地域のために、利用者さまのために

REHA planning(リハビリ訪問看護ステーション東大阪)での日々の業務や、勉強会等の様子をお伝えしていきます。

『改めて二次障害を考える』 勉強会のご案内(^^)/

2015-10-21 | お知らせ

こんにちは、作業療法士の加藤です

本日は、学習会の案内をさせてもらいます。

担当させていただいている利用者様からのご紹介です

『改めて二次障害を考える~肢体障害のある人の課題を中心として~』

日時:11月7日(土)、午後1時30分~4時30分

会場:東大阪生協病院 4階

     と、なっています

詳しくは、

写真をクリックしてください

今回の勉強会は、こちらでも時々紹介させていただいている肢体障害者二次障害検討会さんと、利用者さんとの関係で当事業所のスタッフも見学させてもらったりしている障害者支援センターひびきさんの共催の学習会となっているようです。

興味のある方は、ぜひどうぞ


二次障害ハンドブック

2015-09-26 | お知らせ

こんにちは、作業療法士の加藤です

今回は、書籍の紹介です。

 以前に紹介させていただいた全国二次障害問題シンポジウムの主催団体である、肢体障害者二次障害検討会の編集によるものです。

脳性まひなどによる肢体不自由を持つ方々は、30歳前後、早い人では20歳くらいから、もともとの身体の障害の悪化や、手足のしびれや冷感、首や腰、股関節の痛みなどが生じ、健康障害・身体機能の低下をもたらすことが多くあります。

本著では、このような、新たに出現する症状や障害をもともとの障害(一次障害)と区別して、「二次障害」とし、紹介しています。

内容としては、まず、当事者の方々の「二次障害」の体験談として、その経緯や現状が紹介されています。特に、身体状況が刻々と変わっていく中で、どのように障害と向き合ってきたか、生活の中で工夫できることや心がけるべきことは何かということを、全部で7人の方が個々に記述してくれています。リハビリに携わる者としては、非常に勉強になりました。

さらには、様々な分野の医師や理学療法士、住宅や家財道具の改修のプロの方などから、それぞれ専門的な視点でもって二次障害についてのことが書かれています。

二次障害は、生活をしていく中で、どうしても生じてしまうものではありますが、少しでも発生を遅らせる、あるいは軽くなるようにするためには、どのような姿勢や運動が体に負担をかけてしまっているのか、どれくらいの休憩が必要なのか、どのような精神状態や環境が体の緊張を高めてしまっているのかなどを、私たちのような専門職のものだけでなく、ご自身やそのご家族の方々にもある程度把握して頂くということが大事と感じています。このような過程があってこそ、自身の障害にむきあうとか、障害をもちながらも主体的に生きるとか、ということにつなげていってもらえるのではないかと思います。

私たちリハビリの人間は、当事者の方々の姿勢や環境、日常動作の分析を行い、それらの改善を目指すわけですが、あくまでも主体的に生きる利用者の方々のサポートをする仕事なのだということを忘れずに、利用者の方々にとってわかりやすいリハビリプランの提示を心がけていきたいと改めて思いました。

以上、書籍の紹介でした。

興味のある方は是非読んでみてください


メディアのお知らせ

2015-06-16 | お知らせ

ムシムシしていますね 外回りにはつらい季節がやってきました

理学療法士の丹野です

以前取り上げさせていただきました車椅子でもここちよく利用できる美容院HAIR MODE a・shuがNHKでも取り上げられるようで、

その報告をさせていただきます

取材風景だそうです

日時:6月23日(火)  7:45 ~ 8:00

番組:NHK 『おはよう関西』

関西限定と思いますので、関西以外の方、申し訳ありません

また、私が担当しています利用者さまも、モデルで登場される予定です

個人的にもすごく楽しみにしています

 

もう一件

また別の利用者さまも、新聞で取り上げられました

朝日新聞:6月10日(水)夕刊

読売新聞:6月13日(土)夕刊

スレッジホッケーに一生懸命取り組んでいる小学生の男の子です

スレッジホッケーとは、下半身が不自由な方が、特別なソリに乗って行うアイスホッケーです

パラリンピックの競技にもなっており、もちろん目標はパラリンピック出場だそうです

少しでも力になれるよう、サポートしていきたいです


写真展のご案内 in ヴェルノール布施(^^)/ Come back again!

2015-06-10 | お知らせ

こんにちは、作業療法士の加藤です

私が訪問リハビリで担当させていただいている方が、去年に引き続き、2回目の写真展を開催されるので、そのお知らせです

<日時>2015年6月14日(日) 10時~17時

<場所>布施駅前ヴェルノール布施5階 夢広場 市民ギャラリー(リージョンセンター内)

去年は、桜をテーマに写真展を開催されていました。

今回もヘルパーさんと外出した際に撮りためた写真が展示されているとのことですが、去年に比べて、外出できる範囲も増えており、色々なバリエーションの風景写真を楽しむことができるようになっているようです。

先に何枚か写真を見させてもらったところ、なかには、私たちが訪問でよく使う道の写真も偶然あったのですが、いつも見ている風景も、切り取り方次第でこんなにも見え方が違うのかと思わされました

皆さんのなじみの場所の写真もあるかもしれません。お時間のある方はぜひどうぞ


自転車に関する道路交通法をまとめてみました

2015-05-19 | お知らせ

暑くなってきましたね  紫外線が怖くて仕方がない理学療法士の丹野です

先日テレビで、自転車の道路交通法違反者を摘発する警察の取り組みのニュースを見ました

自転車にも当然細かい法律がたくさんあり、懲役刑、罰金刑などに当たる事例も多くあります

調べてみると、自分も気をつけなくてはいけないこともいっぱい

気になることだけピックアップしてみますね

・自転車は「軽車両」、 歩道ではなく“車道”通行が原則

・路側帯があるところは、「左側」の路側帯を走行する

・飲酒運転はしない

・道路は並んで走らない

・夜間は必ずライトを点灯する

・信号を正しく守る

・スマホや携帯電話を操作しながら、ヘッドフォンなどで音楽を聴きながらなどの「ながら運転」はしない

『自転車なんやからばれへんやろ』『そんな大げさな…』っていう意識は捨てないといけないですね

他にもいろいろルールはありますが、とりあえず上記のことは意識して運転します