福岡応援blog

素敵な場所や美味しいお店、応援したいアーティストやスポーツ選手などの情報を中心に、福岡の魅力を発信しています。

マルティグラスの鏡餅

2024年12月30日 | 暮らし

県指定伝統工芸品として知られる「マルティグラス」は、色とりどりのガラスを何層にも重ね合わせた多重積層ガラス(Multiple Layer Glass)を、その語源としています。1919年に「中島硝子製造所」として創業し、1937年のパリ万博で、日本のガラス製品として初のグランプリを受賞しています。

ガラス製品といえば、食器のイメージが強いですが、マルティグラスは「干支の置物」や「雛飾り」「飾り兜」といったオブジェが主力商品で、独特の存在感を放っています。私の母もマルティグラスのファンで、家にはいくつかの作品が飾られています。

そんなマルティグラスの製品の中で、最近注目していたのが「鏡餅」です。ふるさと納税の返礼品になっており、毎年候補に入れていましたが、ついに母が買ってきました。以前はガラスのみのデザインでしたが、最近の商品には水引飾りが付いており、おめでたい雰囲気が増幅しています。近所の方から頂いた、縁起の良い葉っぱを下に敷いて飾ると、さらに豪華な雰囲気になりました。

価格は6,000円からと、高価に感じられますが「鏡餅は大きくて食べにくいし、1回購入すれば、毎年飾れるから元が取れる」という母の言葉に納得しました。そして、スーパーで買った鏡餅とは、高級感が全然違うことに気付きました。こんな事なら、もっと早く手に入れておけばよかった。


 

 


選挙の後は

2024年10月26日 | 暮らし
明日はいよいよ「第50回・衆議院選挙」。投票に行くのはもちろん大切な事ですが、実は、選挙に行った後にも嬉しい特典が待っています。それが「投票証明書」を使った「選挙割」。この証明書をもらって帰ると、色々なお店で、お得なサービスを受けられるのです。

まずは、県内各地に店舗を構えている、ラーメン店の「一風堂」。投票証明書を持参すると、選挙当日である27日から29日までの3日間、「替え玉」か「半熟煮卵」を無料でサービスしてもらえます。さらに、期間中であれば何度でも利用可能とのこと。

次に、カラオケで有名な「ジャンカラ」。選挙当日に投票証明書を持参すれば、ルーム料金が半額に。福岡市・久留米市に展開しており、便利な場所にあるため、利用しやすいです。証明書を持っている人の分だけの適用なので、友達と証明書を持ち寄れば、さらにお得に楽しめます。

北九州市にある「三萩野バッティングセンター」では、11月4日まで「1ゲーム無料」の特典が。今まで行ったことがない方も、この機会に行ってみると、少年時代に夢中になった野球の楽しさを思い出せるかもしれません。

この「選挙割」は、市区町村単位でも実施されている場合があるので、チェックしておくと、2倍楽しめるかもしれません。投票証明書は、期日前投票でも頂くことが出来ます。投票後はぜひ、お得な特典を満喫してください✨

 選挙割|福岡県の参加企業一覧


 

第50回衆議院議員選挙 衆院選2024について

2024年10月22日 | 暮らし

今度の日曜日、来たる10月27日に行われる「第50回衆議院議員選挙」。すでに期日前投票も始まっていますが「誰が出ているのか、さっぱり分からない」との声があるようなので、情報をアップさせて頂きました。

福岡県選挙管理委員会から発表されている公式情報は、こちらです(ここをクリック)。


チェックポイント

  • 小選挙区:自分の住んでいる選挙区の中から1人を選ぶものです。
    • 福岡1区・4区は、選挙区が変わっているので、要チェック
  • 比例代表:得票数に応じて、議席が配分されるシステム
    • どの政党が選べるのか:九州ブロックでは、選べる政党が限られています。
    • 選びたい政党の中で、どの人に当選して欲しいのか:政党の名前を書くだけでも良いですが、その中の特定の方を指名することも出来ます。その場合は「政党名」ではなく「候補者名」を書きます。現地に行っても分からないため、事前にチェックしておく必要があります。
  • 最高裁判所裁判官 国民審査:選挙と同時に行われます。やめさせたい方にのみ「×」を書きます。公式情報はこちら(ここをクリック)。


ご参考になれば幸いです。

 

 

 


明日の選挙について調べてみました。

2021年10月30日 | 暮らし

今さらですが、明日行われる選挙について調べてみました。

衆議院と参議院のどちらなの? 比例代表はどういうシステムなの? そして、誰が立候補しているの?

 

その結果、明日は「衆議院議員総選挙」なのだそう。小選挙区は「候補者名」、比例区は「政党名」を書くようです。

自分の選挙区の候補者は当然ですが、九州ブロックの比例代表に出馬されている政党名にも、予め目を通しておいた方が良さそうです。

 

そして、最高裁判所裁判官の「国民審査」も同時にあるようです。

 

詳しくは、こちらをクリック →


須崎公園の樹木伐採問題について考える

2021年09月12日 | 暮らし

須崎公園再整備計画に伴い、樹木伐採の是非が議論を呼んでいます。市は「何本伐採し、何本残し、代わりに何本植える」という数値で説明を行っていますが、問題は単なる本数ではありません。立派な大樹が伐採され、代わりに小さな苗木が植えられただけでは、緑豊かな風景は失われてしまうのです。

「立派な樹木を伐採するのではなく、せめてどこかに移植できないか」との声も多く聞かれます。しかし、その「どこか」とは一体どこなのでしょう?

この問題を考える中で、ふと「マリンワールド海の中道」の前に広がる大きなコンクリート広場が思い浮かびました。この広場、壮観ではあるものの、夏場の炎天下では太陽光が反射してとにかく暑い! 9月でも「暑い」と感じるほどで、真夏の状況は想像するだけで恐ろしくなります。ここを徒歩で歩かなければ水族館に入れない現状は、夏休み期間中に訪れる家族連れにとって、非常に過酷といえるでしょう。

そこで思いました。この広場の一部を緑化し、須崎公園から伐採される予定の大樹を移植してはどうだろう? 広場の白いコンクリート部分を土に戻し、大きな木々を植えることで、涼しい木陰が生まれ、人々が快適に水族館を訪れることができるようになります。

福岡市内にはすでに成功例もあります。博多駅前広場では、以前ミストを使って気温を下げる試みが行われていましたが、大きな樹木を植えたことで、育った木々が自然の涼しさを提供してくれるようになりました。こうした実例を見ると、人工的な冷却よりも自然の力を活用する方が、持続可能で効果的だと思えてしまいますが、この考え、どうでしょうか?