(山形村とは松本市の郊外・東筑摩郡山形村です。)
一昨年、花幅2㎝位の、見た事が無い花を写真に写して検索した処
絶滅危惧種第Ⅱ類のオオアカバナ(アカバナ科)である事が判明しました。
今年は猛暑のせいか開花が早まっており、明らかに昨年よりも大繁茂しています。
既に沢山の種が飛散している花茎もあり、
この種が絶滅危惧種とは、とても思えない繁茂ぶりです。
既に種が出来て居る部分を拡大してみました。
花後の筒状の実が沢山の種を飛散させると、増える一方ですから
少なくとも諏訪市周辺はそう遠くない日に、オオアカバナは
絶滅危惧種と呼ばなくなる時が来るかもしれません。
オオアカバナの繁茂の条件は水場が近くに在る事です。
特定外来植物・アレチウリのオバナ
アオツヅラフジの花(ツヅラフジ科)
既に実になっているアオツヅラフジ。
オオアカバナは、環境省レッドデータ絶滅危惧Ⅱ類に指定されているようですね。
地域によって差があるのかもしれませんが、写真を拝見すると、とてもそのようには思えないのですが、
こうして増えているところがあるところをみると、復活の傾向にあるのかもしれません。
ちなみに、こちらでこの花を見たことは、今までに一度もないように思います。
オオアカバナ、すごい繁殖ぶりですね!
間近に見るとまさにアカバナですが、背の高さだけみると、全然そのように見えません。
絶滅危惧種であっても、咲く場所には一面に咲いていることがありますね。
私もとある絶滅危惧種がとある場所で群生しているのを見つけ、驚いたことがあります。
それで安心して持って帰ったりしたら、あっという間に絶えてしまうのかもしれませんね。
それにしても、絶滅危惧種のオオアカバナの次に、特定外来生物のアレチウリが載っているのが、なかなか面白かったです。
オオアカバナ 見たことがありませんが華やかさを感じますね。
この花が絶滅危惧種なのですか。
種が付いているのを見るととてもそうは思えないけれど
場所によっては少なくなっている所があるのでしょうか。
今日イワアカバナを見つけました。
アレチウリは場所を貰ったら茂りそうですね。アオツヅラフジは、道路とある建物の境界付近で見たことがあります。
背丈が1m位あり、花は2.5cm位あるので目立ちます。
オオバンの子育てを追っている時に、川の縁で繁茂して居るのを投稿しました。
この種が風で飛散されるとすると、諏訪地方は絶滅危惧種にはなって居ないかも知れません。
写真の大繁茂している場所は、湿地と言うよりは沼地のような・・・
オオアカバナは水分が多い場所に自生する様ですヨ。
なつみかん様は花を追って各地を巡られますから・・・
絶滅危惧種が信じられないくらい繁茂している場所に遭遇された事がお在りなのですネ。
私は特定外来生物には頻繁に出逢いますが、絶滅危惧種自体をあまり知りませんので
身近に咲いて居たオオアカバナが絶滅危惧種の初見です。
周囲が駐車場になって居ます。
こんなに繁茂すると、そう遠くない時期に刈り取られてしまうような危機感を持っています。
小型で可愛らしい花ですよネ。
オオアカバナはアカバナと形態はそっくりで大型。
花芯部分がこん棒のようでは無いので、アカバナの異種かな??と調べていて・・・
絶滅危惧種だと知りましたが、意外と私の周囲では多く見られてビックリ!
地域性が在るのかもしれませんネ。
メバナの頭柱は花弁が枯れる迄残って居るのでしょうか?
周囲の枯れかかった花弁の中に十文字の頭柱が見られました。
花弁は散る事無く、花芯を包んで筒状の実になるのでしょうか?
詳しい事は全く判りません。
ご存知でしたら教えてくださいませ。
貴重な花を良く見つけられましたね。
それにしてもこの繁茂の様子はすごいです!
新聞記事の発見者の方に教えてあげたいくらいです。
絶滅危惧種の嬉しい変化の発見ですね。
アレチウリやアオツヅラフジも繁茂していますね。
花だけでなくもう実がついているのもあって…
こうした実を見ると秋の気配を感じます。
少しは涼しくなるといいのですが…
この子、めっちゃタイプ♪
恵まれた環境なら群生が創られる、
うれしいですね。
アカバナすら、一度しか出逢ったことがありません。