明けましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願いいたします
理学療法士の丹野です
本年も、さらなる飛躍の年になるよう精進して参りますので、ブログへのアクセス、よろしくお願いいたします
ちなみにおみくじは 『吉』でしたまずまず好調
本日は、年末12月23日(祝・月)に南大阪病院にて開催されました、
「第1回学校保健運動器健診登録講座」に関してご報告させていただきます
小・中・高校の健康診断において、学校保健安全法で毎年実施が義務付けられているものとして、
身長、体重、座高、視力のほか、結核や寄生虫卵の有無といった検査項目が省令で定められています
しかし、運動器の診断項目も挙げられてはいるものの、なかなか実施されていないのが現状です
運動器健診とは具体的に、うまく走れるか、和式のトイレでしゃがめるか、脊柱の側彎がないか等の評価、また問題発見時に、迅速に学校医へ報告することを目的としています
今回の講座の内容は、大阪府理学療法士会会長の大工谷新一先生による「①理学療法士の行う学校保健検診の意義と役割」、
また、学校保健検診登録特別委員会委員長の山川智之先生による「②運動器健診の実技」でした
①では、全国の各自治体の取り組みの具体例の報告、また現在、大工谷先生が行っている府議会議員や教育委員会と協議している内容、そして検診の意義を丁寧にご説明いただきました
②では、実際行う予定の検診のビデオを見た後、10人単位でグループに分かれ、限られた時間の中でどんどん検診の練習を行っていくというものでした
またこの講義を通して、学校保健運動器健診協力者として大阪府理学療法士会に登録されました
今後、行政諸団体などから検診の依頼があった場合に、連絡があるそうです
こういった取り組みに登録されることで、地域への貢献になりますし、理学療法士の存在意義の宣伝、職域の拡大につながると思います
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