何の花か判りますか?
連休前から,カラタチ(ミカン科カラタチ属)の花が咲いて居ます。
芽生えたばかりの新芽と共に、大きな棘の付け根に、細長い花弁の花が咲きます。
花の中央部分・雌花の頭柱が目立つ、華奢な花です。
花は、まるで鋭い棘に守られて居る様に咲いて居ます。
陽の当たる場所では、小さな実がなっている枝もあります。
カラタチの花を見上げると、子供の頃、童謡で歌った
北原白秋の歌詞がそのまま脳裏に浮かびます。
晩秋には棘の元にゴルフボール大の実がなりますが・・・
棘が鋭く収穫は大変そうです。
公園のカラタチの実は地面にゴロゴロ落ちて居て利用されていない様です。
此方はお稚児さんの鈴にも似た咲き方をして居る桐の花です。
手の届きそうな場所の枝は剪定されており、花の細部が写せません。
花の拡大写真 2022.5.18写
実ができていました
(桐)キリ (kazuyoo様・さざんか様・ありがとうございました。)
投稿が遅くなりましたが桐の花も連休前に写しました。
その昔、女の子が生まれると記念樹に桐の木を植樹したと聞いて居ます。
桐は成長が早く、木材としては湿気に強く、狂いや割れが少ない特性が在るので
私達の少し前の世代は、花嫁道具の桐のタンスに加工したり
木材は軽いので下駄やお琴にも利用されてきました。
私も、桐の下駄は履いた記憶が在ります。
現在はクロ―セットが主流で、桐のタンスの需要は少ないと聞いていますが
我が家では、今は殆ど着ていない和服を、半世紀以上もの間
桐のタンスで保存しています。
ヒメウツギ(アジサイ科ウツギ属)
キングサリ(マメ科)
ツツジ
現在は何処へ行ってもツツジの花盛りです。
駐車場脇に、気付かないうちに巨大なロゼット状の根生葉が成長して来ました。
もしかしたらアメリカオニアザミかも知れないと思ったのですが、葉に棘が在りません。
余りにも大きい根生葉なので、除草せずにしばらく様子を見る事にしました。
他の植物に比べる成長が超スピードで、あっという間に1m位に成長し
頂上には沢山の蕾が固まってギッシリ!
予想はして居たのですが、キツネアザミ(キク科)でした。
今では私の背丈をはるかに超え、天に向かって咲いています。
キツネアザミは越年草。 秋に芽生えて冬を越し、翌春に成長・開花・結実して
枯死する植物との解説です。
成長が目覚ましかったのは、すでに昨秋に芽生えていたからなのでしょう。
背が高い植物と言えばもう一種・ウズラバタンポポがあります。
除草しないで、様子を見ていると40cm~50cmを越える茎の頂で
咲いて居るものもあります。
ウヅラバタンポポはキク科ヤナギタンポポ属の植物です。
ウズラの卵の様な黒紫色の斑点が根生葉一面に在る事が名に繋がって居るそうです。
繁殖力が強く、アスファルトの間からも成長して来ます。
桐の花、大好きです。子供の頃には、近くに大きな木で咲いていました。
ノウゼンカズラは別の植物、誤植と思います。
https://shiny-garden.com/post-8119/
キングサリ、綺麗な花です。ツツジも綺麗に咲いてくれました。キツネアザミは見ています。独特の匂いを思い出しています。ウズラバタンポポ、名前も初めてです。
面白い形ですね。
昔近所に垣根があって、そこに来たアゲハの卵を取って、蝶になるまで子供と観察したものです。
刺が危ないせいか、近頃カラタチの木を見たことがありません。
桐の花のアップのお写真、素晴らしいですね。
以前はノウゼンカズラ科だったようですが、今はキリ科だそうです。
キングサリ、お宅にあるのですか?
