紅月見聞録(東京湾内釣行記)

今シーズンは釣り物悩みます・・・

船底塗装終わったから行ってこよう! 東京湾 中深海スロージギング便 2020/7/30

2020-07-30 20:12:26 | 釣果記録(中深海スロージギング)
2020年 7月 30日 木曜日 雨
長潮 5:30 ~ 12:00

今日はお休みです('ω')
雨予報ですが風はそこまでなさそうなので行きますかね~
友人と2人で行ってきました!



梅雨・・・明けないですね・・・

予報では風弱そうだったんですが・・・結構吹いてますね(-_-メ)
クソ予報が・・・
雨はマリーナで準備してる時は結構降ってましたが止んでくれたからよかったですがね。

途中、青物調査してみましたがダメそうでしたね。
潮色が濁りすぎですしベイトの反応が全くでないです(=_=)
南下して中深海目指しますかね~

観音崎を超えると結構サワラが跳ねてますね!
キャスティングタックル持ってきていたので跳ねる度に攻めてみますが・・・喰いませんね・・・
そのまま南下し続けクロムツポイントに到着。
そろそろ浅場から姿を消す頃なのでどうかな?
・・・嫌な予感的中したのかアタリがない(-"-)
3回ほど流し直しようやく友人にアタリが出てクロムツゲットできました!
群れ見つけたかな?って思いましたが後が続かず・・・
少々移動することに。
次のポイントはすぐにアタリましたね~



まだ居ましたね~

その後もアタリは出続け、初挑戦の友人にもコンスタントにアタリが出る模様。
とはいえ、サワラに構っていたため始めたのが7時前でしたのであまり長続きはしないでしょうね(-"-)
しかも水面近くにサメが居たようで友人のクロムツ、目の前でやられましたね(=_=)
シュモクザメ、俗にいうハンマーヘッドシャークってやつですがスロージギングタックルではなすすべなく切られます・・・クソザメが(-_-メ)
8時過ぎた頃にはアタリも遠くなったので浅場に戻り青物調査することに。
クロムツは自分が7匹、友人が5匹と短時間ではありましたが獲れましたね~

浅場に戻ってくるとやはりサワラが結構跳ねてますね~
しばらくキャスティングで続けようやく掛けましたが・・・
ランディング直前で反転されて外れました(T_T)
70cmは余裕で超えてましたからもったいなかったですね・・・

しばらくして潮が緩くなるとサワラも跳ねなくなりました。
北上しながら青物探しますがやはりベイト反応があまりなく、釣れる気がしませんね・・・帰りましょう。

クロムツはまだ釣れそうな気がしますから次回は中深海とサワラゲームメインですかね~
早く梅雨明けないかな('ω')

大雨予報の中、意地で出たものの・・・ 東京湾 ジギング便 2020/7/18

2020-07-19 20:46:04 | 釣果記録(ジギング)
2020年 7月 18日 土曜日 雨
中潮 5:00 ~ 10:00

梅雨・・・明けませんね・・・
梅雨前線がずっと居座っているせいで南風が強い日が続いておりせっかくの休みでも出れない日が続いています(-_-メ)
予報見ているとこの日も雨予報、しかも結構な量が降りそうですね。
しかし、風自体はここ最近にしては落ち着いていそうな感じ・・・
週休に海況悪いタイミングが続いた場合、自分の中では荒れてようが何だろうが意地でも行ってやることでタイミングをずらすことができることが多いです。
てなことで・・・意地でも行ってやりましょう!



雨?カッパ着てれば平気だべ('ω')

沖の方は波っ気ありそうなので今日は近場でジギングメインですかね~
去年と同じであればもう入ってきてる頃ですからね。
それにこの雨なら土曜日といえども船は少ないでしょうからね('ω')

終日雨でしょうからフル装備で来ましたが・・・
雨、相当降ってますね(=_=)
雨の中でやるときにおすすめなのが袖口に装着するリストガードです。
各メーカーから出てますがこれをカッパの袖口の上から装着すると雨が入りにくくなります。
何気に袖口から雨水が侵入してくることが多いですからかなり重宝します!

