猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

武器輸出三原則を防衛装備移転三原則と名称変更して武器輸出解禁への巻

2014-03-14 19:25:09 | 報道/ニュース

此れは武器輸出の原則禁止から一定のいい加減な条件を満たせば、輸出を原則として認めるとんでもない全面的変更となっております。抜本的変更は経団連防衛生産委員会が要望をしており、国内軍需産業の意に沿った結果ともなっております。因みに死の商人と云われるのを回避したいが為に武器の輸出や技術移転等には移転を認める場合を限定し厳格審査するやら国際的な平和や安全の維持を妨げることが明らかな場合は移転しないやら目的外使用や第三国移転について適正管理が確保される場合に限るとかしておりますが、イスラエルへの武器輸出は可能だとの見解を示している処からあくまで建前と捉えておかんとあれです。序乍ですが、経済的利益の為には輸出しないと言う頓珍漢な事も付記の様で経済状況が悪い時だけ輸出をすると解釈出来る事となっておりも覚えて貰っとかんとあれです。まあ、今更ですが、三原則変更の屁理屈は仮想敵国に対する兵器の優位性を持つ事が抑止力だとの此れ又間違えに間違ったバランスオブパワー(勢力均衡論)に基づいております。最新兵器開発は金がかかり、一国では困難な為(財政難等)に共同開発をする方が良くて、其れをする為の変更の意味合いも有り、変更しなれば軍需産業育成が出来ない事も有ります。そんな訳で現在の死の商人の主流は共同開発となっております。此れは、得意の中国脅威論から仮想敵国にしての軍拡が当面の目論みで、やはり、当然憲法9条の戦争放棄を有名無実にする大転換が目的で戦後築いてきた平和国家を武器輸出三原則を改悪して葬り去る企てとなっており、最後はお題目の憲法改正と相成りますです。此の様に私達を奈落の底に突き落とすかの如くが平然と進められておりますから、其処らを認識しといて貰っとかんとあれです。戦前の軍拡でどの様な事になったかを振り返れば、同じ轍を踏んだらいかんわなとしときますです。更に序乍ですが、軍需産業如きを育成したら、原子力ムラと同様に軍産複合体が出来てしまいますから、どえりゃあ事と相成りますですも加えておきますです。

明日の中日新聞杯はサムソンズプライドとカネトシマーシャルに活躍をして貰い、後はラブリーデイとトウカイパラダイスに頑張って貰いましょう。日曜は牝馬のレースですが、此れ又楽しく勉強をしときますです。

今日は此処迄

次回を待て

P.S.

今から後藤政志の原発・技術・安全論第3回を視聴すべきか、8時からウッチーのデモくらジオを視聴すべきか思案の為所だぞとしときますです。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする