地域のために、利用者さまのために

REHA planning(リハビリ訪問看護ステーション東大阪)での日々の業務や、勉強会等の様子をお伝えしていきます。

自家製 プールサイドシートの紹介ヽ(^o^)丿

2013-07-17 | 自主練習、姿勢調整

ブログ掲載に際し、情報の使用についてはご家族様の了承をいただいております

こんにちは、作業療法士の加藤です

暑い日が続いていますねこう暑いと、やはりプールなどで体を冷やすのが、楽しみの一つになります。

私が、担当させてもらっているお子さんも学校でプールが始まり、楽しんでいるようです

その際に活躍しているのが、このプールサイドシートです

身体が、不自由な分、介助も多く必要なため、ずっとプールに入っておくことはできないため、プールサイドで他の子たちが泳いでいるのを見学する際や、着替えの時に使用しているようです。

土台の椅子は、ホームセンターで購入したレジャー用のもので、その上にバスマットを敷き、濡れても大丈夫なようになっていますまた、レジャー用の椅子はたわみすぎるため、坐位姿勢のバランスが不安定になりますが、バスマットを敷くことで、その点の問題も解消されています。ベルトはレジャーシートにも穴をあけて通していますので、バスマットもずれません

このように、濡れても大丈夫で、ベルトのしっかりした広い椅子というのは、探してもなかなかないのでないでしょうか

ここまで紹介しておいて、非常に言いづらいのですが、この作品…私が作ったものではありません以前紹介させていただいた、牛乳パックで箱椅子を作ったお母さんの作品です

バスマットをくりぬいて作ったお尻のスペースや、胸ベルトの高さ、背もたれの角度など、このお子さんがリラックスするための工夫が、本当にさりげなくシンプルに施されています。今回も勉強させていただきました