成長が止まっているリンは、ずっと一緒にいて世話をしてくれたキキに置き去りにされます。
この子の精神年齢は、外見よりさらに幼く5才程度。宿屋で座って泣いていることしかできません。
赤い髪、赤い目の魔物が4匹近づいてきています。
4匹の魔物は、リンを保護しにきたリンの夫と息子達。この後、夫は泣きながら怯えて逃げる子供にされてしまった見たこともない子供になってしまった妻に苛立ち、イライラをぶつけます。
また、このところ私の調子が良くなく、絵が描けません。
この「リンとキキ」のパートで「Crystal Ball」は終わります。
絵は描けなくてもストーリーを考えることはできるので、昨日、本筋のラストまで辿り着きました。
残っていたキャラ達の問題の解決の行方も落とし所がつきました。
「Crystal Ball」は、あかりの特殊能力を引き出す水晶球でもあり、それは力を封じるものでもあります。
そして、苦しみながら少しずつまともな人間になっていくカケルという汚れた普通の人間の話です。
本当のカケルは透き通った秀麗なる者。
彼自身が水晶球。