髪もショートになり眼光鋭い小児科医、如月珠莉愛。
身なりも崩れ憔悴し切った吉野圭。
圭と2人で出かけたたった一日。最後にあった日から11年後、2人は再会します。
珠莉愛は非常に特殊な医者の道にたどり着きました。まだ、道の第一歩。下っ端です。それでも、医局長から信頼されています。
エリートの苦労知らずではなく、彼女曰く「私は地獄から来たもんで怖いもんなどありません。」だからです。
彼女が勤める関西の大学病院に1人の患児が救急搬送されて来ます。
ネグレクト。生きているのが不思議なくらい痩せこけて衰弱しています。医局長は珠莉愛の過去を知っています。
長期間のネグレクトを生き抜いたサバイバーの彼女を。
救急車に同乗してきた父親が帰宅すると言って暴れていると聞き、珠莉愛は「私が対応します。私が適任者です。」と言って飛び出します。
我が子を地獄に落としている自覚のない父親。
これから、2人の対決が始まります。
今日も用事がある〜‼️
終わったら、夕方からネームだ!
珠莉愛の歩く道が、非常に特殊な医師なので調べても分からなくて、昨日の診察は、主に医者のキャリアの話ばかり。主治医は私の作品の監修者だ。ははは。。。