猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

高レベル放射性廃棄物最終処分適地を日本地質学会で発表の巻

2012-09-18 19:59:30 | 報道/ニュース
「原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分地について、地質学の専門家が、日本列島の中では東北東部と北海道東部の計三地域の地層が最も安定しているとの見解を、堺市で開かれた日本地質学会で十七日発表した。学術的な視点から具体的な適地が示されたのは初めて。

 地層が安定しているとした三地域は、北上山地海岸地域(岩手県など)、阿武隈高原北部海岸地域(福島県)、根釧海岸地域(北海道)。地質学会に設けられた「地質環境の長期安定性研究委員会」の委員を務める高橋正樹・日本大教授が私案としてまとめた。

 高橋教授は、まず火山の分布状況に着目した。日本の火山は「火山フロント」と呼ばれる境界線より内陸側に分布する。火山フロントの位置は東北地方などでは数百万年程度変わっていないとし、フロントより海側の地域では火山の影響を受けないと判断した。さらに、最近十万年間の地殻の隆起・沈降が少ないことや、地震の原因となる地盤のひずみの蓄積が小さいことなどのデータを加えて分析し、三地域を選んだ。

 深い地層の研究施設がある幌延(ほろのべ)(北海道)や東濃(岐阜県)は適地とはされなかった。

 高レベル放射性廃棄物は、原子炉の使用済み燃料から生じる。非常に強い放射能を持ち、十万年間、地下三百メートルより深い地中に隔離する「地層処分」が国の考え。二〇〇〇年に関連法を制定し、最終処分地を探しているが、まったくめどがたっていない。

 処分法をめぐっては、日本学術会議が今月、地震や火山活動が盛んな日本で数万年先までの安全性を予測するのは難しいとし、人の手の及ぶ場所で数十年から数百年、暫定的に保管することを提言した。高橋教授は「処分はどこでもできるわけではない。目的に合った国土利用の観点から、一番安定していると考えられる場所を示す必要がある」とし、今後も学会などで議論を深めていく意向を示した。(東京新聞朝刊)」 

此の場合の高レベル放射性廃棄物とは使用済み核燃料からプルトニウムを取り出した後の廃液のをガラスで固めた代物と相成りますです。上記のは其れに適している所を3箇所発表した私案と言う所ですが、原発は後の事等何一つ考えずに無責任にやって来たので様々な本来考える必要のない事に迄及んでいます。適地と言っても所詮は自然相手の事なのでも有りの凄まじく長い期間管理出来るかも有り有りなので此れ又と相成りますです。そんな訳で1AEA総会では、各国が我が国が持っているプルトニウムの今後にも凄まじく懸念を持っておりますです。そんな訳で、原発は本当に箸にも棒にもの代物と相成りますです。


北九州市の瓦礫処理ですが、3月に市議会各会派が処理受け入れを議決しておりました。其れにしても、此処が環境首都云々と言われている自治体で国の環境分野での特区指定を受けている事も全く知らなかった。其れにしても私的には何だかと取り敢えずはしときますです。


オスプレイも安全宣言?して試験飛行するみたいですが、我が国程安全と言う言葉が軽いと言うか何と言うか意味をはき違えている所は珍しい。懲りん所ですが、理不尽が又もや罷り通る所と相成りました位にしときますです。


今日は朝から雨と言う所でしたが、やっと夕方以降に止みました。そんな訳で今から洗濯でもと考えてますが、もう少し様子見といた方が良いかが難解だと然も凄い事の様にしときますです。


今日は此処まで

次回を待て


P.S.

紗々の期間限定抹茶は甘かった。
コメント (6)
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