地域のために、利用者さまのために

REHA planning(リハビリ訪問看護ステーション東大阪)での日々の業務や、勉強会等の様子をお伝えしていきます。

7年目を迎えて

2016-05-11 | 事務所のできごと

こんにちは

法人代表を務めております、理学療法士の林康一郎です。

ゴールデンウイークもあっという間に終わってしましましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか?

 

さて、当事業所はこの5月で7年目に突入しました。これもひとえに皆さまのおかげと、ここに改めて御礼申し上げる次第です。

東大阪の地に事業所を開設以来、走ってきた道は約10万km超。思えば長い道のりを辿ってきたものです。

東大阪の道については、ブログ前任者の加藤さんが書いてくれてましたが、私も「道」というものが大好きで、

訪問の合間に寄り道をしてみたり、いつもと違う道を通ってみることを密かな楽しみとしております。

恥ずかしながら、人生においても随分と寄り道をしてきたのですが、

この歳になると(齢40)それも良かったかなと思っております。

組織を運営し率いていくことは、答えのない道選びのようなもので、道に迷う不安と常に隣り合わせといえます。

しかし、道に迷っても道が途絶えることはない、と思えることでその不安も和らぐような気がしています。

「正しい道」を指し示すことのできる力強いリーダーに憧れた時期もありましたが、

今では「多様な道」にこそ価値観を見出しています。

元来「この道しかない」などと言われると懐疑的になってしまう性格もあるのでしょうが、

利用者の方々との素晴らしい出会いも私自身の生き方に影響を与えてくれました。

病という思いがけない出来事によって図らずも新たな道を歩むことになった方々が、

悩みながらもその道をしなやかに明るく歩いておられるその姿は、

一本道ではない多様な道の可能性を考えさせてくれます。

組織づくりに関しても、共有感は大切にしつつ、同質性よりは多様性を重んじたいと考えています。

偶然にも、前回前々回のブログでは海外遊学経験を持つメンバーが登場してくれました。

今後も面白いメンバーが登場してまいりますので、お楽しみ頂けたら幸いです。

7年目を迎えるリハビリ訪問看護ステーション東大阪、

この1年もそれぞれの道を歩む個性的面々と頑張ってまいりますので、

よろしくお願い申し上げます。