後自動車学校
  • 筑邦信用保証
  • 中央製袋
  • ドリームスエフエム
  • BIPROGY
  • ひよ子
  • 平城商事
  • ブリジストン久留米工場
  • 三友通商
  • 森光商店
  • 矢野医院



 


氷川きよしさん、復活

2025年01月01日 | 音楽

年末の風物詩である紅白歌合戦。今回は、数年前から休養を宣言し、その動向が心配されていた氷川きよしさんの出演が話題となっていました。披露された曲は、正統派の演歌「白雲の城」。白黒の袴姿での登場でした。

休養直前のきよしさんは、演歌の枠を超え、アニメソングなども歌って話題を呼んでいました。どのジャンルでも圧倒的な歌唱力を披露し、新しいファン層を獲得した事は、記憶に新しいところです。

しかし、やはり氷川きよしさんといえば「演歌」だと思います。演歌歌手特有の表現力は健在でありながら、ロック歌手のような情熱とエネルギーが感じられ、圧倒的な存在感を放っていました。このスタイルが「帰ってきたきよしさん」なのだと思いました。

福岡の誇りである氷川きよしさんの、今後の活躍に期待したいです。