怪しい話を相変わらず書いてます。AutoPageで2004年10月から、2022年8月gooブログに移行。
怪文書ブログ



 掌握したんじゃなく、掌握された。

反乱収束させ「内戦阻止」 軍・治安機関の掌握アピール プーチン氏

 プーチンは一時サンクトペテルブルクに逃げたという報道もあったのだが、そんな報道が出た時点で軍も治安機関もプーチンを軽んじるようになるだろう。今回の件でワグネルにモスクワの近くまで進軍を許したにもかかわらず、ショイグとゲラシモフもお咎め無しなのだからプーチンも軍部のやる事にもはや批判する事も敵わない状況になっているのではなかろうか?そうなってくるとプーチンは政治指導者からロシア軍の広告塔に格下げになるわけで、仮に次の大統領選挙でプーチンが負けても、ショイグとゲラシモフがクーデターを起こして次の政権を叩き潰す可能性もあるわけだ。そうなってくるとロシアは事実上の軍による支配という形になって、ますます収拾がつかなくなるだろう。その時にプーチンはどうするのだろうかねえ?



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 この騒動を放っておくと今の中央集権的なシステムそのものが成り立たなくなるかもしれない。

政府ゴリ押しの「マイナカード」返納するにはどうする? 今あるトラブル・疑問の解決法を徹底解説

 政府が進める身分証明書のシステムすら信用に値しないという話になってくると、そのうち「政府は信用しない」という方向へ進んでいくわけで、じゃあ何を信用するのか?というと政府に不信感を持つ人間が採る行動は二つ。一つは日本より信頼できる国に移住するケース。さすがにマイナカードで外国移住を決める人は少ないだろう。もう一つは地方行政を変えようという動きだろうか。過去に住民基本台帳というシステムが出てきた時に最後までこの登録に反対して政府と戦った行政がいくつかあった。問題は現在の日本でそこまで覚悟を持って政府と戦える地方の行政機関があるかどうかなのだが。



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 閣僚の脳みその総点検をした方がいいんじゃないのかねえ?もっとも岸田政権は最初の身体検査で躓いたからなあ。

自治体「マイナ激務」で早くも悲鳴…無責任政権“総点検”丸投げ、尻ぬぐい仕事が次々発生

 安倍政権の末期に「働き方改革」を訴えていたのに地方自治体に激務を強いているのだから自民党政権は政策に一貫性が無い。結局自民党は二世議員ばかりで周りが上げ膳据え膳で全部やってくれるから今回も指示だけ出しておけば周りが全部やってくれると思っているんじゃないのか?だからこういう無茶苦茶な指示を自治体に出しておいて出した本人は民主党の誹謗中傷までする余裕があるのは自分が点検をするわけじゃないから別にいいと思っているからなんじゃないのかね?自分の判断一つで周りが苦労するという自覚がまるで無いのが自民党という政党であってマイナンバーカードもそうだしインボイスも一緒。全部他人に押し付けるだけの政治。これで給料貰っているんだからいい商売だ。



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 まさかプーチンがプリゴジンを生かしておくとは思わなかった。

プリゴジン氏反乱の捜査終結、ロシア連邦保安局が発表…「武装反乱扇動」容疑

 まあ普通に考えるとプリゴジンを始末してしまうとショイグとゲラシモフに対する抑えが効かなくなってしまうわけで始末できなかったのかもしれないが実はこれに合わせてショイグとゲラシモフも始末するのかと思っていたら始末しなかった。意外過ぎる。両方とも始末して全部責任を押し付けるのかと思っていたのに。とはいえプリゴジンをベラルーシに移動させてワグネルもベラルーシに派遣する事でウクライナ軍はベラルーシからの侵攻も想定せざる得なくなったという意味ではそれなりに利用価値があると考えてワグネルを残したのだろうか?バハムートで負った損害は計り知れないのに。どちらにせよこの混乱でロシアの置かれた状況は更に悪化したわけでウクライナがこれを何処まで生かせるか?だろう。少しは前進したみたいだが。



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