珍しいですね。
キツネアザミも初めて見ました。
大きくなるんですね。@@
ウズラバタンポポも知りませんでした。
色々勉強させて頂きました。
カラタチの花は見た事なくて、
歌のカラタチ日記ぐらいでしか知らない。
花はこんなんですね。
子供の頃の歌にカラタチ花、あったんですね。
またそれはずかしい話です・・。
昨年は、すぐ目の位置で花が写せたのですが・・・
駐車場の上にはみ出している枝を全部切り取られてしまって・・・
とても残念致しました。
キツネアザミの成長にはビックリしました。
このまま何年か放置して観察してみたいと思っています。
ウズラバタンポポは外来種で、猛烈に増えています。
植物に詳しいkazuyoo様でもご覧になった事がない花が在るのですネ。
此方では雑草扱いです。
カラタチの花。
花は有名でもなかなか見ることはありませんでした。
北原白秋生家に植えられていたものを見て あの歌が浮かび感慨深く眺めてきたものです。
桐の花!
義母の庭で巨大化していた桐の木が台風で お蔵すれすれに倒れて
「桐は庭に植えるものではない」との言い伝えを妙に納得したものです。
でも その反対に
「女の子が生まれたら桐の木を植えて、お嫁にいくときに桐たんすを作って嫁入り道具にする」とも聞いていました。
20年ほどで箪笥が作れるのかしら?などと素朴な疑問をもっていたまま・・
「桐の箪笥」母の嫁入り道具の桐の箪笥は
どこかの引き出しを押し込むと、どこかが飛び出してしまう・・・戦後まもない嫁入りなので「立て付け」が悪いんだと ず~っと思っていました。
あれは「高い密閉性」・・知らぬこととはいえ作り手さんには申し訳のない「悪口」でした。
キツネアザミ!!!
昨日 友たちと公園を散歩していて この花(?)を見ました。
私、「トゲがないのでタムラソウかも」と知ったかぶり。
「かも」をつけておいてよかった、「キツネノアザミ」かも・・。
近くの駐車場で咲いて居たのですが・・・
枝が邪魔なのか随分と剪定されて、低い位置での観察が出来なくなってしまいました。
苦手ですが望遠で写しました。
此方では、藤の花の様にキングサリが植えてあります。
棚にはなって居ませんが、アーチ仕立てで植えておいでのお宅もありますヨ。
キツネアザミもウズラバタンポポも雑草扱いですが、
急成長して、高い位置に花が咲くので目立ちます。
からたちの花=北原白秋ですね。
白秋の詩がなければ、これほどまでに名の知れた花や実には
ならなかったようにも思います。実をたくさんつけているので
秋には、まろいまろい金の玉がたくさん実りそうですね。
桐は高木が多く写しにくい花の一つですが、鮮明に写されていて感心しました。
実は初めて目にします。かなり大きそうですね。
カラタチの花が連想出来ませんので、童謡の方を投稿しました。
昔は用心のための生け垣に使われていましたが、最近では殆ど目にしませんネ。
私の近くの公園にたった1本あるカラタチの木です。
もしかして公園を整備される時には一番先に伐採されそうな場所にあり、気が気ではありません。
そうですか‣・・
根は意外と浅いのでしょうか?
枝が伸び放題してますから、強風には弱いのが納得出来ます。
私も20年位で箪笥やお琴の材料成長するのかしら⁇と・・・
素朴な疑問を持って居ました。
そうですか?どこかの引き出しを押し込むと、どこかが飛び出してしまうのですか?(笑)
私は、桐のタンスは和服しか入って居ないので、現在、殆ど開け閉めして使って居ません。
キツネアザミは何と言っても背高のっぽで茎が分岐して沢山の小さな(小指の先位)
花を咲かせますので、両方ご覧になれば一目瞭然だと思います。
我が家のキツネアザミは優に2mは育っていますヨ。
気を付けなければ気付かない花ですが・・・
秋に実がなているので気にして居ました。
カラタチの木の下の写真が写しやすい処は、棘が危ないのか・・・
かなり強剪定されて居ます。
公園ですので、気付かないうちに伐採されるか知れません。。
桐の枝もかなり剪定されており・・・
望遠で写しました。
桐の実は私も始めて見ました。