どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

楽天お買い物マラソン2023

2023-05-24 09:29:00 | 日記
昨夜、8時から開始。
10のショップでお買い物である。殆どが冷凍、常温の食品を購入。日用品、アンダーウェアも買った。

でも、本当は「液晶タブレット」が欲しかった。

今、デジタル絵の環境を復活したばかりで、コミスタもマスターしていない。板タブの勘も取り戻せていない。何よりもアナログ原稿の作業で時間がない。。。それで、今回は液タブの購入は見送った。原稿が一段落した時には新機種が出ているかも知れないしね。

今回、楽天で買おうかと悩んだ液タブは「メイドインChina」。それも「う〜止めた!」の大きな理由。
本当に欲しいのは、iPad Pro 12・9。。。値段が半端じゃない。もうパソコン。最高スペックなら30万円を超える。こんなお利口なタブレットに私の絵の手伝いをさせるのはおこがましい。

結局、今回のマラソンで買った画材は「ハーフパンパレット」一つ。チューブの絵の具は無駄が多い。二、三年前に買ったチューブ絵具の管理で買い置きのパレットが足りなくなるので、一つ買った。

早速、買い置きのパレットに絵の具を絞り出して、やらなくちゃと思っていた分の絵の具は充填した。

super visionパステルカラー30色とターナーの18色。透明水彩は白を使わないのでハーフパンが一つ空いている。
蓋を開けたまま放置中。

最近、5時に目が覚めてしまう。つまり、朝5時から充填していたってわけざんす。



ゆっくり丁寧に

2023-05-23 09:57:00 | 日記
16pの短編マンガが制作中。まだ、下絵の下絵。。。というよりも、ネームの最終調整かな。でも、今描いている下絵は原寸大でこれを原稿用紙にトレースして線画にする。トレースしてから、最終的なデッサンの修正をする。

今週末から来月半ばに旅行の予定が二つあるので原稿の完成は7月に入ってしまうと思う。

何年か、大長編の小分けみたいな作品を描いていた。今、描いているのも「亜遊の手紙」のショートストーリーである。

今年の後半は24pの全く新しい話を1本描いてみたい。
リアルなストーリーの今の日本を舞台にしたもの。

発達障害の主人公をめぐる話を描くかもしれない。以前、ガチ精神科の重症病棟の話を描いて編集から「監修者がいないと難しい」と言われてしまい。メンヘラ系の話は描くのをやめようと思っていたのだけれど「差別と区別と棲み分け」をテーマにリアルなエピソード満載で描いてネット漫画の編集に送ろうかなと思っている。

メンタルやLGBTQの話は世の中自体が「本音と建前と差別」に塗れているので描いてみたい。綺麗事の話は作らないつもりだ。去年、描こうとしていた「Double Life」が、かなり突っ込んだストーリーだったんだけど150pを描く体力は私には無かった。

良くあるラブストーリーものの「偽装結婚」じゃなくてゲイを隠すための偽装結婚。女の方は金目当て。この男女の嗜好は似ていて「社会の中で成り上がるためなら戸籍や身体さえ売る」女の方は頭がいいのにDQN家庭で育って大学に行けない。大学に行って成り上がりたい。男の方は、古い体質の大企業の部長、独身。出世競争のライバルは沢山いて「ゲイ」と噂を流され蹴落とされそうになっている。

戸籍と実態が全く違う家族が出来上がっていく。
全員が名前で呼び合う。おじさん2人と若い女と赤ん坊。

いつか、これも描き上げたい。
意欲と体力のバランスが取れないわ。。。

✳️ワタリと亜遊。この2人のストーリーは沢山ある。


エセセレブ

2023-05-22 08:21:00 | 日記
映画「タイタニック」でご存知の通り、客船の中は階級社会である。

今もその名残が残っている。船底部屋からバトラー付きのスイートまで船室がカテゴリーで分けられている。昔と違うのは、船底部屋でも同じレストランが使えたり、ショーの席が「ラーメン屋の行列」をすれば良い席に座れるくらいは平等?になっている。

