どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

作画手順を変えたのだ

2023-05-14 07:54:00 | 日記


これは「下絵」である。大きさは原寸大のB4。ずっと下絵は原稿用紙に直接描いていたのだが、この前から止めた。

今、描いている「定めのひと」の下絵もコピー用紙に描いている。画像は「亜遊の手紙26」。これは背景が入っていないが、今は背景も入れてある。コピー用紙の下絵をトレースして原稿用紙に写す。時にはトレースしながらペン入れする。

理由は「原稿が汚れるのが嫌」なのである。

私は漫画に関してだけ、凄く潔癖症なのである。部屋は汚部屋でも原稿は少しでも綺麗に仕上げたい。原稿用紙を傷めるとペンの線がヨレる。手袋嵌めて、修正液は殆ど使いたくない。
絵が下手な私の「漫画に対する誠意」だ。

下手なことより雑なことの方が罪だ。
これは、どんな仕事でも当てはまることだと思っている。




老後って何時だ?

2023-05-13 08:42:00 | 日記
先ずは昨日の記事の訂正。相続税は払わなくても良いだけの金額です。だから、放ったままにしていた。
昨日は、私のキャパを完全に超えた動きをしていたから真逆のことを書いてしまった。。。

昨日の用事、最後に郵便局へ行った時、隣で騒いでいる夫婦がいた。
「バッグに入れた貯金通帳とキャッシュカードだけ盗られた」と奥さんだけが騒いでいて、旦那さんはボーッと突っ立っていた。

年齢は私より一回り以上上。
長いことアルツハイマーの夫の病状を見た私には分かりました。
2人とも認知だと。旦那さんは中度。奥さんは軽度。

二人暮らしなんだろうなぁ。。。とか、認知症は「忘れることも忘れる」んだよなぁとか。。。まぁ色々考えてしまった。

私の夫は自分が将来アルツハイマーになる運命だとも知らず、若い頃から「ボケて長生きしてやる」と憎まれ口を叩いていた。けれど、病名を宣告されたら言わなくなった。
結果は、長生きはしなかったけど12年もボケて、精神障害の私が尻拭いをしていた。

老後、老後と言うけれど、それって何時から?
夫も私も若くして発症して「労働不能」。早く結婚したから子供は自立していた。頭がダメになったので社会から切り離された。あの時、老後が始まったのだと思う。

老後のお金が足りないと不安になることはないと思う。
だって、長生きすればするほど「忘れちゃう可能性」が高くなる。
夫に「いいとこ取り」されたと憤っている。



✳️「定めのひとり」のカケルは、こんな感じ。
髪色は青。絶賛、勾留中。3000年を過ぎている。
ネームの手直しします。今日は。画面構成がお話にならないレベル。


容量が足りない

2023-05-12 08:58:00 | 日記
加齢と病気で動きが鈍くなっている脳みそ。同じ理由でデータ容量も減少しているようだ。

昨日から初めている書類仕事の出口が見えない。夫が亡くなってからの2年、ほったらかしにしていたツケを払っている。

今日も書類と格闘。家は私の持ち家になった。。。それしか終わっていない。お金関係が終わっていないのだ。2年間、自分の貯金と遺族年金で生活には困らなかったので余裕をこいていた。

相続税を払わなければならないほどの金額だったことも諸悪の根源になっている。

そして、私は一つのことしかできない性の持ち主だ。漫画や絵を描いていたり、ストーリーの文章を起こしていると他のことは頭から飛んでしまう。書類仕事なら、それだけしかできない。

書類をやっつけながら、早く作画をしたくてたまらない。私の中の順位1位は「漫画を描くこと」


昨日は夜になってコミスタで絵を描こうと思っていたら、モニターが壊れていた。地震のせいか雷のせいか。。。


16pのこれから描く「定めのひとり」は「亜遊の手紙」のエピソードが前半被っている。
赤国(せきこく、赤界と呼ばれる国)に住む名も無き「神」たち。

真面目で勤勉、深い愛情を持つ神の国の公務員。
妄想に近い構想が面白いのよ。。。容量足りてない脳で頑張る!

✳️桃花姫と兄のヒカル。この2人は高天原に住んでいる。髪色は青。カケルは、ヒカルをもっと歳をとらせて下品になった感じ。前をはだけた着物姿で殆ど毎日、夕方からはベロベロの酒乱。


「定めのひとり」ネーム終了

2023-05-11 09:53:00 | 日記
16pです。描くのに何日かかるのか。。。「亜遊の手紙」のupしたページの続き。

登場人物で「桃花」が登場。高天原のカケルも。

漫画で動く桃花を描くのは初めてかも。カケルは描いている。年齢が違う人間の神澤翔。8歳〜アラフォーまで。まだ、ジジイバージョンは描いていない。絵では描いている。

高天原では20代半ば。赤国では30前後。
この物語は、ひょっとしたら「カケル」が主人公かもしれない。

反省しても反省しても、同じ間違いを繰り返す人間。頭は天才的。法と哲学の知識に秀でている。それでいて、法で裁けない自分の罪深い性格を治せない。内に魔物を飼っている。

今日は少し現実的な事務仕事しよう。原稿は明日から。
神澤翔18歳。



コロナ隔離以来。。。クルーズあれこれ

2023-05-10 07:10:00 | 日記
亡くなった夫は「日本人は素晴らしい民族だ。」とよく言っていた。
私はと言えば「。。。?」だ。

コロナ隔離に遭遇したクルーズは思い出深いものだった。乗船客の殆どが日本人。食事やイベントは全部料金に含まれると、日本人向けには宣伝している。「安いよ」って。

結果、殆ど全てのイベントが「人気ラーメン店の行列状態」

生まれて初めてのクルーズは8年前。船はダイヤモンドプリンセス。日本人ゲストは3分の1。
コロナの時は8割日本人。お金払って行列しなくてはならない状態になっていた。

私は、クルーズの時は「人が来ないところ」を探す。イベントは参加しないがスパだけはお気に入り。有料で通し券を買う。ダイヤモンドプリンセスは構造上、スパを密閉できなくて、有料ゾーンなのにタダで使うことができてしまう。
私はフロントでめちゃくちゃ文句を言った。この3年で大分改装したらしいけど、この問題は解決しただろうか。

タダとか無料とか「〜放題」が大好きなのが日本人。変なところがケチンボなのに貧乏人だと思われるのも嫌みたい。

クルーズの思い出は、美しい海と品性下劣としか言えない一部の方々。

ポートレートを撮影したり、エステの常連の私は「正体不明の資産家」だと散々弄られたことがある。病気持ちだからツアーは無理と言ってるのに「病気って何」って尋ねてくる。クルーズ旅行に参加する人は少なくとも「お金には困っていない人」のはずなのに失礼な人もいる。教養と資産状況は関係ない。

私はツアーじゃなくて「個人手配」で船に乗る。半額だよ。
少しの英語力と勇気があれば日本語のガイドは要らない。1人で乗るんだ。
その分、船の中で散財。
非日常を楽しむクルーズ。船に乗り始めた頃、私の人生はハードモードだった。

運行再開したダイヤモンドプリンセスの乗客は日本人比率が低いらしい。私が乗るのは秋。「ラーメン屋の行列」は、本当に嫌なので日本人が多かったら、有料ゾーンに逃げ込むつもり。もしくは屋上か自室のベランダ。

コロナ隔離中の船内の配給食。朝食。写真はこれしかないわ。具合が悪かったんだな。


有料ゾーンの「サーマルスイート」つまりは岩盤浴。

横浜港にはお迎えの救急車。


「アウトブレイク」みたいだった。