昔、佐賀の街に「こんでよか」という喫茶店があった。
「こんでよか」とは佐賀弁で「来なくていい」という意味である。
ネーミングも去る事ながら、そこのマスターというのも
一目置かれる存在で・・・。
お客がコーヒーを注文する。
すると、もちろんコーヒーとミルクと砂糖が出てくる。
そこまでは極々普通の光景なのだが、
その店の事をよく知らずに居ると大事に至る訳である。
コーヒーの香りも嗅がず、啜ることもなく、最初から
ミルクと砂糖を入れるお客には退席してもらうという。
不思議な緊張感のあるカフェだった。(笑
マスター曰く
味を楽しめない奴は来なくていい。分かる奴はこっちが断っても
又、足を運びたくなると・・・。
私は別の喫茶店でバイトしていたが、その業界では有名なお話。
今では珍しくはないが、20数年前から水だしコーヒーを提案されてた。
頑固さとこだわりと・・
しかし、執着じゃないんだな。これは・・・
自分にとって、一番、溶けこめる 場所、人、音楽。。。
6月、一緒にライヴします。
「夢楽人」であり「スリーグラッシーズ」である(ややこしい。。
オモロカッコイイ彼等の音源を少し紹介します。