普通にありうる事だろう。むしろ騒いでいる事の方が不思議。
恐らくベネズエラにもスパイ拠点があると思うよ。驚く理由は何処にも無いし、もっといえば今後ロシア人がロシアにいられなくなって中国のスパイをやる時代が来ても驚かない。ただ、こういう記事が出て来るという背景を考えるとアメリカは次の仮想敵国を「中国」に決めたという事だろう。つまりロシアはウクライナでの戦争で完全に崩壊しアメリカの脅威では無くなるという想定の下で中国の脅威を煽っているんじゃなかろうか。無論中国もそんな事は百も承知で台湾での危機を煽りながらもうまく立ち回る事を真剣に考えているはずである。恐らく中国にとって今本当に必要だと思っているのは台湾では無いと思う。むしろ台湾は「囮」で本当の狙い目は中央アジアとロシアであろう。ロシアが急速に力を失いつつある中でアルメニアがNATOとの協力関係に軸足を移そうとしている中、これを中国が取り込めるか?中国による中央アジア支配こそが中国がコロナ前まで取り組んできた一帯一路政策の一つのゴールのはずである。その後に台湾を狙いに行く事はあるだろうが優先順位は言われている程、高くないと思うのだが。