地域のために、利用者さまのために

REHA planning(リハビリ訪問看護ステーション東大阪)での日々の業務や、勉強会等の様子をお伝えしていきます。

3学会合同呼吸療法認定士の免許更新

2016-12-15 | 勉強会関連

めっちゃ寒いときは大声で歌いながら移動しています

理学療法士の丹野です

こんにちは

3学会合同呼吸療法認定士の免許が無事更新されました

みなさまはこの資格をご存知でしょうか

3学会とは、特定非営利活動法人 日本胸部外科学会、
一般社団法人 日本呼吸器学会、 公益社団法人 日本麻酔科学会

の3つを指します

ホームページの文章を抜粋させていただくと、

『近年、患者の高齢化が進むと共に、めざましい医学の進歩は高度医療の適応をますます広げており、その結果として重症患者管理の必要性と頻度もとみに増加してきています。
 このため、重症患者管理の大きな柱のひとつである呼吸療法の重要性もまた、ひとしく認識されています。
 すなわち、吸入療法、酸素療法、呼吸理学療法及び人工呼吸などの呼吸療法は、今や日常の重要な治療手段のひとつとして広く普及が望まれています。
 このような背景があるにもかかわらず、各医療施設の共通の悩みとして、これら呼吸療法の実際に精通した医療要員の不足があげられ、このことが呼吸療法普及の大きな障害となっています。
 3学会合同呼吸療法認定士認定委員会が創設した「3学会合同呼吸療法認定士」認定制度は、臨床工学技士、看護師、准看護師、理学療法士の中で、それぞれの職種において呼吸療法を習熟し、呼吸管理を行う医療チームの構成要員を養成し、かつそのレベルの向上を図ることなどを目的としています。』

とあります

呼吸器系の疾患をお持ちの方に対する対応、処置、人工呼吸器の設定、リハビリ等の知識を

深めていき、1年に1回の試験に合格したものに与えられる資格です

試験を受けるための条件もなかなかに厳しく、合格率も60%ちょいくらいで難関です

また資格は5年ごとに更新しなければならず、今回の報告は、その更新の連絡です

そんな資格があることのご報告

そして、呼吸器系の疾患でお困りの方はぜひ当事務所にご依頼ください