どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

もたもたノロノロ。。。

2023-05-19 08:38:00 | 日記
「定めのひと」
原寸大の下絵を描きながら、調整をしている。

銀行仕事があったりして、まぁ、作業は遅い。メンタルを病んでるので疲れやすいのもある。

来週中には原稿用紙にトレスして写す。そして更に調整の予定。完成は6月いっぱいかな。

「定めのひと」はワタリと亜遊が中心になるストーリー。
ただひたすらに「定めのひと」を探す他の赤族の話でもあります。

「赤族」と呼ばれる者たちは1人の“運命の伴侶“を探さなければならない宿命を持っています。“運命の伴侶”だけしか本当に愛することができない。相手を間違えると破綻して次の人はいない。それは、規則ではなく赤族の特性。だから、みんな恋愛に慎重で、赤族の女は「ブス変化」をしています。顔貌を醜くしているのです。
亜遊は、元々平凡な容姿です。

男は、たとえワタリたちのような補佐官でも、いい暮らしができるといった特権階級ではなく、全員が「労働者」でせいぜい広い住居に住めるくらい。
「心が真っ直ぐなもの」を見極めるのが難しく赤国は大半が独身者です。
求める幸せは、愛した相手と暮らすこと。

ここで問いたいと思ったのは「人を見る目」とは本当に在るのか?幸せはどこにあるのか?私たちはそれを知っているのか。。。と言うこと。
セキもアマテラスも同じ言葉を口にします。別のストーリーですが。。。



✳️作業中の下絵。亜遊の夫、ワタリの兄である王には妃(側室)が6、7人います。
夫は亜遊を毛嫌いしており、手も繋いだことがありません。


やっとひと段落

2023-05-18 10:04:00 | 日記
昨日、娘達が来て銀行の書類が手元にある分は完成した。

今後、郵貯からもう一度書類が届いて、それを書いたら終わりのはず。。。が、なんと数万円だけ普通預金に入ってる地銀の通帳を発見!まだまだ続く。。。

娘は2人いて1人は徒歩10分に家を建てて住んでいるので、しょっ中会っている。もう1人は看護師で忙しく酷い時は2年くらい音信不通になる。夫が亡くなってから看護師の娘とも前よりは会うようになっている。

私と2人の娘の関係は至ってドライで在る。仲が悪いわけではない。いい大人がベタベタするのは気持ち悪いからだ。
私が、もっと歳を取ったら、それなりに世話をしてくれると信頼している。

一緒に出かけたり、買い物をしたりする時代は終わったと思っている。娘達は大人で「親が口出ししてはならない」自分の人生を歩いている。

私のFacebook友達は同年代の「年金、介護」が話題になるような人達で、いい歳をしても「成功した自分」を記事にしてマウントを取ってくる人もいる。
仲良し親子、ブランドのプレゼント、超高級レストラン、住んでいるタワマンのエントランス。。。などなど。歳はとっても子供が混じってる。

「歳を食っているだけで偉い、敬え」的な態度の老人を軽蔑していたはずなのに、同じ物に成長?した自分に気づいていない。歳をとるのは、やはりいいことではない。

✳️今は、この桃花と亜遊の回想シーンを描いている。2人とも子供の身体に大人の心。
人間は逆になってしまう。年寄りの身体に幼児の思考。


今日も銀行仕事

2023-05-17 09:18:00 | 日記
今日は、子供達と集まって残りの銀行仕事。
実印を持ち寄って、ランチしながら終わらせて郵便局にGOだ。

面倒臭いねぇ。
人が1人天国に行くと、やることがいっぱいある。大した財産もないのに手続きしないとならないのだ。

家は私の名義になった→全部、行政書士の先生がやった。
銀行→生前、かなり整理したはずだが、結構バラけていた。
株式→証券会社と信託銀行と書類仕事が2か所。銘柄は一つなのに。
郵貯→手続き自体面倒この上ない。これが最後になると思う。

と言うことで今日は少し忙しい。
漫画も書けないな。

夜、寝る前に手帳にコラージュをしている。クールダウンかな。自己流なので、まぁ“暇つぶし“だろう。




ネームを切る

2023-05-16 07:23:00 | 日記
漫画を描く作業で1番大事なのはネームかもなぁと思っている。

頭の中のお話を「漫画という形」で出力する。
絵が上手いのは勿論重要なことだけど、読んだ人が「理解できる」ように表現できなければ、それは最早「漫画」ではない。

紙にコマを並べて、まるで映画監督のようにキャラクターに演技をさせる。視覚的なインパクトを考えコマの大きさを変える。構図を考えている時はカメラマンの気分だ。キャラクターは今どこにいる?誰と話している?キャラクターの位置関係は?

1番気を配るのは、読んでる人が流れるように読めるか。。。つまり、次のコマに自然に目線が行くか。
セリフが長尺で言葉を選ばないとテンポが崩れる。最小限で効果的な言葉を探す。
エピソード一つひとつも起承転結の中で1番伝えたいテーマの以外は、できるだけ短くカットして表現する。

今、ネームはできているが、下絵をしながら調整をしている。コマの大きさを変えたり、セリフをいじったり、同じような構図が被っていたら「私カメラ」の位置を変える。

読んでいる人が内容を理解しやすい形で表現する。更に「面白く、意外性があるもの」を作らないと、どんなに絵がうまくてもストーリー漫画は「ただのゴミ」だ。

漫画を描かない人、ひょっとしたら描いている人の方が酷いかもしれないけど、「絵が上手い」から漫画でご飯が食べられると思い込んでいる。
それは違う。

私は「絵が下手」と若い頃から散々「編集者」に言われてきた。上手いにこしたことはない。読者が「読む気」になるからである。でも、より求められたのは「もっと面白い話を」だ。面白いはプロとしてお金をもらうには必須条件だ。

デジタル作画が主流になって、見た目上手い漫画が容易く描けるようになった。
私がアナログにこだわるのは「ストーリー漫画」を描きたいからである。見た目上手い絵で、つまらない話を描くよりも慣れた技術で労力を割いた方が得策だと思っているからだ。

ちょっと昨日、YouTubeで衝撃的な動画を見たのだ。
作画を写真で撮ってパソコンでトレスした漫画の制作風景。若いひとらしかったが、確かに原稿は綺麗で上手い。でも。。。もうAIが描いても同じだと思った。もちろん、プロ作家じゃないよ。




被害者のふりした加害者

2023-05-15 08:50:00 | 日記
私には大嫌いな言葉がある。
「子供のために。。。ウンタラカンタラ」

時々、ブログに書いている私の母のダメっぷりの一つである。酒乱で暴力が日常化していた実家。それは私が、かなり幼い頃からだ。離婚したかったけれど「子供のために我慢した」母。大嘘つきだ。

本当は「自分が苦労したく無いから、父が稼いでくる金のために子供がDV受けていてもスルー」だ。自分は殴られないから。

この「子供のために」という言葉を吐いて、本質から逃げる女は私の世代では多い。親の世代からの継承だね。