猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

福島第二原発の廃炉を佐藤知事が要請にも東電が方針を明言せずの巻

2013-12-19 19:43:00 | 報道/ニュース

知事と東電の広瀬社長の会談で知事に廃炉を求められた後のマスコミの質問に答えた広瀬社長が、「「国策民営で原子力政策をやってきたので、それに基づいて判断していきたい(共同通信)」」と述べております。其れにしても呆れ返るのは会談で知事が県内の全ての原発の廃炉が県民の総意だと言っているにも拘らず、国策民営政策を盾に取りと県民の総意より国策が上にとなってなっております。そんな訳で他の電事連各社の原発も再稼働やら新設となれば、後から廃炉等と自治体等の総意となっても今回の其れと同様の事となるのが相当と覚えて貰っとかんとあれですとしときますです。

其れにしても、辺野古埋め立ての知事判断も此の前の沖縄政策協議会を境に変質をしてきております。3月の沖縄政策協議会では普天間飛行場の県外移設を要請をし、8月の安倍首相との会談ではオスプレイの配備中止と日米地位協定の抜本改定などを要請しましたが、今回は日米地位協定の改定・オスプレイ12機程度を県外の拠点に分散配備・普天間飛行場の5年以内運用停止と早期返還等となっております。凄まじいばかりの圧力か何かは知らんが、普天間県外移設要請も一切なくで、此の様なお茶を濁した内容は然も、辺野古への受け入れの為の条件を明示したと言うか、此れだけをやってくれれば埋め立ても認めるとの条件闘争と言えなくもと捉えとくのが相当だろうですが、知事も41市町村の首長・議会、県民大会実行委員会、県議会議長等県民代表が今年1月に首相に提出した建白書の内容のオスプレイ配備撤回、、普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設断念を求めた事を念頭に入れてとっとと埋め立て申請を不承認としとかんとあれです。因みに、環境アセスは欠点やら不備のオンパレードとなっており埋め立て申請を不承認にしとかんとあれです此れ又しときますです。其れにしても名護市長選前に政権の此の遣り方は姑息以外の何物でもと更にしときますです。

猪瀬知事の辞職で特定秘密保護法やら共謀罪やら国家安全保障戦略・防衛大綱・中期防等も片隅に押しやられてしまった感もありますが、其れにしても此の様々な操作の遣り方に惑わされてしまっては毎度の事乍とんでもない事となりますから、あれしといて貰わんとあれです。

今日は此処まで

次回を待て

P.S.

今日は味醂を買ってきました。どうも味醂風味では感じが出ません。そんな訳で、帰りには晴れ間も覗いておりました。

コメント
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