テレビで〇〇ネットTが「豪華客船、セレブの旅」と大声で喚くのは笑ってしまう。
船底部屋、せいぜいバルコニーくらいまでは、船のグレードから言っても外国の旅行会社から乗船券をゲットすれば1人10万円しないのに。

外国人の友達は「船は安くて体に負担がかからないから日本に来るには丁度いい」と言う。外国船籍のクルーズ船のゲスト達はバーでお酒を飲みながら、おしゃべりをしている。私も必死に赤ちゃん英語で話す。

今春から、ダイヤモンドプリンセスが定期運行を再開した。コロナ隔離クルーズの時には、殆どゲストは日本人で行列と「偉そうなジジイども」にうんざりした。退職金が出たばかりくらいの年齢のジジイ。セレブな気分に浸ってるんだろうなと思った。小さなトラブルがあって頭ごなしに「ここから出ていけ」と怒鳴った手の震えが、人に指示をしたことのない(偉くなれななかった)ジジイだと見抜いたので「謝りますが2回目はありません。この事と私が居たいところにいることは問題が別です。あなたの命令に従わなくてはならない決まりはありますか?」と冷静に言い返してフルシカトしてやったぜ。

屋外プールサイドでデッキチアーに座って本を読んでいたところに、娘から緊急電話がかかってきて、ほんの1、2分話したことで「出ていけ」と言われたのよ。屋外デッキで電話してはダメというルール自体ないのよね。

私の二つ目の仕事は、私をさらに強くした。女をみくびる団塊ジジイになんか決して引かない。エセセレブで偉そうな気になるようなバカは「なめんなよ!」といった対応を取る。

富裕層と呼ばれる人は「現金資産を1億以上持っている人」だという。不動産や有価証券は入っていない。そういう人は日本に220万人いるらしい。そういう人は最低一泊6万円の日本船やシーボーンやセブンシーズに乗るのよ。
日本船は毎晩、おめかししないとならないからお金があっても乗りたくない。シーボーンやセブンシーズは乗ってみたい。オールカジュアル、オールスイート、バトラー付き。この超セレブ船のカジュアルの服装はブランドのロゴが入っているレベルのカジュアルじゃないんだ。ロゴ物なんか着てたらバカにはされないけれど、お里が知れてしまう。わかりやすく言えば「和光」で売ってるような服と持ち物でなければ恥ずかしくて乗れない。

エセセレブな旅は行列。
10月のクルーズはスイート客室。これは、コロナのお詫び代も入っている。
私もエセセレブである。でも、私はパーティー以外はフォーマルな格好もしないし、普段着で船の中をふらふらしている。それで良いって知ってるから。

船は若い頃からの憧れだったけど、そろそろやめようかなと思ってる。
1番行きたかったグレーシャーベイには2回行った。氷河の崩落も見た。
7日間、360度、海。上る太陽、沈む夕日。

乗るとしたら、飛行機でブエノスアイレスまで行って南極に行きたい。
これは多分夢で終わる。




抱いた夢

2023-05-21 10:28:00 | 日記
本当の私の漫画の作風は社会の問題にテーマを当てたものが多い。

今は、恋愛&ファンタジーものであるが、実は内包しているテーマは「人間としての生き方」を問いていたりする。

私の世代は恐らく「1番専業主婦が多い世代」だ。この場合「103万パート」は労働に算定しない。

夫に養われ、良い母、良い妻、持ち家と高級車、収入が良くて健康な夫、出来の良い子供。。。これらを持っているのが「幸せ」という価値観。今もたいして変わっていない。お金と健康、結婚した子供、子供の勤め先、孫のある無し。。。これらの持ち物で幸せを感じているのだ。

漫画で、当時の103万専業主婦の幸せは「砂上の楼閣」だと描いていた。
大人が大人に養われているのは恐ろしい状態だ。養い主の気まぐれで砂の城は砂に還る。

1人の社会人として「経済的自立」をしていないことに、なんの疑問も感じないその生き方は何かがおかしいと若かった私は思った。

昔の話になるが、103万問題。
年間収入がそれを超えると夫の会社の「家族手当」がもらえない。130万を超えると、社会保険の扶養から抜けてしまう。この仕組みのえげつなさに気づいている主婦は少ない。当然、労働意欲は低下する。働けば働くほど収入が減る。扶養から外れ、社会保険料を「取られる」から。社会保険料を払っても手元に103万プラス家族手当の金額が残るには160万以上の年収を稼ぎ出さねばならない。

