暑い。。。せいなのか、幻聴凄くて一昨日の夜から参った。
この女の子は、私のオリジナルキャラクターの田中陽(あかり)これは、中学生ですね。
勉強が壊滅的にできない。
いるだけで目立つからイジメのターゲット。特に男子にコテンパン。小学5年で私立の女子校に転校。そこでBLに目覚め腐女子になる。
キャラクターの内面を考えるのも好きですね。
このところ葵の継母、百合について考えていたよ。百合は人間の普通の女。悪い人じゃないけど。俗物の極み。軽蔑してる夫とは似合の夫婦。
夫、哲也は上昇志向の塊。百合はマウント女。
10才で実母を失う葵を嫌い、居ないものとして扱う。葵の母親エリの事は妾と蔑む。ところが、葵が現役で東大に入ると、チヤホヤ面倒を見始め「ウチの四男ですの。」と言って歩く。百合の実子3人も医者。息子達が生き甲斐だと自分では思っていて「女にだらしない夫に健気に尽くす自分」を憐れんでいる。
この女は、大病院の裕福な奥様の人生を歩む。他人から羨まられる事が生き甲斐。
夫の病的な女遊びは、遊びならスルーする。常時興信所をつけて夫の動向を探っている。離婚はしたくない。働いたことも家事もしたことない。
夫の女遊びは50代半ばで終わる。まるで人が変わったように真面目になる。
その理由は、遊びじゃなくて本気の女ができたと知る。
離婚はしない。夫が死んだら夫が築き上げたものを全部、私と私の息子達でもらうと決意する。
百合の本当の夫は人が変わったように変わった時、突然死しています。でっぷり太って荒れた生活を送っていたので、心疾患で突然死。寝室は別だったので百合も気がつきません。
エリの夫セキが、その瞬間に実体化して入れ替わります。
本来なら、夫が突然死して経済的に困窮するところを免れた事にも人間の百合は気がつきません。
大事な息子達も、本当は葵と同じ。「優秀な息子達は自分を飾るアイテム」の立ち位置です。
3人の息子達は、やっぱり夫に似ていて、大人になると、つまみ食い程度の浮気は平気のヘッチャラ。でも、父親と違うところは妻は「特別枠」として扱います。バレるようなヘタは打ちません。ズルい大人になって、母を顧みることなく35才年下の葵の母親に惹かれてしまった父親の気持ちも分かるようになります。
まぁ、真実は分かりませんが。