福岡応援blog

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九州交響楽団「第26回 名曲・午後のオーケストラ」感想(その2)

2021年09月28日 | 音楽

先日、九州交響楽団の「午後のオーケストラ」コンサートで「カルメン」を通しで聴きました。が、思っていたより短かった。

で、改めてパンフレットの解説を読むと「カルメン組曲 第1番」と書かれており、軍人ホセの名前は出て来るのですが、闘牛士エスカミーリョの名前が出て来ない。そして「闘牛士の入場の音楽」で「闘牛士の歌」を予告して終わる、と書かれています。また「闘牛士の歌」は「第2番」に収められている、とあります。

 

となると「第1番」はホセの物語で「第2番」はエスカミーリョの物語になっている?

自分の仮説が正しいかどうか、気になります。

 

是非、続きの「カルメン組曲 第2番」が見たいです。っていうか「第1番」と「第2番」をセットで観てみたい。

 

 

 

 


元メンバーは今(その3)

2021年09月27日 | 音楽

そして、高杢禎彦さんについてですが、地元の音楽イベントのほか、大牟田市動物園の事業再生の実話をもとにした映画「いのちスケッチ」に出演されていたようです。

脇役ではあるのですが、世界的に注目されている素敵な作品です

 

映画「いのちスケッチ」予告編

 

活動頻度は高くないようですが、若い時に一生分働いて、今は本当にやりたい仕事だけをされているのだとしたら、それはそれで素敵な人生を送っていらっしゃると思います。

 


九州交響楽団を支えている企業様(2)

2021年09月26日 | 音楽

九州交響楽団のプログラムは、公演ごとに用意されるものではなく、複数公演まとめて印刷され「月刊『九響』」というフリーペーパーになっています。

2021年9月号に広告出稿されている企業様は、このようになっていました。

 

地場有名企業が名を連ねているほか、年間5万円以上支援して下さっている「法人会員」様が181社おられました。うち、新しい法人会員様は、以下の通り。

  • たける眼科:福岡市早良区「サザエさん通り」にある眼のお医者さん

 

その他、個人で寄附されている方もいらっしゃいました。

 

ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」小泉和裕&九州交響楽団 Beethoven:Symphony No.5 in C minor Op.67,KOIZUMI & Kyushu Symphony


九州交響楽団「第26回 名曲・午後のオーケストラ」感想(その1)

2021年09月25日 | 音楽

福岡公演と北九州公演、どちらに行こうかと迷ったのですが、日時の都合から「福岡公演」に行くことに。

今回のプログラムの感想ですが、

  1. カルメン組曲 第1番:最も印象に残った「間奏曲」のフルートソロは「ホセの愛のテーマ」という感じがしました(後から調べてみると、物語の順序から考えて、やはり「ホセとカルメンの愛の場面」を暗示しているのかなと)。それ以外にも、色々な個性を持った楽器が、それぞれの見せ場で輝ける曲。特にタンバリン、シンバルが印象に残った。
  2. サンサーンスのヴァイオリン協奏曲 第3番:ヴァイオリンのソリストの方が登場。情熱的なパフォーマンスを披露されました。ソリストが主役で、オーケストラはバックバンドという感じになっていた。この状態が「第1楽章」から「最終楽章」まで続くので、オーケストラを見たい人には少々物足りない側面があるかもしれないが、特定の楽器やミュージシャンを堪能したい人には、喜ばれるのかもしれない。とにかく、これが「協奏曲」というものなんだろうな、と思いました。
  3. 火の鳥:ピッコロとフルートが「鳥の声担当」という感じでした。火の鳥って実は2匹いるんじゃないか、と思う位の「W主役」状態でした。図鑑でしか見た事のない「チェレスタ」という楽器が来ていると知り、思わず目がハートになってしまったのですが、奥まった所にいて見えにくかった。パイプオルガンの位置に… とまではいかなくても、舞台を底上げするような事は出来ないのかな、と思った。
  4. 序奏とロンドカプリチオーソ:暗い舞台に1つの椅子が運び込まれ、スポットライトが当たる。ヴァイオリンのソリスト、再び登場。加えて、楽団員のような黒いスーツを着たバレエダンサーが登場し、身体を使ったパフォーマンスを披露されました。前衛的な試みという感じでした。
  5. 白鳥:退場した指揮者とソリストとバレエダンサーが、何度も舞台に引き戻され、不思議に思っていたら、照明がブルーに変わり、予め用意されていたと思われるアンコール曲が披露されました。前の曲同様、椅子を使ったパフォーマンスとなっていました。

 

 

 

 


元メンバーは今(その2)

2021年09月24日 | 音楽

次に、フミヤさんの弟のナオユキさん。作詞作曲活動のほか、兄弟で「F-BLOOD」というユニットを結成し、ローカル局の旅番組に出演されたりテーマソングを歌っておられます。

 

F-BLOOD (藤井フミヤ & 藤井尚之) 「未来列車」

 

ナオユキさんは、フミヤさんとのユニットで歌う時は、アコースティックギターを担当されているようです。チェッカーズ加入時はベース担当だったのが、ユージさん加入により「サックスにまわれ」と命令され、曲によってはサックスの代わりにフルートも吹いていたとか。涙ぐましい努力の人だと思います。

また、母校である「九州産業大学附属 九州産業高等学校」の応援歌を作曲されたりもしています。

校歌紹介・応援歌紹介|九州産業大学附属 九州産業高等学校