年金の保険料納付が免除になっているのは、2号保険者(厚生年金加入の企業の労働者)の配偶者だけである。
夫が働いている間は、呑気にしているが、その夫達が定年になってから妻達は気づくのだ。自分の年金は基礎年金だけだということに。これは今、月、6万5000円ぐらいが満額である。

50過ぎて、長時間働いて厚生年金に加入したいと言われても、無理だ。

遺族年金も夫が早く亡くなれば、雀の涙。それでも、この仕組みのえげつなさに気づかず何故か103万パートをやっている人がいた。だが、そもそも企業の方が女性には短時間労働者しか求めていない。企業は社会保険料の半額を負担したくないから。夫の会社の「家族手当」はそのためにある制度だ。
経済界が、安くて使い捨てしやすい労働力を必要として業種を超えて結託していた。

特に、私が働いていた流通業は顕著である。スーパーは「働き蟻」しか必要としていない。

昨日、書いた「養育費も払わない男達」の話もそうだが、日本は「野蛮な国」の側面を持っていると私は思っている。

LGBTQ以前に「男と女」で社会制度や慣行が分断されていてセットになっている。それだけではなく、洗脳して「弱者の第二の性を利用した社会」を継続している。

私が、こういう思考の持ち主になったのはボーボワールの「第二の性」という本に中学2年で出会ったことから始まっている。
「女は男の肋骨から作られた第二の性」

この件については、また、そのうち書く。







大人の責任

2023-05-20 09:39:00 | 日記
本当に後ろから殴ってやろうと思った。

婿が「離婚したって、別れた子供に養育費なんか払ってる奴なんて居ないっすよ。」と宣ったからだ。

娘の家庭は3人の子供がいて今のところ離婚とは無縁なのだが。。。婿と雑談していた時に上記の言葉を婿が吐いた。

私だって知っている。養育費を払いとげる別れた父は離別した夫婦の3割いないことは。。。でも、それが平気なのは人間じゃない。種だけつけて知らんぷりなんて、もはや野生の動物だ。

私の妹も離婚したシングルマザーだ。元旦那は業務上横領と浮気をして離婚に至った。でも、娘2人が大学を卒業するまで、きちんと養育費を払い続けた。大学の学費は半額だした。今、妹と元義弟は会っていないが、父と娘達の関係は良好である。。

親であるだけで子に愛されるわけがない。親が大人として少なくとも「勝手に産んだ責任」を果たさない限りは。

人間は多種多様の価値観を持っている。私は、前職の経験から沢山の離婚話しを聞いている。
前妻が再婚しても、前妻の元にいる我が子に養育費を払い続ける男もいる。

少子化対策も結構だが、今生きている子供の貧困をなんとかしてほしい。離婚して養育費も払わない男の子供は貧乏だ。なぜ、ここに政治は手をつけないのだろう。なぜ、罰則がないのだろう。保護責任者遺棄ではないのか。
気まぐれのように政府がばら撒く、継続した制度ではないお金。

妹は、独身の時、外資系の商社で働いていた。仕事ができる女だ。それが上の子を妊娠中に早産の危険が出て仕事を辞めた。1度専業主婦になってしまうと再就職が難しい。妹はあらゆる資格も持っている。それでもだ。
なぜ、一度専業主婦になると雇ってもらうのに苦労しなけらばならないのだろう。
今、妹は正社員で働いている。実質、部署のリーダーだが役職はついていない。小さな会社で役職は家族経営の身内が独占している。それでも、妹に逃げられると困るので高額な賃金を払っている。〇〇手当みたいな感じで。

結局のところ、日本はやっぱり「男社会」なのだ。
だから、ここまで来た。少子化はなるべくしてなった。女子供を大事にしない国はこうなる。