届く距離まで近付いたとなると報道以上に成果が出ているのかも。
普通に考えたらウクライナ軍の進軍速度でそこまで攻撃ができるようになる程、奪還地域は広がっていないはずなんだが、そこまで攻撃できているというのは意外な場所からウクライナ軍が反攻しているかもしれない。逆にロシア軍は東部で攻勢を強めているというのだからひょっとするとロシア軍は一発逆転を狙って、またキーウ侵攻を考えているんじゃなかろうか。ベラルーシ側からの侵攻で失敗したのに東部からで上手く行くわけが無いのだが今のロシア政府の首脳にそういう判断をするだけの余裕は無いのだろう。何らかの成果を見せなければならないという意識ばかりで昨今のロシアから出て来るいい加減な戦果報告はまるで戦前の日本がやっていた大本営発表と大差無いレベルになっている。戦前の日本と現在のロシアとの最大の違いは核兵器の有無だが、この違いがどういう結果をもたらすか?微妙なところだなあ。