どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

リンとキキ

2022-08-12 12:49:00 | 日記


リンという名の女の子。歳も分からない。櫛を通したことのない髪。気がついたら地下室でキキという大人の男と暮らしていた。外には赤い髪に赤い目の魔物がいて、子供を食べるとキキに言われている。
だから外には出られない。
貧しい暮らしの中で、楽しみはお話しをたくさん知ってるキキが話してくれる物語り。後は、キキが市場で買ってくる色んな匂いの石鹸。

ある時、買ってきてくれた石鹸の匂いは特別だった。その石鹸は使わないで手に持っていた。その匂いを嗅ぐと胸がザワザワした。
キキが市場に買い物に行った日、胸が苦しくて、外に出たくて、怖いより外に行きたいが勝った。

草原を石鹸だけ持って走り回った。すると馬車に乗った赤い髪、赤い目の魔物が2匹近づいて来た。恐怖を感じたリンは、逃げて森の中に隠れた。怖くて吐いて気を失ってしまった。
帰ってきたキキは、リンがいないので探した。すぐに見つけて子供を抱き上げ連れ帰った。リンは、その場所に石鹸を落とした。

息子達から、この国ではあり得ない貧しい身なりの子供が走ってた話を聞いたアオイは、その場所に行く。
そこで石鹸を拾う。その匂いはムスク。


と、いう感じでムスクの香りと葵の花は、このストーリーに絡んできます。
匂いは、記憶を呼び起こすもの。

キキは、ちょっと描いてみたんだけど、今ひとつ。若い大人しい感じの男。だけど、見た目とは大違いの強いメンタルの持ち主。カケルはいい加減な分強いけど、ガチ最強メンタルがキキ。このパートでアオイは2度死にかける。