先週の5月21日・23日・24日と、ボバース基礎講習会インストラクターである、小野剛先生(作業療法士)が、スーパーバイザーとして、私たちの事業所に来てくださいました
小野剛先生は、大阪にある、ボバース記念病院・森之宮病院での勤務を経て、現在は、講師活動を中心に全国的に活躍されている方です。講師としての活動が中心となったのは、今年度からなのですが、臨床の経験が途絶えてしまうということを危惧されて、私たちに声をかけてくださったことが、今回のきっかけです。
臨床を大事にするということを、実践しつつ、全国を講師として駆け回る かっこいいです
左側の黒いシャツの方が小野先生です(両写真とも)
実は、私たちは、以前の職場が、小野先生と一緒だったこともあり、久しぶりの臨床指導だったのですが、感動しました
写真の利用者様も麻痺側の左足に体重をかけやすくなったし、私にとっても、問題点が明確化されて、今後につながる素晴らしい時間であったと思います
小野先生また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします
作業療法士の加藤でした。
【 スーパーバイザー 】
小野 剛 氏
(作業療法士 / 国際ボバース・インストラクター)
【 略歴 】
ボバース記念病院、森之宮病院での勤務を経て、現在フリーランスとして活動している。
2010年1月に国際ボバース・インストラクターとして認定されている。
研究に関しては、「前頭葉機能に関する研究」、「fNIRSを使った歩行に関する研究」などがある。神経生理学をベースとしつつ、バイオメカニクスの視点も取り入れた、実践的セラピー展開の伝導を追求し、講師としても、全国的に活躍しているセラピストである。