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~Words~

心に宿る言葉たち

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2006-07-14 | words

 

 

いつも 終曲は

せつなさに包まれるけど・・

今度はそうじゃないな


なんていうのかな・・

日差しが丁度いいんだよな


途切れそうで途切れない

その光りの粒が・・

心地いいんだよな

きっと・・・


始まりのワクワク感も

ないけど

思いつめた感情もない


あるのは・・・・


なんて言うのかな

裸足で歩きたい気分なんだよ

 

セピア色のフィルム

巻き戻しながらさぁ+++

 

 


言い訳

2006-07-13 | words

                言い訳               

               かったるい一日は

               すっかんぴんな頭で

               とことん考えている

               性の合わない付き合いを

               もっともらしく断る為の

               言い訳を探している

               集中して考えると

               悪才知がはたらいて・・・

               私にしては上等の利口な

               言い訳がひらめいた!!

               ・・・・・が。

               

               やっぱり、何も言わずに

               すっぽかすことにした。。。

               


手のひらにのせて

2006-07-12 | words

 


                風がとまったよ

                今なら 行けるだろう

                人の気持ちを知ってか

                知らずか・・・

                あの日と同じように

                発泡トレイに入れたミルクを

                飲み干して

                君は満足気な顔をした


                舌打ちして 手のひらを差し出すと

                震えながら まっすぐにその手を

                めざして来る 君の目線は

                今日はずっと 遠くを見ている


                手のひらにもう乗らなくなった

                体を離すと

                尻尾を立てて振り向きもせずに

                歩き出した

                まるで 何もなかったように。

                あの日と違っているのは

                ただ それだけ・・・



小学校の校庭で

2006-07-11 | words



     おはじき おて玉 コマ・・・

     チェーンリング リリアン

     メンコ 牛乳ビンのふた・・・

     小さくなって真っ黒けの

     拾った消しゴム・・

     フィンガー5のメガネ

     穴のない5円玉・・・

     
     たまにここに来たら

     建て直った体育館の下に

     眠っているタイムカプセルの事を

     思い出す・・・

     たまに ここに来て

     錆びくれたブランコで

     空だけ見ながら こいでいると・・・

     やっぱり 今も

     空に落っこちそうになるよ。

 


何を望む?

2006-07-10 | words

 


もしも 今

地球に救世主が

やって来て

この世から

バイキンや毒や

悪人たちを全て

取っ払って・・・

『さあ!これで良い世の中になりました

今日から皆で仲良く暮らしましょう!』

・・・・・と・・・・・

何の摩擦もなく

何のためらいもなく

全部が全部

同じ方角を

向いているとしたら

たとえ

永遠の命をさずかったと

しても・・・・

それは

生きている事だろうか・・

私には

それが・・・

消毒液の中で泳ぐ

おもちゃの金魚に見える

 

 


スパイス

2006-07-09 | words


 

細胞が死にかけている時

突然 何の計算もなく

意識もないままに

はずみってやつはやってくる

ビッグバンみたいな音をたてて

彗星のごとく現れて

胸にドーンと落ちてくる

コツコツと地味な積み重ねを

一気に飛び越えた

はずみでやってくる

やつのエネルギーには

かなわない

 

ほら また 先を急いで

そいつはどこかへ

行ってしまった。

・・野心・・というスパイスを

私にふりかけて.......

 


心根の・・

2006-07-08 | words

“楽天”VS“ソフトバンク”戦・・・
今日の斉藤和巳の目は
いつになく・・・するどい!!


心の中を掘り起こすと

出てくる 出てくる

色んなもの。。。

かんしゃく玉の 赤

いじめられっ子の 涙色

ね暗の ねずみ色

神経質な まっ黄色

欲に目がくらむ 

真っ黒こげの茶色

うそつきの 透明。。。

それでも 

希望を与えたい

虹の色。。。

集めて全部をあわせたら

わたしになった。


七夕のよるにおもうのは。。

2006-07-07 | words

突然ですが、「光害」という言葉を知っていますか?
これは一晩中消える事のない街のネオンや照明など。。
明るい夜がもたらす害のこと。
造られた夜空の明るさで本当の星の明るさが
打ち消される・・・
人間が感じているように動物も植物も
同じように、ストレスを感じているのではないのか。
夜空に浮ぶ星の数が減ったように感じるのは
どうやら、大気汚染の性ばかりではないようだ。

 


その空は魔法のように現れて

幻想の中に消えていった

初めてのようで懐かしく・・・

遠いようで近くにあり・・・

摩訶不思議な光景に

動けなくなるほど

囚われて・・・

 

突然 心が

きゅーん となって

形なき明日が微笑んだ

そのシルエットを

見つめた夜

 

星に願いをかける・・・

 


“あ”のうた

2006-07-06 | words



                    あのときの

                    あおいだ 

                    あさやけ

                    あざやかに

                    あらそい

                    あれど。。。

                    あんおんのとき

                    あんに ほのめかす

                    
                    

                    あんもくのとき

                    あかるみに

                    あてがいながら。。。

 

 


signal

2006-07-05 | words

 


張り詰めた感情は

途切れることなく

存在し

又 ゆっくりと

穏やかな

アールを描きだした

この道は何処へ

続いているのかなぁ


まだ あたりは薄暗く

山の稜線と

風景とを分ける

境目さえ

わからないのだが・・・


つき動かされた強い力で

一歩目の足を上げた


また 私の中で

何かが動き出す

 

 

 


『うたの引力実験室』

2006-07-04 | Favorite music★

 

                               

【チャカと昆虫採集】の『うたの引力実験室』という
アルバムがある。
このアルバムには。。。

ひまわり娘やバスストップ・・

ベンのテーマや街の灯などなど。。

今、私がうたってみたいうたがぎっしりとつまっている。

突然思い出すうた。。。
急に歌いたくなるうた。。
なぜ今、これを聴きたいんだろう??

・・・と引き寄せられる不思議な引力を感じながら。。
今日はこの中から
『ガロ』のこの曲を思い出してしまった次第です(´・ω・`)


まわる まわるよ 僕らを乗せながら

まわる まわるよ 地球はメリーゴーランド

哀しみ 歓び すべて乗せてゆくよ

ららら.....明日も 愉しく まわるよ


まわる まわるよ あなたを乗せながら

まわる まわるよ 地球はメリーゴーランド

命と愛とを今日も乗せてゆくよ

ららら.....明日も 明るく まわるよ

ららら.... ららら.....ららら....

まわるよ 

 


反射板

2006-07-02 | words

 


跳ね返す 跳ね返す

でっかい反射板で・・・

誰も知らない遠い地まで

跳ね返す

だが・・・

繰り返す 繰り返す

また、同じ事を繰り返す

逃げれば 逃げるだけ

時は追ってくる

 

だから

あたしは受けとめる

しっかりと

地に足を下ろし

うつつにおののく鼓動が

幸せの音に変わるまで・・・

 

 


breach

2006-07-01 | words

 

     I did not think that this poetry that I sent to you changed fate

     That time, I were pure white

     It was all energy

     However, I let you misunderstand you after all

     Therefore once again...........
     I will return to white

                                             Let's meet again

                                     It is somewhere sometime...........