事故当初から汚染水の問題も指摘されていましたが、2年半の間調査もせずに放置していたのが最大の問題ですが、基本的には格納容器の水位が下がると途轍もない高濃度汚染水が溢れだすのを恐れて地下水を流してバランスをとって格納容器の水位上昇を防ぐ方式をとっていた訳ですが、其れよりも水位を保つだけの小手先で先を見越して対策を放置していた訳で真面な対策を放置していた結果が現状となっております。最善の対策はプラント全体を壁を造り遮蔽してとなりますが、底から漏れる可能性も有り、バイパスシールドも施さんといけませんが、其の様な技術がゼネコン等に出来るかと言えば此れも可也の難解と言われております。現時点で東電は事故収束に人員も金も減らしております。基本は国も10兆円を用意してますが、国策でありながら金も国が使ったのも最後は東電から回収する方式となっており、何処迄行っても責任の所在が何処に在るかも曖昧にしており、此れでは話になりません。そんな訳で端折りますが、原発は一旦事故が起きれば此の様に収束も覚束無い状態になると再度あれしといて貰わんとあれです。トリチウムもご存知の三重水素で除去も困難を極める事は云うまでもありませんですとしときます。更に言うなら汚染水も規制値以下なら海洋に放出して良いとの考えも此れ又認識不足であくまで絶対量で捉えんといけません。様々な要因で偏る訳ですから。
与那国町の町長選で自衛隊の部隊誘致派の現職が47票差で再選をされましたが、此れで島しょ防衛力強化のお墨付きが与えられた訳でもなく、況してや自衛隊は産業と捉える発想の其れでは何処まで行ってもと相成りで、自衛隊に土地を貸しての賃料年間1500万円等に捉われている様ではあれですとしときますです。配備を受け入れれば金を出す国の手法にあれされて犠牲のシステムに組み込まれてしまい如何ともしがたい状況は原発立地の自治体の現状をあれすればですが、毎度乍の絵図が再現されている限りはと相成りますです位にしときますです。
福島復興再生協議会に出席した環境相が中間貯蔵施設に関して「「(地元自治体の)皆さんが福島のために自ら行動するという認識を持っていただくことが重要だ」と述べた。(東京新聞夕刊8/12)」と報じられておりますが、此の発言は地元の反発があって即座に「意識を持っていただくことが大切だが、自ら行動しろとは言っていない」と釈明した。(東京新聞夕刊8/12)」言い訳に終始しております。原発を推進していた(今も再稼働等を叫んでいる)本家本元の自民党に所属して事を忘れての此の発言は、何処迄行っても本末転倒であれと言うものですとしときますです。
今日は此処まで
次回を待て
P.S.
此れだけ暑くても電力不足の報道は皆無で、熱中症対策等に終始しており、此れ又汚染水問題等も有りで電力不足を流布すると批判を受ける捉えているとしか思えない奇妙な報道がなされております。そんな訳で電力は有余っていますとしときますです。