さて、5時ごろにポイント到着しましたが・・・
船、居ますね(-"-)
チャーター船で最近釣れてる情報が出てたからですかね~
一応キャスティングタックルも持ってきていますが鳥っ気もないですしボイルしている感じもしないですね。
潮目周辺にペンシル投げたりしましたが無反応。
魚探には水面近くとボトムから中層に掛けてベイトっぽい反応が出てますから居ないことはなさそうですが・・・
気になることは3点ほど。

1点目は潮が緩い感じ。
中潮の下げ潮ですからもっと動いても良さそうなんですがあまり流れていないですね。
ジグしゃくっても抜けが良すぎますから・・・

2点目は濁り方。
ずっと雨が降り続いているせいかかなり真水が入り込んでいるんでしょうね。
この時期特有の赤っぽい濁りではなく緑っぽい感じの濁り方ですね。
この濁り入ってる時ってあまりいい思いしたことがないです(=_=)

3点目は雨。
たまに雨が降る分には水面がかき混ぜられることで酸素量増えるから活性上がることが多いです。
ただ、ここ最近ずっと降り続いてますし水面の方の塩分濃度下がっているのかもしれませんね・・・

ジギングに切り替えてやってみると早々にガツンとアタリましたが乗らず(=_=)
ちょっと期待したんですがその後は全く無反応・・・ベイトっぽい反応は出てるから居そうなんですがね。
しばらく続けていると・・・船、めっちゃ出てきましたね(=_=)
ポイントが狭いんで所狭しと船が。そして、キャスティング勢が多いですね。
ここまで船が多く動き回っている状態ではナブラなんか出るはずもないですね~
このタイミングで少々移動です。

航路を渡って大貫沖、竹岡沖と探ってみましたが1度アタリがあったのみ。
これも掛けられず(-_-メ)
てか、航路渡っただけで潮の流れ方が全く違いますね。
どてらで5km/h超える速度で流れてましたから。

一応最初の場所に戻ってみましたがやはり船多め・・・
ジギングで探ってみましたがやはりダメですね。
スピニングタックルでセミロングジグを使った速めのアクション、ベイトタックルでショートジグを使った緩急織り交ぜた遅めのアクション、色々やってみましたが全くダメですね~
さて、帰りましょう。

釣果はありませんでしたが久々にジギングできたから楽しかったです(*‘∀‘)
まー久々なんで筋肉痛になったのと雨に打たれ続けたおかげで風邪っぽくなりましたがね(T_T)

月曜日から上架しての船底塗装&船外機メンテナンスに入りますのでしばらく出船はお預けです・・・
早く梅雨明けないかな~

たまには釣果報告以外も・・・その9 手軽に高級魚が狙える中深海スロージギング! 2020/7/3

2020-07-03 19:51:28 | タックル・ルアー・タイラバについて
2020年 7月 3日 金曜日 雨

梅雨ですね~
今週は土日もお仕事・・・まー週明けの月火が休みだからいいけどね('ω')
土日は混んでるから平日のほうが好きです!

さて、久しぶりに『たまには釣果報告以外も・・・』シリーズ更新しますかね~
今回は中深海スロージギングです。

中深海というと難しいとか場所が遠いとか結構手が届かない釣りって思われがちですよね?
釣り場としては神奈川県周辺でいうと相模湾とか伊豆のほうがメジャーですかね。
深い水深で電動リール使ってやる結構ヘビーな釣りってイメージでしょうか('ω')
でも、東京湾の中で手軽にできる釣りなんですよね~



メインは水深150m~200mと比較的浅めですからジギング用のパワーのあるベイトリールなら手巻きでも結構楽にできます。
スロージギングですから普通のジギングみたいにジャカジャカしゃくらないでいいですし小型の電動リール使えば回収も楽々(´▽`)
そんな簡単な釣りなのに高級魚のアカムツ・クロムツ・アラが狙って釣れます!
今回はそんな中深海スロージギングのタックルについて紹介しますね~
いつも通り、自分の個人的な見解ですので参考程度に見てくださいね(*‘∀‘)

メインターゲットとしては次の魚種でしょうかね。



ここ最近、超高級魚として知られるようになったアカムツ。
ノドグロのほうが知られてますかね?



ムツ&クロムツ
ムツは大きくても50~60cmらしいですが伊豆の方や南方で釣れることの多いクロムツは1mクラスも居るとか。
東京湾内ではそこまで大きいのは居ないでしょうが小さいときは混成しているうえに見た目はほぼ変わらず、歯の本数や側線上のうろこの枚数で分かるそうですが・・・めんどくさいんで自分は総称してクロムツって言ってます(=_=)
美味しいのは変わらないですからね~



幻の魚といわれるアラ。
西の方で有名なアラはクエやモロコのことを指しますがこちらは標準和名アラ。
その見た目からオキスズキなんて言われることもあるとか。
深海魚なのにその身は脂っぽくなく、淡白な白身は寝かせば寝かすほど旨味が増すそうです(*‘∀‘)

他にもシロムツ、ドンコ、ギス、オニカサゴやウッカリカサゴ、ユメカサゴなどのカサゴ類なんかが釣れます。
あと、クソマズイアジとサバですかね・・・

タックルとしてはスロージギング用のロッド+ジギング用ベイトリールがメインとなります。
自分は・・・



標準用でオシアジガーインフィニティB652+オシアジガー1500HGにPE1.2号、リーダーはフロロの6号です。
250gぐらいまでのジグを使用して200m前後を攻めるときに多用します。



