猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

政府の河野談話見直しは強制連行有無ではなく過去の戦争の正当性を言いたが為の意図の巻

2014-03-08 20:47:32 | 報道/ニュース

まあ、現状を見据えてならば、河野談話の見直し如きは言い出す場合では有りませんが、執念深いと言うか第一次安倍内閣で閣議決定した例の朝鮮半島で日本の軍や官憲が直接、強制連行したことを示す資料はないとに基づいております。まあ、言うならば、従軍慰安婦強制連行はなかったと言い立てるのは秘密保護法や集団的自衛権やら武器輸出三原則の見直し等の一連の関係性も有り、頓珍漢な戦後戦後レジームからの脱却に起因をしております。幾ら戦争が正しかっただの云々を言い立てて日本軍は強制連行をしていないとしても戦争の悲劇の反省もなくではあれで、況してや、広島・長崎の原爆投下による大量虐殺を米国に何も言わずに、河野談話や東京裁判の不当性等ばかりを言ったり、更には現憲法がGHQに押し付けられた等も唯の問題のすり替えをしているだけに過ぎずとなっておりますから所詮は戦後レジームからの脱却如きは其れ程拙い代物とあれしといて貰わんと話にならずと捉えれておくのが相当だろうです。そんな訳で、河野談話を見直して強制連行がなかったと又やっても韓国等はムキになって反論をしてくるだけで何等益にもならずとなっており、朴槿恵さんも父の朴正煕を守る為にそうですかとはならずとなっております。因みに部分的な事象だけを取って幾ら正当性をあれしても世界からは完全に歴史修正主義の国との烙印を押されてしまい、只々孤立が深まるばかりで、近隣諸国との関係も更には悪化となります。何処迄行っても何等戦略も大局的な捉え方も出来ずでは哀れを誘うばかりです。まあ、子供の喧嘩じゃあるまいし三手の読みも出来んではいかんわなとしときますです。

米国がアジア重視の国防計画をと流布されており、対中を意識したかの如くに勘違いをしている層もおりますが、中東から撤退しての行場がアジアとなっておるだけの側面が大ですから其処等も覚えて貰っとかんといけません。日本では中国の軍事費の伸びを捉えて軍拡だとの間違った認識もありますが、GDPが増えれば予算が増えるのは当たり前で、嘗ては日本も高度成長時代には増加して世界中から現在の中国同様の警戒をされておりました。中国の海洋進出も空母にカタパルトもなくで米空母と比較したら大人と子供以下となっており、脅威でもなんでもなくとなっておりますから其処も覚えて貰っておかんといけません。因みに尖閣を守るとか言い立てる層もおりますが、最低でも300機の戦闘機が沖縄に配備されていて互角となる程度でどれだけ金がかかるかも考えれば、力で対抗如きは全く無意味で何処迄行っても外交努力のみしか有らずとなっており、頓珍漢なナショナリズムに煽られてしまってはあれと言うものですと端折りに端折っておきますです。

今日は此処迄

次回を待て

P.S.

クリミア自治共和国の住民投票も選択肢が変で此れではいかんわなと相成りますですとしときますです。

 

コメント
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