地域のために、利用者さまのために

REHA planning(リハビリ訪問看護ステーション東大阪)での日々の業務や、勉強会等の様子をお伝えしていきます。

段ボールで手作り斜面台ヽ(^o^)丿

2014-07-23 | 事務所のできごと

こんにちは、作業療法士の加藤です

梅雨もあけて、暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、斜面台を作りましたので、そのご紹介です。

以前にも、斜面台の紹介はありましたが、今回は、私が担当させていただいているお子さん用に作らせてもらいましたこのお子さんは、どうしても体を丸めてしまう姿勢ばかりになってしまう傾向があります。学習場面などにおいて、机上でペンを操作するとなると、余計にその傾向は強まります。

体や頭を真っ直ぐに起こしておく時間を、リハビリの時間中だけでなく、日常場面の中でも導入出来たらいいなと思い、学習時間に使用する目的で作らせてもらいました

このような感じです。段ボールで形を作って、防水の布でコーティングしています。軽いので、持ち運びしやすいです。

プリントなどは、このように、備え付けのゴムにはさみこんで取り付けることができます

i Padみたいな重いものは、このように寄りかけておけます。

表面のプラスチックを外せば、マジックテープの玩具などを、つけたり・剥がしたりする遊びもできます。

しまうときは、このようにたたんでコンパクトにできます。

使っている場面です(写真の使用にあたり、ご家族様の了承をいただいております)。介助下ではありますが、腕を前方空間で操作することにより、体幹も自然と真っ直ぐに起こしやすくなっています

 以上です。夏休みの宿題をたくさんもらっているようなので、この台を使ってたくさん、宿題してもらいたいと思います

ちなみに、以前の記事で作り途中だったのは、この斜面台でした