猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

新日鉄・大王製紙等が自家発電を売電拡張の巻

2012-07-29 20:49:48 | 報道/ニュース
「素材産業を代表する鉄鋼、製紙業界が、電力会社への売電事業を拡大させている。生産過程で発生する大量の蒸気を自家発電に活用し、電力不足に備える狙いだ。四国電力に匹敵する発電能力を持つ新日本製鉄は「万全な電力供給態勢に向けて、できる限りの協力をしていきたい」(宗岡正二社長)と説明する。

 新日鉄の発電能力は約七百万~八百万キロワット。大半を自社で使っているが、六月下旬には君津製鉄所(千葉県君津市)で東京電力と共同運用する火力発電所の発電能力を従来の約百万キロワットから約十五万キロワット増強した。このうち約七万キロワットを東京電力が使う。新日鉄が設備強化に踏み切るのは約八年ぶりだ。

 休止していた広畑製鉄所(兵庫県姫路市)の自家発電設備も七月から再稼働させ、関西電力に対する約三万キロワットの電力供給を始めた。今後も設備の改修を進め、電力融通に貢献する方針だ。

 JFEスチールは独立系発電事業者(IPP)として保有する東日本製鉄所千葉地区(千葉市中央区)の発電所の操業をこれまでの昼間だけから二十四時間に拡大した。従来の約三倍に当たる電力を東京電力に供給する。

 製紙業界では、最大手の王子製紙が発電事業を構築する。苫小牧工場(北海道苫小牧市)所管の水力発電所九カ所(出力計約五万キロワット)のうち、老朽化した六カ所を約二十億円かけて改修。電力会社への販売を強化する。

 地熱発電の事業化も検討しており、八月には北海道美瑛町の社有林三千百五十二ヘクタールで、建設大手の大林組と共同調査を実施する計画だ。

 国内の紙・板紙の生産量は二〇〇八年のリーマン・ショックを受けて激減。一一年も前年比2・9%減の二千六百五十七万トンと減少傾向に歯止めがかかっていない。「今後は洋紙以外の事業分野を伸ばしていくことが重要」(王子製紙)とみて、売電事業を新たな収益源としたい考えだ。

 大王製紙も今夏、三島工場(愛媛県四国中央市)で自家発電した余剰電力を四国電力に最大で四万キロワット供給する。

 日本製紙グループ本社は工場内の未利用土地を活用した太陽光発電や風力発電などを検討している。

(東京新聞)」

自家発電設備の設備等を増強させて等電力会社に売電する動きが加速されておりますが、電事連各社が流布している原油高騰により火力増強は出来ない等ですが、実際には新日鉄は君津で火力を増強させております。普通に上記の記事を解釈すれば、電事連各社は只々原発を稼働したいが為に訳のわからん世迷言を言っているだけで、もし電事連の言う火力が増えて利益が低下するなら大王製紙にしても売電等はしないで自家発電も止めといて電力会社から買えば済む事となります。自家発電を持っている大手素材産業も利益を度外視して此の売電もする筈もなく利益があるからと相成りますです。まあ、そんな訳で私の住んでる関電管内においても態々大飯原発も稼働等する必要もなかった訳と相成りますです。何たって休止させている火力も沢山ある訳ですから。まさか、自家発電の事業者は燃料コストが安く電事連各社は高くとなっている訳じゃあるまいしです。そんな訳で都合良く電力不足等の危機感を煽り乍の目的は原発稼働ありきに誘導していたと考えるのが相当と相成りますです。まだまだ山の如く流布している世迷言等もありますが、其れは各自で調べて貰うのが一番と言うより調べて貰わんとあれかなです。まあ、今迄通りに調子良くやりたいのかもしれませんが、其れはあれと言うものだですと言うより此れからも迄は流石にあれだろうです位にしときますです。

山口知事選は自公の推薦の山本さんが当選しましたが、上関原発建設計画も此れではあれと言う所かなです。凍結とかになっている様ですが、さて、凍結も状況次第と相成りますです位にしときますです。此の様な結果を見てると、やはりなと言う位にしときますです。まああれだけど他人事みたいな……あれかな。


今日のクイーンSは10番人気のラブフールが活躍して面白かったんですが、私は勝ち馬投票が出来ずの状態でした。まあ、ラブフールは全く考慮してなかったので投票しても結果は見えてましたが。そんな訳で今回はJRAの口座に入金はしなくてよくなりましたが、結果はさて置き投票はしとかんと何かイマイチ面白さは半減と相成りました。


今日は此処まで

次回を待て


P.S.

法蓮草をおひたしにする場合は最低3束はないと駄目でした。


コメント
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