浅場用でオシアジガーインフィニティB651+オシアコンクエスト300HGにPE1号、リーダーはフロロの5号です。
200gまでのジグで150m前後を攻めるときに使う他、タチウオなんかにもそのまま使用できます。



深場用でオシアジガーインフィニティB63-4+オシアジガー2000NRPGにPE1.2号、リーダーはフロロの6号です。
300g以上のジグで250mを超える水深で使用しています。

ハンドル1回転で1mぐらい巻きとれるのが回収も速くおススメです。
あと、ラインを巻くときはスプールエッジぎりぎりになるように巻くといいですね。
ラインが出ていくとハンドル1回転当たりの巻き量が減りますから。
ハンドルノブもT型の方が力が入れやすく使いやすいです。
オシアジガー1500HGはハンドルを夢屋のパワーハンドルに変えています。



これに変えてから巻き上げがもの凄く楽になりました('ω')

小型の電動リールでも全然オッケーですが一つだけ注意が・・・
ハンドル1回転の糸巻量がジギング用ベイトリールの半分ぐらいですからそれを考慮してしゃくらないといけません。
ちなみにダイワの電動だと直接リールに挿せますが自分はタックルが重くなるのが嫌なんでバッテリーは腰のベルトにぶら下げてました。

ラインは・・・



自分のおすすめはサンラインのPEジガーです。
低伸度ですし通常のPEと違い1色20mなんで深場でも水深が判断しやすいです。

使うジグは・・・



自分はシーフロアコントロールのクランキー、アーク、メサイアセミロングとダイワのTGベイト、FKジグTGをメインで使ってます。
ベイトが小さく、狙う水深も浅めであればTGベイトの独壇場ですね~
他にも・・・



シマノのスティンガーバタフライシリーズのサーディンウェバーとウィングなんかもシルエット小さ目でおススメです。

フックは・・・



ムツ系メインならレーシングスペック中深海かJAMフックライトを。
かなり細軸ですがライン細いですし刺さりとバレにくさを重視したいので多用しています。



アラ狙いの時は少し太軸のホールドかJAMフックライトの4/0です。
何気に強くて8kgのブリも獲れてますから全然問題なしです。

これらのフックをケプラーでツイン仕様にしています。
なぜケプラーかというと・・・



深海の魚、歯が鋭いのが多くて・・・
クロムツ釣り続けるとこうなります。
この状態でもまだ切れないですからね~

最後は釣り方ですが・・・
こればっかりはやってみないと分かりづらいでしょうね~
ざっくり分けるとこんな感じ。

アカムツ
⇒遅めの動きに反応がいいです。
ほとんどボトムに居るので誘っても底から3mぐらいまで、1しゃくりに対してハンドルの回転を1/2とか1/4にして底から離さずに誘うイメージ。
意外とストップが効くことがあり5秒ぐらい止めていてもアタルことがあります。
とはいえ気まぐれな魚なのでその日のパターンを見つけることが数釣る近道でしょうか・・・
砂地のかけ上がりに居るみたいなので広く探る方がいいかもです。

クロムツ
⇒速めの動きに反応がいいです。
基本はボトム付近に居るっぽいですが底から10mぐらい浮いていることもよくありますのでクロムツメインなら広く探ったほうがいいかと。
1しゃくりに対してハンドルの回転を1とか1/2にして速めに動かしピタッと止めるようなメリハリのある動きに好反応なことが多いです。
とはいえアカムツ同様気まぐれな魚なので日によって超スローな動きやストップが効くこともありますから色々試してみるといいでしょう。
根周りのかけ上がりにいることが多く、マズメ時になると浅場に寄ってきて活性が上がりますが日が高くなると深場に移動するようです。

アラ
⇒アカムツとクロムツの中間的な動きがいい気がします。
なにせ数が少ない魚なので明確には分かっていませんがしゃくり上げでも落とし込みでも反応します。
ボトム近くに居ることが多いので誘っても底から5mぐらいまででしょうか。
居ても口を使わないことが多いようで潮の効きはじめや潮止まり直前などに急に喰いが立つようで1匹釣れると連発することが多いです。

こんな感じですかね~
釣れた場所は魚探にマークすることをお勧めします。
釣れたということは魚が居る場所ですからなにかしらの変化があるんだと思います。
自分の魚探は出力が低いんで150m超えちゃうと全然分からなくなるんで等深線見ながら流して釣れた場所周辺を探りまくるスタイルです。

釣れる魚は高級魚ぞろいですし初夏は浅場に魚が寄りますので練習にはちょうどいいです。
興味ある方はぜひやってみることをお勧めしますよ~