霊犀社2

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標準理論は君臨する。挑戦は拒まず、ただし立証責任は挑戦者側がもつのが通例?

2008-06-03 17:57:28 | LinkRecords
安岡孝一氏の「裏を取る」には、対抗理論の根拠の直接の突き崩しまでは入っていないようです。直接崩されていなければ、安岡孝一氏理論の対抗理論側は、安泰であって、理論根拠を突き崩されるまで待っていればいいわけなんですけれども、、

安岡孝一理論が標準理論の地位に着くために氏が突き崩すべきこととして、my基準として幾つか挙げるならば
  • 山田尚勇の 1942年のAdvent説
  • Current(1949.(1954?my未見のため))の、Sholes,Densmoreらの手紙などによるQWE.TY配列の成立過程の記述。
    • ワイヤー駆動かリンク駆動か、その決定時期。(ワイヤーだとテンション駆動、たるみあり。リンクだと、押しと引き両方向があり一応たるみ無し。)
    • アラインメントの実用品質達成の解決目途。
    • タイプバーの干渉問題の緩和。
    • 鍵盤段数、二段から増段、(三段化?)四段化の時期。

挑戦を受けて立つ標準理論側は、Dvorakの挑戦を待つQWERTY陣営と同様に、何もわざわざ自説の優位性を改めて主張する必要はなくて、たとえばDvorak陣営などが「QWERTYかなりいい線いってる、Dvorakに換えるのは却って損」陣営の側の論拠を突き崩してくれるまでは、君臨せざるを得ないでしょう。

つまり、オルタナティヴを主張する側⇔君臨標準理論への挑戦理論の側にこそ立証責任を求められるのが通例でしょう。
標準理論は君臨する。挑戦は拒まず、ただし立証責任は挑戦者側がもつのが通例?
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http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/7dfb58a9797bf9188f4a172658bf0a90
「THE FABLE OF THE KEYS」を全面的には信じられないなぁ - 霊犀社2
実験にAugust Dvorak本人が関わっていたというのも、通常この手の実験が研究者本人が行うことを考えれば、強力な反論とも思えない 

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、、 でもなんかいらつくというかそんな感じがするのは、TRONのBTRONの尻尾を踏まれている感じ気がするからか、、? ??
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1 コメント

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『キーボード配列QWERTYの謎』共著者安岡孝一説とCurrent説のこと など (raycy @ ウィキ)
2009-01-06 11:29:43
通常、定説へのチャレンジャーが、既存定説の根拠を否定する作業手続きを行うもののような気もする、、。
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